オレ様は、岩場に棲むカサゴ。オレ様は、地上に住む人間どもに文句が言いてぇ! お前らが捨てるゴミが、オレ様の棲む岩場に流れてきて、海藻に絡むは、岩に引っかかるはで、とても迷惑してんだ。特に台風のうねりが入ると、それらがまるで凶器のようにオレたちに絡み付いてこようとするんだ。

 

おそらく普通に暮らしていると、カサゴのこの文句は聞こえません。なぜなら私たちのふだんの生活では海の中は見えません。また、ゴミの問題がそんなに深刻なのかは、ゴミ拾いを一度もやっていないと何も感じられません。

例えば、地球上で毎年800万トンものプラスチックゴミが海に捨てられているというデータを目の前に突きつけられても、なんか実感も湧かないし、どこか別の世界の話に感じてしまいます。

 

 

これは昨日(10/17)、横浜の大岡川をSUPチームと陸上チームの2班でゴミを拾い集めたときの写真です。ちょうど横浜運河パレードの行なわれる前半にゴミ拾いの時間を設けて行なったものです。たった1時間強で、ゴミの総重量40.19キログラムのゴミを回収しました。内訳は、プラスチックゴミと可燃ゴミ32.12キログラム、ペットボトルや空き缶など6.62キログラム、タバコの吸い殻1.45キログラム(本数は1,381本)です。私たちが拾わずに放置していれば、このゴミはこの大岡川からみなとみらいへ、そして東京湾にみんな流れ出てしまいます。この私たちの拾ったゴミは、分別して横浜環境循環局に回収していただく手はずも整っています。

 

この問題の原因は、私たちの生活の中の意識です。ちょっとしたポイ捨てなんか、なんていうこともないさ。これらが積み重なった結果が現状で、しかもさらに悪いことには、私たちにその危機感がまったくないことです。海のゴミがとんでもないことになりつつあることを私たちは知らない。だからそこには危機感も何も生まれてこないのです。

 

私たちは、次世代の子どもたちと一緒に、この問題を実際に肌で感じ、一緒に問題解決の方法を探っていきます。今回みなさまへお願いしているご支援は、その第一歩を踏み出すためのものです。みなさまのご支援によって、このプロジェクトを始動させ、行政や環境財団、企業からの助成を受ける活動へと発展させ、この大岡川だけではなく、ニッポン中の、いや最終的には世界中の里川、里海をきれいにして、子どもたちとぴっかぴっかの地球にしていきます。

ぜひご支援のほど、よろしくお願いします!

新着情報一覧へ