伝統と革新が織りなす和太鼓の音色よ響け！待望の海外公演実現へ

太鼓集団響です。今回はEdinburghに輸送する楽器をご説明いたします。私たちの太鼓は桶胴太鼓以外、すべて一木（いちぼく）のくり抜き胴となっております。ケヤキやセン、タモといった堅く重く粘りのある木材です。これらにより、なめした革はしっかりと張ることができるのです。また胴内は継ぎ目がなく、加えて正目と逆目が混じることもないので、音が拡がらずまっすぐとした音色が特徴です。使用する太鼓の中の大きいもので300年ほどの胴が使用されております。

これらの太鼓を海外輸送するには、150万円ほどの費用が生じます。本来の太鼓の音色を届けるためにも、種類を通してピックアップしております。ぜひ応援、ご支援よろしくお願い致します。写真以外に1尺8寸の桶胴太鼓を運ぶ予定です。ただいまメンテナンス中のため、上記画像の中にはありまえん。

なお、輸送にはカルネ申請をとり、保険なども手続きしながら海外公演の準備をしております。