支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 203人
- 募集終了日
- 2021年6月30日
京都与謝野町の認可外保育園をまもる!こどもの森サポーター募集中!
#地域文化
- 総計
- 11人
西成チャイルドサポーター募集|「おかえり」でつながる地域の実家を
#子ども・教育
- 総計
- 51人
第67回関西実業団駅伝|伝統のタスキを未来に繋いでいくために
#地域文化
- 現在
- 1,056,000円
- 支援者
- 98人
- 残り
- 8日
【第2弾】あきらめたくない目の前の命。保護猫たちの医療費緊急支援
#動物
- 現在
- 1,228,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 17日
【大雨災害】創業以来の窮地に立つ、旅館再建にご支援をお願いします。
#地域文化
- 現在
- 8,757,000円
- 支援者
- 284人
- 残り
- 30日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 36,996,000円
- 支援者
- 2,110人
- 残り
- 10日
SOSを出す犬猫たちを救い続けるために。保護ハウス修繕にご支援を
#動物
- 現在
- 3,139,000円
- 寄付者
- 192人
- 残り
- 24日
プロジェクト本文
終了報告を読む
プロジェクトを応援したいけれどインターネットでの支援方法が分からないという方へ
操作方法が分からないという方からは、「代理支援」という形でのご支援も承っています。
詳しくはこちらからご覧ください。
<目標金額達成のお礼とネクストゴールについて>
わずか3日間での目標金額達成にとても驚いております。心よりお礼申し上げます。
それと同時に、これほどまでにこどもの森保育園を、また私たちの思いに共感し応援してくださる方がたくさんいらっしゃるという事実に、大きな喜びを感じています。本当に嬉しいです、ありがとうございます!
皆様からの応援に背中を押していただき、達成早々ではありますが、ネクストゴールとして350万円を目指します。100万円という大きな目標金額は達成しましたが、実際にはページに記載のある通り、
園舎購入費:1,160万円
乳児棟建設及び調理室改築費:約4,000万円(現在補助金については協議中)
と、再出発にあたり重い負担を背負うことになるのが現状です。ネクストゴールで集まったお金は引き続き新園舎購入費用の補填として大切に使わせていただきます。(既に園舎の購入はしているので、ご支援いただければいただけるほど負担が減ります。)
このプロジェクトが始まるまでにはたくさんの不安がありました。しかし始まってみるとたくさんの人と人の繋がり、また今回のプロジェクトから生まれた新しい繋がりの中で、計り知れない大きな勇気と元気をいただきました!感謝の気持ちで一杯です。
かわりゆく社会の中でも子どもが子どもらしく、その可能性を伸ばしていくことのできる場として、こどもの森保育園を守り育て続けていきたいと思っています。
どうか引き続き皆さまからの温かいご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
2021年5月17日 園長 野村佐千子
プロジェクトへのメッセージ紹介
・NPO法人こどもの森保育園理事長 吉岡 知加子からのメッセージ
・与謝野町町長 山添藤真様からのメッセージ
豊かな自然に親しみ、健やかな心身を育て子どもたちの育ちを支えてきた「こどもの森保育園」
運営維持のため、一部を認可園として再出発します!
ページをご覧いただきありがとうございます。NPO法人「こどもの森保育園」園長の野村佐千子と申します。京都府の北部、与謝野町の自然豊かな大江山の麓に私たちの保育園はあります。
35年前の開設当時、このあたりには9時~15時までの保育施設しかなく、フルタイムで共働きの家庭のお子さんは、朝、9時〜15時、夕と三重保育を余儀なくされていました。「こども達のために一日をとおして安心して過ごせる保育園を作ろう!」と多くの親と保育士が奔走し、1986年に共同保育園として誕生したのが私たちこどもの森保育園です。一人ひとりの子どもの成長に寄り添い、大人も子どもも共に育ちあえる場として、自然に親しみ、身体づくりを大切にしながら、ここまで歩んできました。
そんなこどもの森保育園は、認可外の保育園であるため、認可園と比べると自治体からの助成金が少なく、運営的には大変厳しい状況です。保護者のみなさんと協力して資金確保の方法を模索し、年に2回のバザーでは、地域の方々からも厚くご支援をいただいていました。しかし昨年からは開催できない状況で、資金面で厳しさを増しています。
保育料の値上げも検討しましたが、これ以上高くなってしまうと、こどもの森の保育を必要としているご家庭にとって、経済的な理由で預けることができないという状況も避けられず、踏み切ることはできません。
一方で、現状では日々情熱をもって保育にあたっている職員にも見合った給与が払えません。また、建物の老朽化も進んでおり、このまま使い続けていくことは難しい状況です。数年後には園の運営は立ち行かなくなってしまいます。
どうにかして園を守りたいと、自治体とも以前から協議を重ねてきましたが、出口の見えない状況が続いていました。そんな中、ついに昨年転機が訪れました。町のご理解と保育施設再編のタイミングが重なり、3~5歳児はこれまで通り認可外保育園を続け、0~2歳児については、小規模保育認可園として運営をする運びとなったのです!一部でも認可を受けることで経営の安定化が見込まれます。園舎については町内の空施設を購入することができました。しかし元幼稚園の園舎であるため、保育園としてそのまま利用することはできず、乳児棟も新たに建設しなければなりません。
新たな園舎での再出発を果たすための
園舎購入費 1,160万円
乳児棟建設及び調理室改築費 約4,000万円(現在補助金協議中)
上記費用が重い負担となっています。さらに将来的に0~5歳児全員の認可園化に向け、社会福祉法人格の取得を目指しています。そのためには、さらなる経営的な安定性が求められ、多額の資産の確保が必要とされる可能性があります。
こどもの森保育園存続への道がようやく開こうとしています。実現への第一歩、まずは園舎購入費1,160万円のために、今回保育園と保護者、力を合わせクラウドファンディングに挑戦をさせていただきます。
応援、どうぞよろしくお願いいたします!
自然が一番の教材!
季節を感じて自然と遊ぶ、こどもの森保育園の子どもたち
開園から35年、これまでに約270名が卒園し、現在は0歳から5歳までの子どもたち、40名(定員69名)が通っています。私たちは、子どもは子どもである前に一人の人間であり、子どもと大人は人として対等なものであると考えています。
保育の中でも、子どもたちにハッと気づかされるような学びが日々たくさんあります。私たち大人も、保護者や職員という役割や関係を越えて、子どもたちを真ん中に、一緒に子育てをする仲間としてつながり、学び、日々成長する子どもたちとともに育ちあっていきたい、と考えています。
春には散歩で沢カニやおたまじゃくしを見つけ、フキノトウやつくしをとって給食で味わったり。夏には公共機関の汽車を使い、天の橋立で海水浴。春と秋には大江山千丈ケ嶽(832m)に登山し、春の緑の山、秋の黄色や赤の山を全身で感じてきます。冬、雪が降れば深雪を踏みしめ、近くの小山へそりを持って出かけます。
砂や水をたっぷり使った遊び、豊かな自然を生かした散歩、裏山探検など、自然を1番の教材に、五感をしっかり使った遊びを大切に保育してきました。また体づくりの一つとして、リズム遊びを取り入れています。楽しみながら、発達のやり直しにも役立ちます。
草むらや虫を嫌がって、最初は草むらに入ることができなかった子も、いつの間にか自分の「好き」を見つけて、気がつけば夢中で遊んでいる。そんな姿を、これまでたくさん見てきました。
誰かに決められたことをやるのではなく、「楽しいからやってみたい」と思えるようになること。
そんな成長に、自然はいつもそっと手をさしのべ、子どもたちを育んでくれます。
自分の身体をのびやかに、思うように動かせること。目で物をしっかりと追えること、山道のきれいな落ち葉の上をサクサクと音を立てながら歩き、友達とわいわい言いながら楽しむこと。
そして、卒園してもずっとその楽しさを覚えていて、自分の「好き」や「楽しい」に向かっていけること。そんな豊かなこころと身体に成長できるような保育を追及しています。
<こどもの森保育園での1日>
朝の7時半から夕方6時半まで、園は子どもたちのにぎやかな声であふれます。
子どもたちの朝は、ロールマットで体のゆがみを整え、雑巾がけからスタート。こどもの森の子たちは、園舎の中では裸足で過ごします。足の裏からたくさん刺激をもらうことで、強い身体と脳の発達が育まれる、と考えるからです。
朝夕の時間は、自由時間。畑や砂場、ホールなど思い思いの場所で、異年齢の子どもたちが一緒に遊びます。集まりの後は、それぞれのクラスで活動。散歩道で季節の虫や花を観察したり触ったり、裏山では斜面の尻滑りや秘密基地づくりも。月齢や興味に合わせて活動しながら「思いっきり動かせるからだ」づくりをしていきます。
もう一つ大切にしているのが食事です。「食べることは生きること」そんな想いから、給食にもこだわりを持っています。最近では、噛む力が弱い子が増えているので、おやつでは昆布や煮干しなど噛む力を育てるものも出しています。乳児のおやつは煮物とおにぎり。しっかり体中に栄養がいきわたり、健やかな成長をサポートできるようにしています。
<卒園児さんからのメッセージ>
- こどもの森保育園で育ちました。毎日楽しく過ごし、色々な記憶が残っています。他の保育園では味わう事のできない体験や経験を通し”自分らしく”成長できたのだと思います。子どもが出来たら絶対にこどもの森保育園に入れると決め、今2人の姉妹を通わせています。子ども達が持ち帰ってくる泥だらけの服も、懐かしい匂いと共に楽しく洗濯をしています。一人ひとりの個性を大切にサポートしてくれるこどもの森保育園に、たくさんの子ども達が通えるようにご支援をよろしくお願いいたします。(平成11年卒園)
- 私の兄弟3人とも、こどもの森保育園で育ちました。通っているときにはあまり感じませんでしたが、他の保育所に職場体験に行ったときにこどもの森保育園の特異性に気づきました。裏山に遊びに行ったり砂利山で尻滑りをしたりと非常に行動範囲が広く、子どもに良い環境で保育を行っていると思います。未来の子どもたちのためにもどうかご支援をお願いします。(平成19年卒園)
安定的な保育園運営を目指して見出した道
NPO法人でも運営できる小規模認可保育園の開設にお力を貸してください
35年という時を刻んできた私たちの園もその時の流れの中で、建物の老朽化や運営資金の問題という壁にぶつかることになりました。
今後の在り方を検討し、現在よりも補助金の厚い認可園への移行を検討しましたが、その道にも高い壁がありました。まず、現在の園舎では認可園の耐震基準を満たすことができていないために、新しい園舎が必要になるということ。次に、園の運営母体として社会福祉法人格を取得するために多くの資産が必要だということです。
新園舎の建築費、資産、そのどちらも、ぎりぎりの状態で何とか運営を続けてきた私たちには、手の届く額ではなく、途方に暮れる日々が続きました。
ここで諦めたら、 数年後に園はなくなってしまう。
わずかな可能性を探して続けてきた自治体との話し合いが実を結び、3~5歳児についてはこれまで通り認可外園として継続、0~2歳児は小規模認可保育園として運営するという道を見出すことができました。
現在、この秋の保育園移転と小規模認可保育園開設にむけ、様々な準備を進めています。最も大きな問題だったのは、新園舎の準備です。小規模認可園のみを今とは別の場所に立ち上げることも考えましたが、異年齢の子どもたちで触れ合うことは、子どもたちの成長にとって必要不可欠であると考え、新園舎に集結させることに決めました。
今回のプロジェクトで皆さまにご支援いただく資金は、新園舎購入費用の補填として大切に使用させていただきます。
<スケジュール>
2021年7~8月:工事開始
2021年10~11月:完成
2021年11~12月:開所式
※2022年1月1日までに、実行者が保育所の開園をさせたことを以って、本プロジェクトを実施完了とします。
※工事による化学物質への配慮から、開所時期は少し遅れる可能性があります。随時新着情報にてお伝えさせていただきます。
<資金使途>
園舎購入費:11,600,000円
※上記費用の一部にクラウドファンディングのご支援金を充てさせていただきます。残りの金額は自己資金と借り入れにて補填をします。
すべては子どもたちの健やかな育ちと未来のために
安定した運営で、これからも末永く、子どもたちの成長の傍らにありたい
この35年で社会の状況の変化は大きく、子どもたちを取り巻く環境も激しく変化してきました。添加物の多い食品、テレビゲームやスマホなどのバーチャルな世界、紙おむつの普及やボタン一つで動かせるような子どものおもちゃ。自然が減り、子どもの遊び場が減り、忙しく失敗が許されない雰囲気の社会。
私たちは日々その便利さの恩恵を受けて生活していますが、子どもの育ちにとってはどうでしょうか。本来不必要なものが溢れかえっているように感じます。
そのような社会の中でも、子どもたちの育ちに必要なものは何なのか、大切なものは何なのか をこれからも保護者のみなさんとともに考えていきたい。子どもが子どもらしく、その可能性を伸ばしていくことのできる場として、こどもの森保育園を守り育て続けていきたいと願っています。
今回のプロジェクトはそのための新たな一歩です。成功させて、資産を少しづつでも増やし、将来的には社会福祉法人化して、0~5歳児の認可園として安定した経営をしたい。そしてこれまで以上に子どもたちの育ちに貢献していきたいと考えています。
子どもたちは、社会の、国の未来を拓く宝物。そんな子どもたちに、未来を拓くための力を、身体を、幼少期から育んでいってほしい。私たちの挑戦は、子どもたちを、社会を、未来を護るための挑戦でもあります。
同じ時代に生きるみなさまと手を取り合い、このプロジェクトを成功させることができれば、これほど嬉しいことはありません。
みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします!
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
※認可外保育施設設置に関する届け出について2022年2月までに行う予定です。
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プロフィール
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リターン
1,000円
【こどもの森応援!】1,000円コース(サンクスメール)
●心を込めて感謝のメールをお送りします!
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
3,000円
【こどもの森応援!】3,000円コース(サンクスメール)
●心を込めて感謝のメールをお送りします!
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
1,000円
【こどもの森応援!】1,000円コース(サンクスメール)
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- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
3,000円
【こどもの森応援!】3,000円コース(サンクスメール)
●心を込めて感謝のメールをお送りします!
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月