長崎大学:肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発
寄付総額
目標金額 7,000,000円
- 寄付者
- 127人
- 募集終了日
- 2022年12月20日
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- 現在
- 2,775,000円
- 支援者
- 162人
- 残り
- 31日
プロジェクト本文
クラウドファンディング 残り2週間を迎えて
6月から準備を始めたクラウドファンディングは、いよいよ12月20日(火)23時に終了します。残り2週間となり、ご寄付くださった多くの方々へ改めて感謝を申し上げます。
私共のクラウドファンディングはAll in方式のため、皆様のご寄付は必ず研究遂行のために使わせて頂きます。現在までにいただいているご寄付で、肺炎球菌抗原(1種類:約5万円)を24種類購入することができるようになりました。
しかしながら、抗原だけが手元にあっても、一括評価方法の開発に向けて細かい条件検討を行うことができません。一歩踏み出すためには、蛍光微粒子ビーズ(1色あたり約10万円)を少なくとも数色分揃える必要があり、最終日までに300万円の突破を目指しています。
本研究を進めるためにご寄付・ご周知、引き続き宜しくお願い致します!
長崎大学ワクチン免疫研究グループ 一同
ポイント1:「肺炎」は日本人の主な死因の一つ*1であり、特に高齢者層では、死亡者数が毎年増加し続けている(下図)。
ポイント2:「肺炎球菌」は細菌性肺炎を引き起こす最も主要な原因菌であり、100種類の血清型(肺炎球菌の表面にある抗原物質のタイプ)がある。そのうちの24種類のみが現在、ワクチンに利用されている。加えて、その一つ一つの血清型に対する防御効果は年齢・性別・免疫状態によって人それぞれである。各ワクチン血清型(抗原)に対する防御効果の程度を知ることは、特に肺炎が死亡原因となりやすい高齢人口において、とても重要である。
ポイント3:従来、ELISA法がワクチン効果(ワクチンによる抗体レベルの上昇)の評価に使われてきたが、多くの費用・時間を要する非効率的な方法であった。そのため、よりワクチンの恩恵を受けるべき高齢者や小児、免疫不全の人を対象として、ワクチンの効果を大々的に評価することはなかった。そこで、我々は費用・労力・時間の全ての点で効率的にワクチンの効果を評価できる方法を開発する。この新たな方法では、ELISA法と比べて費用や時間を大幅に削減できる。
これらの状況から、今回のクラウドファンディングでは、『肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発』を目指しています。
はじめに。
私共「長崎大学ワクチン免疫研究グループ(Nagasaki University Vaccine Immunology Research Group (NU-VIRG))」は、『肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発』を目的に結成された研究グループです。
グループ内のメンバーは分子生物学、免疫学、細菌学に関する専門知識ならびに実験手技を有しており、個々の長けているものを結集してプロジェクトを推進しています。
肺炎球菌 (Streptococcus pneumoniae) には100種類の血清型(肺炎球菌の表面にある抗原物質のタイプ)があり、そのうちの24種類が肺炎球菌ワクチンに使われています。それら24種類の中から血清型を選び、現在は3種類の肺炎球菌ワクチンが主に流通しており、4種類目のワクチンが9月に承認されました。(23価肺炎球菌ポリサッカライドワクチン〜PPV23〜と、10価、13価および15価結合型肺炎球菌ワクチン〜それぞれPCV10、PCV13、PCV15〜)
しかし、それぞれのワクチンにより作られる24種類の血清型に対する抗体の量は均等ではなく、血清型によっては抗体が感染防御に有効なレベルに達することなく、感染を防げない血清型も存在します。
抗体レベルは年齢や免疫状態にも影響され、特に高齢者は免疫が低下する傾向にあります。高齢者では肺炎球菌性肺炎の感染リスクが高まるため、現在使われているワクチンの効果を知ることは非常に重要になります。*2
さらに今後、新しいワクチンを開発する際には、現在使われているワクチンの24種の血清型のうち、どの血清型に対して有効なレベルの抗体がつくられているかを正確に知ることがとても重要です。*3
そこで、私たちは、各血清型に対する血液中の抗体量を測定するために、全24種の血清型に対する抗体産生量(抗体価)を一度に測定できる方法の開発を目指しています。
今回のクラウドファンディングでは、皆様からのご寄付を、全24種のワクチン血清型に対する抗体価を一括して測定できる微粒子ビーズの開発に充てさせていただきたいと考えております。どうぞ皆様ご寄付の程、何卒よろしくお願いいたします。
肺炎とワクチンの現状
肺炎球菌は高齢者や若年小児において肺炎や髄膜炎などの致死的疾患を引き起こす主要な病原体です。*4
日本においては肺炎は主な死因の一つであり、高齢人口の割合が増加するにつれて、死亡者数も増加傾向にあります。*1
また、肺炎球菌は肺炎を引き起こす一般的な細菌です。
黒丸内の紫色で染色されているのが肺炎球菌
現在、3種類の肺炎球菌ワクチンが主に流通しており(2022年9月26日に、4種類目の新規ワクチンが製造販売承認)、65歳以上の人に定期接種として用いられている23価肺炎球菌ポリサッカライドワクチン(PPV23)により、肺炎球菌性肺炎を27.4%減らせたというデータがあります。*5
ただし、個人個人の免疫状態によって防御抗体レベルは異なり、また国や地域により主要な血清型の種類も異なるため、ワクチンに含まれる血清型の組み合わせによっては、ワクチン接種後においても、依然として十分に肺炎球菌から身体を守れるとは言えません。
成人(特に高齢者)・若年小児ともに多くの方にとって、肺炎球菌への対応は、多くの命を救うことにつながるため、より効果的なワクチン政策、新規ワクチン開発が望まれています。
しかし、「ワクチンにどの肺炎球菌血清型を含む(含まない)べきか、いかにして、より効果のある新しいワクチンを開発するか」を知るためには、現行のワクチンに含まれる24種類の各血清型の効果(抗体価)を調べることから始める必要があります。
そこで私たちは、今後のワクチン開発をより進めやすくするために、今のワクチンにおける抗体価をより効率的に調べていく方法を研究することと致しました。
蛍光微粒子ビーズを用いた一括評価方法の開発研究について
従来のELISA法では、ワクチンに含まれる肺炎球菌血清型に対する抗体価をそれぞれ測定していました。この方法では、各血清型に対する抗体価を個々の反応用ウェルで検出する必要があったため、多くの血清量と時間を要する点で、非効率的かつ高額な方法と言えました。
近年、それに代わる手段として、蛍光微粒子ビーズを用いた方法が提案されており、この方法を用いることで、一つの反応用ウェル内で複数の抗原に対する抗体価を一括測定 (多項目同時測定) することが可能となりました。
この多項目同時測定には、必要検体量の劇的な削減、得られる情報量の増加、測定費用の削減といった利点*6があり、大きなサンプルサイズを設定することが理想的なワクチン研究では圧倒的に有利です。
そこで我がグループでは、現在ワクチンに含まれている24種の肺炎球菌血清型に対する抗体価を、蛍光微粒子ビーズを用いた方法により一括評価する方法を構築することと致しました。この新しい方法により、ELISA法と比較して、費用、時間、使用する血液量を大幅に削減できます。
図1 .蛍光微粒子ビーズを用いた方法を用いた肺炎球菌ワクチン一括評価法の概略図
a) 96ウェルプレートの各ウェル内に、24種の肺炎球菌血清型抗原と結合した24色の蛍光微粒子(1色の微粒子に対し1種の抗原を結合)を入れる。
b) 標準血清あるいは抗血清型抗体を含む検体を添加する。
c) 蛍光標識された検出抗体を加える。
d) 微粒子及び検出抗体の蛍光強度から、肺炎球菌抗原に対する抗体の有無を定量的に評価する。
1. 肺炎球菌ポリサッカライド抗原と蛍光微粒子の結合
抗原結合化学物質(NCS)を用いて、肺炎球菌ポリサッカライドを蛍光微粒子と結合させます。
まず、肺炎球菌の各血清型のポリサッカライドをNCSで処理した後、ゲルろ過カラムを用いることで、ポリサッカライド-NCSと未反応のNCSを分離します。ポリサッカライド-NCSを、カルボキシル基を有する蛍光微粒子に添加し、超音波処理、攪拌処理、インキュベーションといった過程により共有結合させます(ポリサッカライド微粒子)。
微粒子とポリサッカライド-NCSの結合の最適化は、抗原濃度、NCS濃度、結合反応時間、および微粒子の濃度等を検討することにより行います。
2. 標準血清を用いたパフォーマンスの評価
本アッセイではWHO国際標準血清を参考スタンダードとして用います。本標準血清にはPPV23やPCV13に含まれる24種の血清型に対する濃度既知の抗体が含まれています。参考スタンダードおよびコントロールをポリサッカライド微粒子とともに96穴プレートに加え、インキュベートします。
その後、蛍光標識された検出抗体(抗ヒトIgG抗体)を添加し、多項目のマルチプレックスアッセイで解析します。参考スタンダードを用いて検量線を作成し、ポリサッカライド微粒子のパフォーマンスを評価します。
3. 評価法の特異性とその検証
WHO国際標準血清に含まれる抗体が複数のポリサッカライド抗原に交差反応を示すかを検証します。検証方法として、遊離ポリサッカライドを用いた競合的阻害実験を行う予定です。
しかしながら、この蛍光微粒子ビーズを用いた方法で用いる試薬が依然として非常に高価であるため、 本研究の趣旨にご賛同いただける方からご寄付を頂きたく、クラウドファンディングを実施することと致しました。
本プロジェクトでは『肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発』までを目標としています。
クラウドファンディング資金使途概要
目標金額:7,000,000円
ご寄付の使い道:試薬の購入
実施内容:2024年12月31日までの期間、「肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発」のために研究遂行いたします。
※本プロジェクトは、寄付総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも資金を受け取れるAll in方式です。その場合も目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
今後の展望
本評価法が開発できたのち、私共は以下のように応用・発展させていく予定です。
以上より、皆様が健康で安心して生活できるような環境づくりを目指します。どうぞ温かいご寄付のほど何卒よろしくお願いいたします。
本プロジェクトへの応援メッセージ
森本 浩之輔 教授
長崎大学熱帯医学研究所 臨床研究部門 呼吸器ワクチン疫学分野
肺炎球菌は非常に重要な肺炎や髄膜炎の原因菌です。ワクチンによる効果が期待できますが、約100の血清型すべてをカバーすることはできず、また、血清型によりワクチンの効果に差がでます。
したがって、より多くの人に効果的な予防接種を受けてもらうためには、「どのような人にどのワクチンを接種することでどの血清型の抗体がどの程度上昇するか」を調査することが極めて重要です。しかし、その研究には莫大な資金と時間を要します。このクラウドファンディングで提案されている抗体価測定方法は、この問題を解決するものと期待されます。
研究メンバーよりメッセージ
加藤 健太郎
長崎大学熱帯医学研究所/熱帯医学・グローバルヘルス研究科、助教
1997年北海道大学薬学部総合薬学科卒業。2004年東京大学大学院・薬学系研究科・博士課程修了。博士(薬学)。2003年~2004年日本学術振興会特別研究員。2005年よりコペンハーゲン大学フェロー、2008年より北海道大学博士研究員、2010年より長崎大学熱帯医学研究所助教、現在に至る。専門は分子生物学、細胞生物学、糖鎖生物学、寄生虫学。趣味はドライブ、読書、マラソン、スポーツ雪合戦。
「肺炎球菌感染症によって亡くなる方を減らしたい!」という気持ちで臨むプロジェクトです。現在の肺炎球菌ワクチンを改良することで目標を達成するためには、ワクチンを正しく評価することが必要になります。
私共が目指している一括評価法は、短時間で多くのサンプルを評価できますが、使う材料が非常に高価です。本プロジェクトを通じて、将来的には多くの方々に参加して頂きながら、よりコストパフォーマンスの良い評価法の開発を目指していきたいと思います。皆様からのサポート、どうぞ宜しくお願い致します。
ドバデル・ビム・グッパル
長崎大学熱帯医学研究所/熱帯医学・グローバルヘルス研究科、准教授
2005年BPコイララ健康科学研究所(大学)医学部医学科卒業、医師免許を取得。小児科医。2007年までネパール国内で小児科臨床医として勤務後、2007年より国連高等弁務官事務所(UNHCR)、アジア医師連絡協議会(AMDA)、2014年世界保健機関(WHO)にて勤務。同年に長崎大学大学院・医歯薬総合研究科・博士後期課程修了。2021年より現職。専門は臨床疫学、肺炎球菌性疾患、肺炎、小児科学、診断法開発・評価。趣味は読書、映画鑑賞、ヨガ。
このプロジェクトには2つの重要な目的があります。
1点目は、肺炎球菌ワクチンに含まれる成分(ワクチン抗原)の有効性を効率よく判定する方法を開発することです。この方法により、私たちの体内で有効に抗体を作り出せる抗原とそうでない抗原を特定することができます。最終的にその結果は新しいワクチンに含まれるべき抗原を選ぶ助けになります。
2点目は、この先進的な評価方法を用いて血液と唾液の抗体量を比較することができ、将来的に唾液をワクチンの効果判定に使えるかどうかが明らかになります。
この2つの目的は達成可能な段階まで至っており、達成されれば、現在の肺炎球菌研究を学術的にも実臨床においても発展させることになると確信しています。
林 由美子
長崎大学熱帯医学研究所/熱帯医学・グローバルヘルス研究科、博士後期課程
2010年鳥取大学医学部医学科卒業、医師免許を取得。内科医。これまでに、横浜市立大学附属病院・総合医療センター(初期研修)、遠山病院(初期研修)、亀田総合病院(後期研修)、桜ヶ丘中央病院、由井クリニック、さいわい鹿島田クリニック、長崎新港診療所等にて勤務。2021年に長崎大学大学院・熱帯医学グローバルヘルス研究科・博士前期課程を修了。熱帯医学研究所特任研究員を経て、現在は博士後期課程に在籍。専門は内科学、感染症学、熱帯医学、肺炎球菌性疾患、診断法開発。趣味は読書、ガーデニング、美術鑑賞、スキューバダイビング。
従来の抗体測定法ではなし得なかった多項目同時測定により、これまで明らかにできなかった抗体価レベルの全体像を掴めるようになります。
開発には高額の費用を要しますが、この評価方法が確立された際には従来法よりも効率よく、低コストでワクチンの効果を評価できるようになります。微粒子作成のための原理は既に確立しており、今後は開発を進めていく段階にあります。
将来的には、開発が続いている新たな肺炎球菌ワクチンがお一人お一人の患者さんの身をより効果的に守れるよう、手助けができればと考えています。皆様からのご寄付を、心よりお待ちしております。
ドマイ・フローレット
長崎大学大学院/医歯薬総合研究科、博士後期課程
2014年キンシャサ大学医学部医学科卒業、医師免許を取得。小児科医。これまでに、コンゴ民主共和国ヤリファフ保健行政区総合病院、保健省関税・物品税総局医療センターにて勤務。メジナ虫症(ギニア虫症)対策国家プログラムの専門委員。2020年に長崎大学大学院・熱帯医学グローバルヘルス研究科・博士前期課程を修了。専門は小児科学、感染症学、熱帯医学、顧みられない熱帯病(NTD)、肺炎球菌性疾患。趣味はゴスペル、旅行、音楽鑑賞、地域のボランティア活動、料理。
肺炎球菌ワクチンの効果を正確に評価することは、特に免疫力の弱い方々にとって、非常に重要です。我々のプロジェクトの目標は全24種類のワクチン抗原に対して産生される抗体量を一括して測定できる、迅速で費用対効果の優れた評価法を開発することです。
これにより新たに開発されるワクチンの質を改善させられ、有効なワクチン予防効果が得られた際には肺炎球菌性疾患の世界的な疾病負荷を軽減することになります。さらに、唾液と血液に含まれる抗体量の相関を示せた際は、唾液が血液に代わる非侵襲的なワクチン効果の評価手段になることも期待できます。
ご留意事項
● 本プロジェクトでは、『肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発』を進めてまいりますが、必ずしも想定した結果が得られるとは限りません。
● これからの研究実施状況によっては、途中でスケジュールや計画を大きく変更 / 中止する可能性があります。その場合でも、肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発を目指して、皆さまからいただくご寄付を大切に活用して研究を継続いたします。
● ご寄付確定後の返金やキャンセルは、ご対応いたしかねますので、何卒ご了承ください。
● 寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
● 寄付金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所となります。
● なお、ご寄付後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金受領証明書(領収書)をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
● 銀行振込にてご寄付いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
● 本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフト条件の詳細については、こちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
税制上の優遇措置について
◎税制上の優遇措置
国立大学法人長崎大学へのご寄附に対しましては、税制上の優遇措置が適用されます。本学が発行する「寄附金領収書」を添えて確定申告を行うことにより、税制上の優遇措置を受けることができます
【個人からのご寄附】
①所得税の寄附金控除
所得控除制度
(寄附金額 - 2,000円)を課税所得金額から控除
※控除を受けられる寄附金額は、総所得金額等の40%が上限となります。
②個人住民税(県民税・市町民税)の寄附金税額控除
お住まいの都道府県・市区町村が、条例により長崎大学を寄附金控除の対象法人として指定している場合、個人住民税の寄附金控除(税額控除)の対象となります。
個人住民税税額控除
個人県民税 (寄附金額 - 2,000円)× 4%を所得税額から控除
個人市町民税 (寄附金額 - 2,000円)× 6%を所得税額から控除
※控除を受けられる寄附金額は、総所得金額等の30%が上限となります。
【法人からのご寄附】
法人税法第37条第3項第2号により全額損金として算入できます。
参考文献
*1>厚生労働省, 2022
*2>Djennad A, eClinicalMedicine, 2018
*3>Toh ZQ, Vaccines, 2021
*4>Wahl B, Lancet Glob Health, 2018
*5>Suzuki M, Lancet Infect Dis, 2017
*6>LaFon DC, J Immunol Methods, 2018
- プロジェクト実行責任者:
- 加藤 健太郎(長崎大学ワクチン免疫研究グループ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
「肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発」のために研究遂行いたします。集まった資金は、肺炎球菌抗原(1,200,000円)、抗原固定用蛍光ビーズ(2,400,000円)、標準血清(200,000円)、試薬等消耗品(1,200,000円)の購入費および論文投稿料(495,000円)として使用致します。
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プロフィール
私共「長崎大学ワクチン免疫研究グループ(Nagasaki University Vaccine Immunology Research Group (NU-VIRG))」は、『肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発』を目的に結成された研究グループです。グループ内のメンバーは分子生物学、免疫学、細菌学に関する知識ならびに実験手技を有しており、個々の長けているものを結集して、肺炎球菌ワクチンの評価法の開発プロジェクトを推進しています。
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ギフト
3,000円+システム利用料
A:お気持ちご寄付コース
● 感謝状を送付
● 寄付金領収書のご送付
- - - -
※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に送付いたします。
※ 領収書日付は2023年2月、送付は2023年2月より順次対応し、2023年3月までに送付を予定しております。
※ 今後の論文へ、お名前を掲載させていただく場合がございます。ご希望については、ご寄付時に選択ください。
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
10,000円+システム利用料
B:ご寄付コース
● 感謝状を送付
● 活動報告書(pdf)のご送付
● 活動報告書へのお名前掲載(希望制)
● オンライン講演会へのご招待
● 寄付金領収書のご送付
- - - -
※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に送付いたします。
※ 領収書日付は2023年2月、送付は2023年2月より順次対応し、2023年3月までに送付を予定しております。
※ 今後の論文へ、お名前を掲載させていただく場合がございます。ご希望については、ご寄付時に選択ください。
※オンライン講演会の開催は「肺炎球菌ワクチン評価法」をテーマに、2023年4月〜5月に実施予定です。
詳細はプロジェクト終了後、2022年12月ごろにご案内いたします。
- 申込数
- 63
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
3,000円+システム利用料
A:お気持ちご寄付コース
● 感謝状を送付
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- - - -
※ 寄付金領収書はご寄付時に入力いただいたご住所・お宛名に送付いたします。
※ 領収書日付は2023年2月、送付は2023年2月より順次対応し、2023年3月までに送付を予定しております。
※ 今後の論文へ、お名前を掲載させていただく場合がございます。ご希望については、ご寄付時に選択ください。
- 申込数
- 58
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※ 今後の論文へ、お名前を掲載させていただく場合がございます。ご希望については、ご寄付時に選択ください。
※オンライン講演会の開催は「肺炎球菌ワクチン評価法」をテーマに、2023年4月〜5月に実施予定です。
詳細はプロジェクト終了後、2022年12月ごろにご案内いたします。
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- 63
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プロフィール
私共「長崎大学ワクチン免疫研究グループ(Nagasaki University Vaccine Immunology Research Group (NU-VIRG))」は、『肺炎球菌ワクチンの効果に対する一括評価方法の開発』を目的に結成された研究グループです。グループ内のメンバーは分子生物学、免疫学、細菌学に関する知識ならびに実験手技を有しており、個々の長けているものを結集して、肺炎球菌ワクチンの評価法の開発プロジェクトを推進しています。