PAL企画部の太田紘史郎と申します。今回この場をお借りしまして、私自身のPALプロジェクトに関する私見、思いを共有し、皆様にお伝え出来ればと思っています。

高校一年生時の韓国人留学生との交流、大学一年時でのフィリピンへの留学やマレーシア、台湾への渡航を通じて、朧げながらではありますがアジアへの興味や理解を育んできました。こういった私のアジアでの文化交流に関して、アメリカやヨーロッパではなく、「なぜアジアなのか?」と友人に聞かれることが多々ありました。

異文化理解の涵養という文脈において、多くの日本人学生の場合、西洋の文化を学ぶということに重点を置いていることを強く感じています。アジア諸国からなにかを学ぼうとするという日本人の意識は、欠如していると言っても過言ではありません。確かに、日本の根幹をなす法制度や政治形態等は西洋式を取り入れたものですし、生活様式も西洋のものであることは事実です。私自身まだまだ西洋から学ぶことも大いにあると考えてはいます。

しかしながら、地理的、文化的、精神的により近く、それでもなお多種多彩な文化を有していることに加え、著しい経済発展や北朝鮮に見られるような国際問題や貧困に悩む国々の現実に鑑みるに、アジアには学ぶべき、考慮すべき要素がたくさんあります。「なぜアジアなのか?」という問いに対する答えはここにあるはずです。

Promoting Asian Leadership、すなわちアジア各国の学生と日本人学生のリーダーシップを涵養し、様々な観点からアジアの未来に貢献できるような活動をしていくことは、私に向けられた「なぜアジアなのか?」という問いにより明確な答えを与えてくれると信じています。アジアの一学生として、このプロジェクトを通して、
少しでもアジアの将来的な発展に貢献できることを誇りに思いながら活動を続けていきたいと思っています。同時に、インターネットでの活動報告や、こういった私たちの想いを投稿することによって、より多くの日本人学生の目をアジアに向けさせ、先述した「なぜ?」に対して明確な答えを得てもらうきっかけになることを期待しています。

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