中長距離ブロック長を務めております体育専門学群4年の才記壮人です。

※中長距離ブロック=男子中距離・男子長距離・女子中長距離のグループ

 

まず初めに、既に多くの寄付が寄せられており、第一目標金額も目前となっています。また、たくさんの応援コメントも頂いており、日々の練習の励みとなっています。皆様のご支援・ご声援に厚く御礼申し上げます。

 

私たち筑波大学陸上競技部は、「インカレ男女アベック優勝」を目標としています。その中で中長距離ブロック長距離チームは、インカレと同時に「箱根駅伝出場」を目標として掲げています。この「駅伝とインカレの両立」というのは、非常に難しいものではありますが、とてもやりがいのある目標でもあります。筑波大学の前身にあたる東京高等師範学校が第1回大会で優勝を果たした箱根駅伝への出場と、トラック&フィールド全種目の強さが必要となるインカレ男女総合優勝を同時に目指せるのも、筑波大学ならではの取り組みであり、私たちは誇りを持って取り組んでいます。

 

この2つの目標に対し、中長距離ブロックとしては苦戦することも多くありましたが、近年着々と力を着けていることも事実です。私が1年の時のこの時期の5000mチーム上位平均記録は14’51でしたが、現在、上位平均記録は14’31まで上がっています。また昨年度、800m~ハーフマラソンまでの全中長距離種目において筑波大記録歴代10傑入りをすることができ、先日の7月7日に行われました順天堂大学記録会においては3年の森田が22年ぶりとなる14分10秒切りを果たしました。この記録は関東インカレA標準を切るタイムであり、着々と勝負するチームになることができてきていると感じています。

 

そして、私たちは、「駅伝とインカレの両立」に取り組んでいますが、また同時に「文武両道」でなければなりません。多くの部員が体育専門学群の学生であり、体育・スポーツに関する様々な分野の学問を学んでいます。限られた環境下で結果を出すためには、学んだ知識を生かし、自分の走りに活かすこと、効率良く練習することが必要不可欠です。

 

 

実際に、バイオメカニクス的なフォームの分析・運動生理学を学びながら血液や心肺機能などの生理学的パラメーターの解析・正しく自分の身体を作るために栄養学を学びながら定期的に体組成の測定など、日々学びながら自分の身体を科学してトレーニングをおこなっています。私自身、運動生化学研究室に所属しており、今までの自分自身の陸上競技人生における体験知から研究への興味・関心を持って取り組むとともに、そこで学び得た知識・考え方がパフォーマンス向上に結び付くようにと心掛けています。

 

 

他にも、理工学群、生命環境学群、医学群、社会・国際学群、人文・文化学群、人間学群などで学びながら箱根駅伝を目指す学生も陸上競技部に所属しています。いろんな分野の人間が集まるチームは、話題も豊富で楽しいと感じます。その楽しさに、厳しさを注入され始め、充実した学生生活になっています。
 

去年1年間は弘山コーチが就任されたばかりで、「始まり」と「変化」の年でした。今年は、その変化を「形」にする年です。箱根駅伝復活プロジェクトのもと、それぞれが自分で考え、学びの精神を伴う強いチーム作りを行い、箱根駅伝出場に留まらずにその先へ進んでいくことができるチームとなり、多くの方々に応援し続けられるチームでありたいと思っています。私立大学がひしめく箱根駅伝に、ゆかりと伝統のある国立大・筑波大学の復活のためにも皆様のご支援を賜りたくお願い申し上げます。

 

筑波大学陸上競技部中長距離ブロック長

才記壮人

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