この間、新入生を迎えたと思ったら、もう四月も終わりが見えてきました。

今日の上野はうす曇りですが、新緑のきれいな季節を迎えています。

 

四月が終わってしまう前に、卯の花を描いた一枚をご紹介します。

四月は別名、卯月、卯の花が咲くころなので、卯月という名がついた、という説があるそうです。あるいは、卯月に咲く花なので卯の花という、とも。

 

柴田是真《千種之間天井綴織下図》のうち、卯花 

卯の花は、ウツギの別名で、空木とも書きます。幹が中空で、小ぶりな白い花を咲かせます。

是真の卯の花図は、緑と白のコントラストの美しい一枚です。

 

是真は112枚の花の図のなかで、23種ほど白い花を描きました。

色とりどりの草花の図の中で、白い花たちは、ひときわ清冽で、宮殿を訪れたお客様の目を楽しませたことでしょう。

 

芸大キャンパス内の新緑 ハナミズキの若葉と加納夏雄の銅像 

 

 

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