プロジェクト概要

江戸の華やかな祭りの文化を今に伝える江戸型山車。修復がいまだ完了していない最後の赤坂氷川山車「猿」を修復し巡行させる!

 

こんにちは。NPO法人赤坂氷川山車保存会です。この東京都港区赤坂の地には、震災や戦禍を免れ、九体の山車人形、また高欄、飾り幕の一部が奇跡的に残っていました。当会ではこの貴重な文化財を可能な限り修復し、赤坂氷川神社祭礼「赤坂氷川祭」にて巡行することで、まちづくりの推進および学術・文化の振興に寄与することを目的に活動しております。

 

これまでに山車人形8体、飾り幕2枚を修復し、巡行に必要な山車本体も3本復元してきました。平成19年に赤坂氷川祭での巡行を実現して以降は、その規模も年々大きくなり、毎年多くの参加者で賑わいを見せています。今回のプロジェクトでは、まだ修復が完了していない最後の山車「猿」を修復します。「猿」が修復されれば、赤坂に残る山車人形のすべての完全修復が完了することになります。

 

全修復費用約218万円のうち、50万円をクラウドファンディングにてご支援いただけないでしょうか?宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

NPO法人赤坂氷川山車保存会の変遷

 

私たちはこれまでに、山車人形8体、飾り幕2枚を修復し、巡行に必要な山車本体も3本復元してきました。平成19年に赤坂氷川祭での巡行を実現して以降、その規模は年々大きくなり、毎年多くの参加者で賑わいを見せています。

 

(江戸時代のお祭りの様子)


赤坂氷川神社の祭礼は、神社の宮神輿を氏子町赤坂21ヶ町の山車13本が警固の形をとって神領内を巡行していました。その情景は、神社拝殿に納められている大絵馬(明治44年奉納・港区文化財指定)に見ることができます。

 

「天下祭」または「御用祭」とは、一般的に山王日枝神社・神田神社の祭礼を指しますが、赤坂氷川神社についてもそう呼ばれていいものでした。

 

 

 

 

江戸型山車とは?

 

山王・神田両社とともに、氷川の山車も「江戸型山車」と呼んでいました。「二輪車の上に三層の構造物がある。この三層部分の最上部は人形の部分であり、つぎの層は水引幕にとりかこまれた枠で、人形はこの二層目の枠内を上下できるようにつくられる。さらに、この人形・水引幕の部分は「折畳まれた」状態で最下部の部分から人形が「せり出す」という二段上下可変式のカラクリ(機構)をもつものである」と説明しています。つまり、二段の台の上に人形が座るようになっています。これは、将軍の上覧に供するために江戸城の門を入るときの工夫であるといいます。城門をくぐるとき、人形をからくりで下げ、城門をくぐったあとで人形をせり出すというものです。

 

 

 

江戸型山車の消失

 

山車は、江戸から東京の著名な神社の多くの祭礼に用いられましたが、今では「山車の多くは東京から主として関東地方一円に流出していった。その最大の理由は「天下祭」「御用祭」の廃絶である。さらに関東大震災・大東亜戦争の災禍を経たため、流出を免れた山車の多くが失われ、現在では都内で山車の完全な姿を残しているのは、千住氷川神社の『静御前』だけとなった」(『江戸型山車のゆくえ』)と述べていますが、都内からほとんど姿を消していったという山車人形が、赤坂氷川神社には完全な形ではありませんが、9体も現存しています。

 

 

 

江戸型山車の復活!

 

赤坂氷川山車保存会では、この江戸時代から伝わる赤坂の財産を長期的に修復し、赤坂氷川神社の祭礼にて山車巡行の復興を目指し、後世に伝えるため活動を進めてきました。現在、各氏子町会の並びに様々な関係機関のご尽力のもと、「猿」を除き、8体の江戸型山車人形の巡行が実現できるようになりました。

 

鶏と猿は天下祭でも一・二番をつとめる重視された主題です。赤坂氷川山車のなかでは唯一、上段に六角の朱塗りの高欄を持つ山車であったことが社殿の絵馬からうかがえます。人形は弘化2年(1845)の作と伝えられていますが、祭礼の折、「猿」が出ると荒れる祭になることが続いたため、明治33年、初代の猿の頭を神社に奉納し、「だし鉄」山本鉄之により修理されたと言われています。

 

今回の修復事業では、経年により劣化してしまった人形の修復と、その人形を載せて巡行するための山車本体を復興いたします。今回の修復をもって赤坂に残る山車人形のすべての完全修復が完了いたします。

 

(「猿」未修復画像(左)、完成予想図(右))

 


費用内訳

 

修復にかかる218万1000円のうち、50万円を今回のクラウドファンディングにて支援をお願いしたいと思っています。修復途中経過に関しては、逐一御報告していきます。
 

 

◆◇◆◇◆◇引換券について◆◇◆◇◆◇


・山車手ぬぐい

 

・江戸名所絵馬

 

・氷川山車名刺ケース

 

・祭礼時、赤坂氷川神社境内奉賛版に名前掲示

 

・名入れ提灯

 

・山車保存会結成10周年式典、並びに懇親会参加券

 

・名入れ提灯を平成28年度巡行時、氷川山車に設置して巡行

 

※以降、10万円につき名入れ提灯を1張り追加

 

 

【団体情報】

団体名:NPO法人赤坂氷川山車保存会
会長:石渡 光一
住所:東京都港区赤坂6-10-12


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