世界レベルのコーヒーを目指して（バリスタ編）

今まで誰も見たことがない、革新的なエスプレッソマシンを作る

 

そんな歴史を変えるようなエスプレッソマシンをつくるため、世界最高峰のチームがイタリアに発足しました。

その名も「the Sanremo World Academy Team」、通称SWAT（スワット）チーム特殊部隊の名を冠したチームがこの世に生まれました。

メンバーは、世界トップのバリスタであるWBC（ワールドバリスタチャンピオンシップ）のチャンピオンや各国代表の選手たち、SCAE（ヨーロッパスペシャルティコーヒー協会）の幹部、マシンエンジニアのスペシャリストなどが、世界各国から集められました。

そんな夢のようなチームが一丸となって作った誰もが不可能と思われた夢のようなエスプレッソマシン。

 

イタリア サンレモ社Café Racer（カフェレーサー）このマシンは2018年～2020年

WLAC(World Latte Art Championship

（ワールド ラテアート チャンピオンシップ）

 

WCIGSC(World Coffee In Good Spirits Championship

（ワールドコーヒーイングッドスピリッツチャンピオンシップ)

 

これら2大会の厳しい技術基準を満たし、オフィシャルエスプレッソマシンとして認定されました。
サンレモ社　プレスリリースの様子

 

このマシン開発には全てにおいて妥協を許さないことから膨大な開発費と資材コストが嵩み通常のエスプレッソマシンよりもかなり高額な売価となってしまいました。
ボイラーやヒータ類の部品も倍以上のセッティングなので1台で7,030wもかかることから工業用の三相200V電源の引きこみが必要です。

このような厳しい条件なので日本での普及もまだ数台レベルで関東以北では取り扱いのできるメカニックさえいない状態で日本代理店でも販売を見送っていました。

そこで今年2月中旬に東京と奈良にショールームを持つ代理店のメカニックとチーフバリスタを青森に招き、今後のメンテナンス業者候補の札幌のメカニックと一緒にコーヒーカラーズ荒川店のエスプレッソカウンターで取付と操作の緊急セミナーを行いました。

 

近い将来、ここから様々な大会の世界チャンピオンを送り出すことを夢に見て、世界最新鋭の最新機で最高のエスプレッソをご提供して参ります＾＾