実は子育てにやる気満々なのに、ご近所のママ業界も保育園もどことなく男子禁制な雰囲気で居場所がないような気がして、結果的に子育てに参加できない・・・というお父さんはいませんか?大丈夫、あなただけではありません!

 

 どんなに世の中が男女の平等を叫ぼうと、異性の集団に飛び込んでいく、参加することには少なからず抵抗があるものです。「一人でも二人でもお仲間がいてくれさえすれば、俺だって保育園のお迎えができる」と、そう思っているお父さんって、きっといるんだと思います。

 

 その点、朝市センター保育園の場合は、「安心してください、仲間がいますよ!」なんです。朝夕の送迎では高確率でお父さん仲間に会うことができますし、PTAなどで何かしら役目を仰せつかってもお父さん仲間が必ずいますし、行事にだってもちろんお父さんの姿がたくさん!

 

 保育士さんもお父さんに積極的に声を掛けてくれるので、慣れてくれば軽快なジョークを交えながらの会話も楽しめるようになりますし、気が付けばお母さん同士の会話に仲間入りできるようになります・・・時と場合によりますが。

 

 そして極めつけは「おやじの会」の存在。朝市センター保育園には「PTA」という組織がありながら、「おやじの会」と「かあちゃんの会」というのが別に存在しているんです。残念ながら現在のおやじの会は、設立当初ほど積極的かつ盛んな活動とは言えないかもしれませんが、それでも夏と冬の大掃除やキャンプ合宿、スキー合宿ではわいわいと盛り上がります。おやじオンリーの飲み会では、まじめな育児論、保育園の行く末からゲスな話題まで、ちょっと園内では話せない話も交えて大盛り上がりします。これぞ朝市センター保育園のおやじとしての最大の楽しみの一つかもしれません。

 

 お母さん方や、(本人の意思はともかく結果的に)育児に消極的なお父さん方にとっては、「それがどうした?」という話に聞こえるかもしれません。

 

 でもよく考えてみてください。戦後の日本社会が、幼稚園や保育園をお母さんたち女の園にしてきた・・・かどうかは知りませんが、多くのお父さんたちにとってこうした場所に入り込む時には、時にありもしないハードルが見えたりするもの。そんな世の中にあって、お父さんの居場所がしっかりとあり、しかもお父さんなりの楽しみまでもが存在している保育園があるって個人的にはすごいことだと思っています。

 

 すでに卒園した長男から数えてかれこれ8年もお世話になっていますが、仙台の都市部における保育需要を満たしてきた、という本来の実績以外にも、同じような時期に子どもを授かった大人たちが、男女問わずにわいわいと交流してきた実績を有し、今も受け継がれているという事実は、特筆すべきことだと思うのです。

 

 そうじゃなければ、この保育園を無くすわけにはいかないと保育園、保護者、OBが立ち上がり、協力し合うなんてこと、なかなかできないと思います。たとえ直面している問題が、保育を良くするためにと言いながら生まれた新しい法律の影響で、待機児童の解消どころか、実績ある保育園の存続が危機を迎えるなどという馬鹿馬鹿しい事態だったとしてもです。

 

 これからもお父さんの居場所がちゃんとある保育園、子育てをきっかけに広がっていくバラエティーに富んだ人間模様の中心地、「朝市センター保育園」をしっかりと残したい。そう願って止まないのです。

 

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