あすなろのプロジェクトも残り5時間を切りました。

沢山のご支援・応援メッセージに感謝の気持ちと子どもたちの笑顔を守るんだと言う想いは、日を追うごとに強く大きくなっています。

 

最後の1秒までこの気持ちを持ちながらゴールさせて頂きたいと思っています。

 

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今日は、私たちの代表の小野寺喜久子さんの話しを交えながら

あすなろが挑戦したこのプロジェクトについての話をさせて下さい。

 

普通の主婦?

NPO法人あすなろ代表理事小野寺喜久子

肩書は堅いですが小野寺さんは、普通の主婦でプロジェクトページにも載っている33歳の息子たけちゃんのお母さんです。 

ご主人が残した会社を守りながらたけちゃんと二人暮らし。

27年間重い障害のある人とその家族を支え続けてきました。

 

こうして考えると決して普通の主婦ではないですね。

小野寺さんは、やってきたことの大きさからは想像ができないほど静かで穏やかな人なのでそう思わせるからかもしれません。

 

愛息子 たけちゃん

 

 

そんな小野寺さんにたけちゃんとの生活を聞いてみたところ

 

「5年前主人が無くなり 娘たちは近所にいるけど基本的に二人での生活。

お風呂に入れることがとても大変で危険だったけど入浴介助をお願いするようになって今は、とても楽。毎日忙しいけど特に雨の日曜日は、息子と寝転んでテレビを観て過ごすのが大好き。」とのことです。

 

私は、いつも小野寺さんの忙しい姿しか見ていないので 

たけちゃんとゆったりと過ごす時間を想像し内心ほっとしました。

辛さや大変さをあまり語らない小野寺さんですが27年もあすなろのすべてを

背負い続けているわけですからその重圧は相当なものだと思います。

 

小野寺さんを中心にあすなろは、長い道のりを歩んできましたが

今回の出来事は、一番厳しく絶望的なものでした。

 

 

補助金カットの通達

「次年度から国と県の補助金をカット」

今年2月にあすなろは、行政からの通達を受けました。

 

「話の意味を理解するまでに時間がかかり 手が小刻みに震えるのを必死に押さえながらあと2ヶ月でどうしろと言うの? 目の前が真っ暗になってしまった。」

小野寺さんは、ショックのあまり体調を崩し深く落ち込んでしまい

私たちも途方に暮れてしまいました。

 

それでも数日後 小野寺さんは、

「こんなことはあってはいけない。あすなろのみんなの行く場所がなくなってしまう。落ち込むまで落ち込んだらもう這い上がるしかない。ぐずぐずしている暇はない。」

と立ち上がりその日から私たちは、あすなろの為に考えついたことをなんでも進めてきました。いろんな場所に出向きたくさんの方に会い対策を考えてきました。

その中の一つがこのクラウドファンディングでした。

 

 

クラウドファンディングに挑戦!

「クラウドファンディングのことは、テレビやネットで見聞きして多少の知識はありましたが自分たちがやるとなると未知の世界で怖く感じてしまい

最初の一歩を踏み出す決心がなかなかつきませんでした。

自分たちで情報を集め さらにReadyforさんのスタッフの方にお会いして

話を伺いようやく覚悟ができました。」

 

最後まで迷っていたのは、小野寺さんでしたが一度気持ちを決めた後は、

小野寺さんを中心にみんな一丸となりあすなろのプロジェクトに向けて動き始めました。

 

小野寺さんは、心配事があるとすぐ体調を崩すし泣き虫でおっちょこちょいで私たちをハラハラさせることもありますがいざとなった時の度胸は、NO.1だと思います。

 

プロジェクトの準備は、2カ月ほどかかりました。

子どもたちの良い表情の画像選びからFacebook開設、リターンの事 

周知活動の為のチラシ作り

 

そしてプロジェクトページ作りは、私たちにできるものなのかと一番の心配事でしたが 私たちのこれまでのあすなろへの「想い」は、ゆるぎないものでしたから皆様に伝えたい気持ちに迷いはありませんでした。

 

あすなろのプロジェクトを担当して頂いたNさんの存在は、いつの間にかとても大きくなり、私たちの心の支えとなっていました。

それは、Nさんがあすなろの事をきちんと理解してくれていることと熱意が伝わり深い信頼関係に繋がったからだと私は思っています。

 

 

プロジェクト期間の半分で目標を達成した時は、信じられない気持ちと感激と感謝でいっぱいでした。特に涙もろい小野寺さんは、

 

「クラウドファンディングに挑戦し 全く知らない方からのご支援・メッセージを頂きました。たくさんの方々があすなろを応援してくれていることに胸が熱くなりました。人の優しい気持ちは、こんなに嬉しくあったかいものなんだと知りました。

重い障害を持ってしまった子どもは、親がかりで当然なんだと思うしかなく

今までは、自分たちだけでやってきましたが声に出してあすなろの事を知ってもらうことで多くのご意見・考え方を頂きました。私たちと同じような境遇の方々もいました。

27年間もがんばってやってきたんだからそれでいいのではない。

まだまだ学ぶことは事は、たくさんあるのだと痛感しました。

毎日感激で涙が出てしまう・・・・」涙そして涙でした。

 

たけちゃんと共に

 

感謝の気持ちでゴールします。

「14年前、開所時からいる子供は、今は3名しかいません。

家庭の事情や子供の障害の状況に合った施設への移行また、亡くなった子供たちもいるからです。

そのひとりひとりを想うと熱いものが込み上げてきます。

 

現在、あすなろにいる子供たちも去っていった子供たちも

重い障害を持ちながらもまっすぐに「生」と向き合い精一杯生きています。

私は、子供たちの笑顔が大好きです。

 

どんなに重い障害があっても望むなら地域に出て生活をし仲間と共に過ごし

自分の人生を謳歌して欲しいと心から願っています。

 

その為なら私は、私たちあすなろは、これからもこの想いを繋いでいきたいと思います。

 

そして、そんな私たちあすなろに温かいご支援とお気持ちをくださったみなさまに心より感謝をしています。

 

プロジェクトは、本日午後11時で終了します。

感謝の気持ちでゴールします。」

 

昨日11月30日は、ぷろっぷはあとあすなろのクリスマス会でした。

日々お世話になっているたくさんの方たちに囲まれて楽しく幸せな

「ぷろっぷはあとあすなろ」としての最後のクリスマス会でした。

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