応援ありがとうございました!!!
B-SUB4 PROJECTでは、脳梗塞の後遺症がありながらも、生きがいをもって大きなチャレンジに取り組む千葉さんを専門家がサポートしてきました。
千葉さんの諦めない姿勢に希望をもった、というお声を多数いただきました。
また、その過程を詳細にリポートしてきた中で、リハビリの可能性、生きがいとしてのスポーツ、リハビリ×スポーツの職種連携、再発防止+αの身体つくりのための食事のヒント等…「参考になった」、との声だけでなく、相談やご質問もいただいてきました。
多くの人に知っていただくことが、「諦めない」人を増やす近道だと考え、
プロジェクトでは広報面も重視してきました。
おかげさまで多数のメディアに取り上げていただき、
伴走車の戸森さんによれば、マラソン当日、走っている千葉の姿に気付いたランナー及び沿道の応援者の方々からお声かけいただいたとのこと、メンバー一同嬉しく思っています。
「諦めない」を形にするための具体的なステップの中には、
リハビリやトレーニング、食事管理などがありました。
プロジェクト1年の振り返りを簡単に行います。
<リハビリによる変化>
・クローヌスの軽減
・体幹にある活動性の左右差の修正
・麻痺側で片足立ちできる状態に(時間も長くなった)
<ラン>
【タイム】 【フォーム】
最初 1キロ5分前半 ぶん回し走り
現在 1キロ4分をきれるスピード ぶん回しが消滅
<栄養・食事>
・栄養バランスを考えた献立
・ 一人暮らしでも手軽に複数扱える食材、アレンジ方法
・少ない調味料での味付け
上記を通じてトレーニングに必要な身体つくりをしながら
脳梗塞再発防止のための食事指導が実現。
トレーニングを重ねるにつれて、食事の量が増加したが
体重は維持し引き締まった
<講演会・学会実施>
2017年7月 日本スポーツ産業学会
2017年12月 B-SUB4 PROJECT講演・交流会
(クラウドファンディングでのご支援により実現!)
※その他、患者スピーカーバンク講演、病院での講演、
脳梗塞リハビリセンターでの講演
<メディア掲載・露出>
・「月刊スポーツメディ スン11月号」
・読売新聞 12月講演会告知
・テレビ東京「生きるを伝える」 2月3日
・東京新聞 2月20日付 まひ克服 4時間に挑む
・毎日新聞 2月22日付 <東京マラソン>右半身まひ越え「挑戦」
・朝日新聞 2月24日付 「脳梗塞からマラソン挑戦」
・ランニングマガジン『クリール』4月号 風に舞う地図
<協力団体・企業・サポーター>
・クラウドファンディング総勢54名のご支援者さま
・まつだ整形外科クリニック<入谷式足底板(インソール)制作 インソール制作>
・ソフトバンク株式会社<オンラインプラットフォーム「スマートコーチ」提供>
・脳梗塞リハビリセンター<リハビリ・自費型マンツーマンリハビリ施設>
東京マラソン2018でこそ思っていた成果は残せませんでしたが、
上記のように、多くの方に希望をつたえることはできたのではないかと思っております。
改めて、Ready forを通じてプロジェクトを応援いただいたみなさま、
ありがとうございました。
プロジェクトメンバーからのコメントやその後については、随時、
以下のB-SUB4 PROJECT facebookページにて
更新していきますのでぜひ見守っていただけたらと思います。
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B-SUB4 PROJECTメンバー一同