プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

**ネクストゴールに挑戦します!**(2/10追記)

 

皆さまからの力強いご支援を頂き、 あっという間に目標の35万円を達成することができました。心から御礼申し上げます。

 

しかし、まだまだ私たちの挑戦は終わりません。当初は、文字学習教材、 プレゼンテーション教材のみを制作予定でしたが、いずれは作りたいと思っていた初級レベル学習者・ 中級レベル学習者学習教材の制作にも取りかかるべく、【70万円】をネクストゴールとして挑戦を続けさせていただきます。

 

*追加資金内訳*

印刷費(2冊、各500部)  150000
教材・文献収集費      100000
追加リターン費・手数料   100000
計            3500,000

 

[どんな教材になるのか?]
文字学習教材は、あくまでも日本語を学び始める際の導入として、プレゼンテーション教材は、プレゼンテーションを行うための日本語表現・技術に着目したテキストです。

追加支援をいただいて開発を目指すのは、「話す」「読む」「書く」「聞く」の4つの日本語能力を伸ばすための総合的な教科書です。もちろん、語彙リスト・文法説明にはキルギス語とロシア語を併記します。現在、ビシケク人文大学では、市販の教科書を使用しているので、完成すれば、おそらく「キルギス国内で初」のオリジナル総合日本語教材となります。

 

いただいた追加資金も、大切に活用させていただきます。 次のステージへ向けて、2月28日まで、引き続き応援よろしくお願いいたします。

 

わざわざ英語・中国語を介して日本語に……
中央アジア・キルギスの学生たちは、教材不足の中、熱心に日本語を勉強しています

 

皆さん、はじめまして。ビシケク人文大学 日本語日本文学講座 講座長の氏原名美と申します。私は現在、キルギスの首都ビシケクの大学で日本語を教えています。キルギスには、日本語を勉強している人々が1000人以上いますが、中でも私が勤めるビシケク人文大学は、日本語学・日本文学等を専門で教える講座を持つ、唯一の大学です。

 

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日本語を勉強する学生たち

 

しかし当地には、母語である、キルギス語やロシア語で学べる日本語教材がまだありません。授業では、英語や中国語母語話者のための教材が使われているため、学生は新しく勉強する単語や表現について、まず英語を元に辞書を引き、それから母語に変換しています。教師も授業の準備に多大な時間を費やしています。

 

彼らがもっとスムーズに日本語を学習できるようにしたい。そこで、私たち講師の手で、キルギス語・ロシア語による日本語学習テキストを作ることを決めました。

 

ただ、その制作・出版のための費用が不足しています。


キルギスで日本語を意欲的に学んでいる学生たちのため、ご支援いただけませんでしょうか?

 

顔もそっくり、元は同じ民族だった!? キルギスってどんな国?


キルギスは中央アジアにあり、富士山より高い山々に囲まれた、自然豊かな国です。人口は約600万人で、いくつもの民族が暮らしています。気候は「暑くて寒い!」というのがぴったり。夏は40度、冬はマイナス20度にもなります。

 

キルギスは中国の西、カザフスタンやウズベキスタン、タジキスタンに接する中央アジアの国です

 

キルギスの人々は日本にとても関心を持っていて、「キルギス人と日本人はもともと同じ民族で、肉好きはキルギスに、魚好きは日本に」という伝説が生きているほどです。私の勤めるビシケク人文大学で日本語を勉強している学生たちも「日本が大好き」で、教師の私より日本のことを知っています。特にアニメやマンガに詳しく、どちらが先生かわからなくなることも。

 

キルギスの人にとって、日本は「遠く離れてはいるけれど、とても近くに感じる国」なんだそうです。毎日、学生たちと一緒に勉強しながら、いつかキルギスが日本の人にとっても「遠くて近い国」になったらいいなと思っています。

 

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キルギス人は顔つきも日本人そっくり……!

 

キルギスの長年の課題「教材不足」の解消に向けての第一歩を踏み出したい!!


私の所属する日本語日本文学講座では、日本語教育の他に「日本文学」「通訳・翻訳」などの専門科目も開講しています。また、学習成果の発表の場として、日本語弁論大会を開催したり、外国語劇を行ったりもしています。

 

学生たちが制作したキャンパス紹介。日本語も驚くほど上達しています!


少しずつ日本語教育環境が整いつつあるキルギスですが、それでも未だに、肝心な「キルギス人向けのテキスト」の不足に悩まされています。辞書も、日本で販売されているような正確なものは入手することが困難です。そこで、このたび講座の教員6名で教材開発チームを立ち上げ、テキストの内容自体は決まってきましたが、これを実際に制作・出版するための費用が足りません。


35万円というのは、キルギスの大学教員の月給の約35倍で、とても一教員が支払えるような額ではありません。残念ながら、大学も国立といえど財政が厳しく、教材出版に予算を割く余裕もない状況です。


今回、目標金額が集まれば、「ひらがな・カタカナ学習教材」「漢字学習帳」「日本語プレゼンテーション教材」の3種類のテキストを、各400部出版することができます。これは、講座の学生たちには無償配布、その他キルギス国内の書店にも卸す予定です。

 

開発中の教材

 

将来のキルギス・日本の架け橋となる人材育成のために!!


「キルギスで日本語を学ぶ人々のために」を合言葉に、私たち講師は奮闘しています。今回のプロジェクトが成功すれば、キルギスの人々にとっての日本語・日本文化学習の裾野はさらに広がるはずです。これは、将来、日本とキルギスの架け橋となる人材の育成に繋がる、大きな一歩になると確信しています。

 

事実、ビシケク人文大学の卒業生たちは、通訳者・翻訳家や日本語教師、在キルギス日本国大使館、JICAキルギス共和国事務所、キルギス共和国外務省等で働き、日本とキルギスを繋ぐ仕事に従事している者も多くいます。現在大学で学んでいる学生の中にも、「卒業後は、日本とキルギスの架け橋となって、2つの国がもっと近い国に!」と意気込み、日本語を勉強している者も少なくありません。

 

日本とキルギスが 「遠くて近い国」から「近くて近い国」になるための重要なステップ。


お力添えのほど、どうかよろしくお願いいたします。

 

講座で主催した日本語弁論大会での一枚

 

資金の使用用途

 

印刷・出版費       150,000円
調査・文献収集費等    100,000円
手数料、他        100,000円

計          350,000円


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