プロジェクト概要

子どもたちの「本を読みたい!」の気持ちに応えられる環境をつくりたい。

 

ページを御覧いただき有難うございます。わたしは荒井宏明と申します。私は北海道子ども読書活動推進会議委員や一般社団法人北海道ブックシェアリングの代表を務める傍ら、札幌大谷大学社会学部の非常勤講師として情報資料論、ボランティア論を教えています。

 

北海道ブックシェアリングは、教育関係者と図書関係者で設立したボランティアグループで、2008年から北海道・東北で「格差のない読書環境」を目指し、本の不足や老朽化で困っている子どもたちへ本を届けるため、各地域の学校や公民館などを回ってきました。

 

北海道は現在、本を読みたいのに読めない都道府県ワースト1位という課題を抱えています。この状況を解消すべく「北海道に住む人たちに、図書へのまなざしを持ってもらうこと」を働きかける情報誌「ぶっくらぼ」を発行いたします。しかし、制作費270万円のうち、あと少しの資金が不足しています。皆様の、ご支援とご協力を必要としています。どうぞ、よろしくお願いします。

 

ブックシェアリングの子どもたちへの読み聞かせの様子。

 

北海道の小中学生の「読書意欲」は全国平均以上。
しかし、学校図書館の蔵書率は全国最下位。

 

小学生が、「本が読みたいけど、本屋も図書館もないし、学校図書館も古いのばかり」と言います。

 

北海道は、小学校の学校図書館の蔵書率がワースト1位、小中学校の新刊購入の予算措置率がワースト2位、公共図書館の設置率がワースト4位、書店ゼロの自治体の占める率がワースト6位で、読書環境は全国でも最悪です。

 

一方で、小中学生の「読書意欲」は全国平均あるいは平均以上です。子どもたちのために改善していく必要があるのですが、「読みたいのに読めない」という状況は、長年つづいています。

 

この原因のひとつは、北海道の自治体の面積に関係しています。北海道の町村の平均面積は全国1位で全国平均の2.5倍にもおよぶため、気軽に出かけすぐに本に触れられる環境ではありません。また冬期間は交通が不便なことから、都市部の書店や公共図書館へのアクセスが難しい環境です。

 

さらに、北海道は文科省の新刊購入の指針に対して「半分以下の予算措置」を30年以上続けています。改善傾向はなく、さらなる悪化を辿るものと見られています。書店も減少傾向にあり、大手書店はある程度の人口規模の都市にしか出店しませんので、地域格差は広がる一方です。

 

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北海道の蔵書率は、大きく新聞でも取り上げられています。
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ひと目でわかる、北海道の書店事情。書店がない自治体が圧倒的多数です。

情報の共有化と自由な意見の交換をし、問題提起していきたい。

 

いま私たちは、危機感や課題意識を持つ団体、積極的に課題解決を進めている団体に呼びかけ、オール北海道体制の読書環境ネットワークの設立を進めています。 そのネットワークによって、従来の「図書」の枠組みを変え、北海道の読書環境の改善・向上につなげていく構想を進めています。

 

まずは北海道に住む人に、子どもたちの読みたい気持ちを伝える情報誌「ぶっくらぼ」を創刊します。情報誌には、各施設からの「声」や「お知らせ」、「本に関するさまざまな施設と事柄」を掲載します。そして「学校図書館」「公共図書館」「公民館図書室」「書店」の現状を示す数値的なデータとその解説も載せます。読書環境をテーマにした広域情報誌というのは、全国でも例がありません。

 

■情報誌「ぶっくらぼ」

仕様:A4サイズ カラー8ページ 

隔月発行 10,000部予定

道内179市町村の図書施設に配布

 

出来上がり見本。

 

オール北海道体制での読書環境ネットワークが目指すもの。

 

情報誌「ぶっくらぼ」をツールに、オール北海道体制での読書環境ネットワークを設立・展開することで、以下の実現を目指します。   

 

1)情報の共有化  情報誌の発行 

連携組織のメンバーにとどまらず、道民すべてを読者に想定した情報誌を定期発行していく。 

 

2)定期会合・勉強会の開催     

道内で5~10市町村において、3か月毎~半年毎に、連携する組織のメンバーが集まり、定期会合を開く。

また読書や図書に関する自主的な勉強会を定期的に実施する。  

 

3)講師派遣事業  

上記の勉強会や講義、講話、ワークショップなどにおける講師の登録や研修などの仕組みを整える。  

 

4)調査事業     

課題と成果を常に分かりやすい形で公表するとともに、読書環境や整備状況の調査実施後は速やかに解説を加えて情報提供する。  

 

5)各種企画の提案・実施     

学校祭レベルから国際会議レベルまで多種多様なイベントを企画し、本を軸とした暮らしや楽しみ方を幅広く提案・提示する。

 

ブックシェアリングについて。

 

私たちは「公共図書館」「学校図書館」「書店」の設置・整備状況を、読書環境を計る指標としています。いずれもワーストレベルという状況を「改善・向上・代替」するために以下の事業の実施をしていきます。

 

■ 公共図書館 民間・半官半民・共同事業などさまざまな形態による「マイクロライブラリー」の設置などにより、 公共図書館の未整備や不備、不調を改善する。また図書館応援団や図書まつり、図書館報などによって地域の「共有図書」への意識を高めていく。

 

■ 学校図書館 読み終えた図書の再活用や、企業支援などを通じた図書の整備を進めていく。また、図書だよりの発行や、図書委員のための勉強会、新刊図書の見本市への招待などを通じて、学校図書館の魅力の向上につなげる。

 

■ 書店走る本屋さん事業によって、地域に「新刊が届く」という仕組みを継続して実施する。また、絵本・児童書の良本を有償頒布する会員制のネットワークを構築する。 【事業のフロー】 (年度) 2017 ネットワーク形成事業(1期) 2018 ネットワーク形成事業(2期)+北海道読書環境ネットワーク(仮称)設立 2019 ネットワーク形成事業(3期)+北海道読書環境ネットワーク(仮称)運営。

 


子どもたちの「読みたい気持ち」に応えられる北海道にするために。

 

ワースト1位を解消する、格差を解消することは、北海道の次世代を生きる未来の子どもたちを育てます。読みたい気持ちに応えられる北海道であること。それによって「子どもたちが北海道を信頼する未来」を目指したいです。

 

わたしは道東の北見市で生まれ、道北の旭川で青春時代を過ごし、いま道央の札幌に住んでいます。北海道のどんな地域であっても、そこで暮らす人たちが日々の生活を愉しみ、想いを未来につなげていってほしいと思います。

 

この取り組みは、「本」をテーマにした社会実験です。その成果を、本以外でも活用できるよう、着実に事業を進めていきます。みなさま、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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★リターンについて★

情報誌「ぶっくらぼ」のほか、北海道産有機野菜などを用意しています。

 

●3000円のご支援

感謝状、情報誌ぶっくらぼ(1年分6回)、活動報告書(年度末)

 

●10,000円のご支援

北海道産の恵みたっぷりの有機野菜(約3キロ)

感謝状、情報誌ぶっくらぼ(1年分6回)、活動報告書(年度末)

 

●10,000円のご支援

感謝状、情報誌ぶっくらぼ(1年分6回)、活動報告書(年度末)

情報誌ぶっくらぼへのメッセージまたは書評掲載(100字以内)

 

●30,000円のご支援

北海道産の恵みたっぷりの有機野菜(約5キロ)

北海道特産!旬の甘い夕張メロン(1玉)

感謝状、情報誌ぶっくらぼ(1年分6回)、活動報告書(年度末)

 

●30,000円のご支援

感謝状、情報誌ぶっくらぼ(1年分6回)、活動報告書(年度末)

情報誌ぶっくらぼへのコラムまたは書評掲載(1000字以内)

 

●50,000円のご支援

北海道産の恵みたっぷりの有機野菜(約5キロ)

北海道特産!旬の甘い夕張メロン(2玉) 

感謝状、情報誌ぶっくらぼ(1年分6回)、活動報告書(年度末)

 

愛する北海道のおいしい食材を、旬のタイミングでお送りいたします。
 


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