「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します！

米国時間8月26日（月）はフレデリックスバーグ滞在最終日。

太平洋戦争国立博物館スタッフと、運営母体であるニミッツ財団の理事長ヘギー元海兵隊総司令官と対談をしました。九七式中戦車の運搬方法の具体的な調整や、クレーン作業業者の選定、47mm戦車砲の複製品作成に関する細部打ち合わせなどが行われました。

九五式軽戦車実物大模型の引き渡し受領書にサインをいただき、これで正式に九七式中戦車新砲塔の譲渡完了という書類に双方で署名しました。

NPO派遣スタッフとヘギー元海兵隊大将と記念撮影です。

これにて一週間に渡るミッションは完了して帰国のために空港付近のホテルヘこの後移動となります。本来であれば引き続き九七式中戦車の日本への送り出し業務調整も・・・と考えていましたが、戦車砲複製品製作とクレーンで戦車を吊り上げるための治具制作に一か月以上かかることは明らかなので、日程調整も含めてメールとwebミーティングでのやり取りを継続することになります。

で、テキサスに行ったからには食べなくてはいけないローカルチェーン「ウォータバーガー」。

音声で聞くと「水」を連想しちゃいますけど「WHATA（ウァッタ）」とはwhat a・・・ということで、「なんてすごい！」という意味の口語だそうです。

ああ、写真を見ているだけで3月のテキサス訪問を思い出します。

あとはスタッフ帰国後の詳細レポートを待つばかりとなります。台風関連のニュースを横目でにらみつつ3名の無事の帰国を祈ります。

マンスリーサポーター様のご支援で、今回のスタッフ三名の渡航費用約150万円（航空券代約95万円、レンタカー代9日間（約15万円）、ホテル代ツインルーム×2部屋9泊（約30万円）、ガソリン代、雑費、通信等（約10万円）を賄うことが出来ました。本当にありがとうございます。

引き続き九七式中戦車里帰り事業を進めて参りますので、継続サポートをよろしくお願いいたします。

実行者：小林 雅彦