【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい! 4枚目
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい!
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい! 2枚目
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい! 3枚目
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい! 4枚目
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい!
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい!
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい! 2枚目
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい! 3枚目
【第4弾】鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい! 4枚目

支援総額

3,601,000

目標金額 3,000,000円

支援者
218人
募集終了日
2023年12月25日

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プロジェクト本文

目標金額達成の御礼とネクストゴールについて
達成した15校支援から17校支援を目指していきます!

 

当法人の第4弾となる本プロジェクト「鹿児島の児童50人以下の小学校に文化芸術体験を届けたい!」は皆さまから多くのご支援をいただき、第一目標である300万円の目標金額を無事達成することができました。心から御礼を申し上げます。

 

支援実施校は違えども、4年連続となる同じ内容のプロジェクトがどれだけご理解、ご支援いただけるのか、本当に不安な中でのスタートでしたが、支援事業で訪れた学校の子どもたちのとびきりの笑顔、「生まれて初めて観て、すごく楽しかった」という言葉、そしてご支援いただいたみなさまからの応援のお言葉に支えられながら、目標に到達することができました。

 

みなさまからいただいたご支援のおかげで、これまで同様に次年度にも全校児童50名以下の小学校15校への文化芸術体験の企画を実施できることとなります。

ここまでご支援いただいたみなさま、プロジェクト情報を拡散していただいたみなさまには、本当にありがとうございました。

 

私たちはみなさまの温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして、12月25日(月)23時の

募集期間終了まで、あと2校分、文化芸術体験支援ができる40万円を加え、ネクストゴールを340万円と設定させていただき、挑戦を続けることといたします。

 

鹿児島県内小規模小学校への文化芸術体験支援のために、どうか引き続き変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!


2023年12月20日
かごしま子ども芸術センター
代表理事 力石久美
鶴園容子
事務局長 入本敏也
理事一同

 

 

 

 

今年も挑戦!鹿児島の小規模校の子どもたちに、文化芸術に触れる機会を!

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。
特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターの代表理事・力石久美と申します。

 

かごしま子ども芸術センターは、2002年の発足以来、鹿児島県内全ての子どもたちが年に一度は生の舞台芸術に触れる機会が持てることを願い、子どもたちの文化芸術へのアクセス・チャンスを提供する活動を続けています。

 

活動の中で、鹿児島県内の小規模校では子どもたちの文化芸術へのアクセス・チャンスを創り出すことがとても難しい現状に数多くぶつかり、その現状を少しでも変えていきたいと2020年から「鹿児島県内の児童50名以下の小規模小学校に文化芸術体験を届けるためのクラウドファンディング」への挑戦をスタートしました。

 

おかげさまで過去3回~1回目(2020年)2回目(2021年)3回目(2022年)~ともにたくさんの方々にご支援をいただくことができ、子どもたちに貴重な芸術体験の機会を創ることができました。

 

ご支援、応援いただいた皆様、本当にありがとうございます。


私たちは今年も、鹿児島県内の小規模小学校の子どもたちに、規模が大きな小学校の子どもたちと同じように文化芸術体験の機会を提供していくために、第4弾のクラウドファンディングに挑戦することを決意しました。

 

 

「自分が子どもの頃は舞台とか観たことなかったし、別に必要ないでしょう」
「島には島の文化があるんだから他所から届けなくてもそれで充分」


こんな風に言われる方もいらっしゃいます。でも、私たちはそんな風には考えません。


子どもたちが子ども時代に少しでも多くの文化芸術体験ができどの子にも等しく機会がある方が良いと私たちは信じています。

 

   

住む地域による子どもたちの体験格差をなくしたい

 

鹿児島県内には今年度休校中の学校を除いて、479の小学校と10校の義務教育学校があります。そのうち半数に近い218校が全校50名以下の小規模校です。(全校51名~100名の学校が75校、100名以上の学校が196校)


文部科学省は文化芸術立国の実現を掲げ、文化庁において学校での文化芸術体験授業の充実が謳われていますが、その必要経費に対しての予算は脆弱です。狭き門の文化庁事業に落選(不採択)してしまった学校では、各家庭からの徴収やPTAのバザーなどの売上でその費用を捻出しています。

 

そのため、小規模校では子どもたちに文化芸術体験の機会を実施したくとも、費用の問題で実現できない場合がほとんどです。

 

当法人でも、クラウドファンディングでいただいたご支援によって実施している支援事業に加え、文化庁の受託事業(文化芸術による子供育成推進事業)でも本年度、全校児童50名以下の小学校で20校を実施(総実施数は31校)しますが、まだまだ文化芸術体験を届けられていないたくさんの小規模校があります。

 


       

 

今回も15校以上の小規模小学校へ、文化芸術体験を!

 

今回のプロジェクトを通じて、鹿児島県内の50名以下の小規模小学校のうち、15校の文化芸術体験授業を提供していきます。そしてこの活動をきっかけに、多くの方に鹿児島県内での子どもの文化芸術体験の必要性の理解を広げていきたいと考えています。

 

私たちは子どもたちの文化芸術へのアクセスチャンスは平等に開かれるべきだと考え、子どもたちがどこに住んでいても同じような体験ができる場を少しでも増やしていけるように、活動を継続していきます。

 

皆様、どうぞご支援、ご協力をお願いいたします。

 

かごしま子ども芸術センターのメンバー

 

クラウドファンディングで届けてきた文化芸術体験授業

 

皆様からのご支援を資金に、2021年度、2022年度の2年間で鹿児島県内の全校児童50名以下の小学校39校とフリースクール1校、計40校に文化芸術体験授業を届けることができました。

 

そして今年(2023年度)は、同じく20校に文化芸術体験授業を届ける事業を実施しています。11月12日現在で12校の実施が終了し、現在もさまざまな芸術家の皆さんとともに授業を届けているところです。

 

<2021~2023年度の実施校>

鹿児島市|一倉小学校(パフォーマンス)本城小学校(狂言)前之浜小学校(演劇)
姶良市|北山小学校(パフォーマンス)森の学校楠学園(狂言)
伊佐市|
牛尾小学校(パフォーマンス)南永小学校(伝統芸能・演劇)平出水小学校(演劇)
湧水町|幸田小学校(伝統芸能・演劇)
阿久根市|鶴川内小学校(演劇)
長島町|伊唐小学校(ドラムサークル)
霧島市|
小浜小学校(人形劇)川原小学校(スプレーアート)木原小中学校(狂言)竹子小学校(演劇)中津川小学校(人形劇)
薩摩川内市|藺牟田小学校(狂言)
上手小学校(演劇)長浜小学校(パフォーマンス)生福小学校(パフォーマンス)
日置市|
土橋小学校(演劇)花田小学校(ドラムサークル)美山小学校(日置市)和田小学校(演劇)
指宿市|池田小学校(パントマイム)
南九州市|
大丸小学校(ダンス)清水小学校(人形劇)
南さつま市|
笠沙小学校・長屋小学校(パフォーマンス)
鹿屋市|高隈小学校(人形劇)
垂水市|
協和小学校(人形劇)新城小学校(演劇)松ヶ崎小学校(ドラムサークル)
曽於市|
岩南小学校(パフォーマンス)高岡小学校(伝統芸能・演劇)財部南小学校(演劇)
志布志市|
潤ヶ野小学校(演劇)恒吉小学校(狂言)深川小学校(コンサート)森山小学校(パントマイム)
肝付町|岸良小学校(パフォーマンス)
波野小(狂言)宮富小学校(狂言)
南大隅町|佐多小学校(演劇)
西之表市|安納小学校(演劇)
中種子町|
岩岡小学校(ドラムサークル)増田小学校(演劇)星原小学校(スプレーアート)
南種子町|茎南小学校(コカリナ)
奄美市|
住用小学校(演劇)節田小学校(人形劇)手花部小学校(パントマイム)
龍郷町|
円小学校龍郷小学校(人形劇)
大和村|大和小学校(人形劇)
宇検村|阿室小中学校(人形劇)名柄小中学校(演劇)
瀬戸内町|
薩川小中学校(演劇)諸鈍小中学校(演劇)与路小中学校(人形劇)

 

子どもたちはどの活動でも思いっきりの笑顔、集中して考える真剣なまなざしなど、活き活きとした表情を見せてくれます。これまでのクラウドファンディング支援事業をはじめ、小規模小学校の子どもたちから寄せられた感想を紹介させていただきます。

 

子どもたちから寄せられた感想

 

授業が終わってとってもすっきりした気持ちです(小4/ドラムサークル)

 

自分の気持ちを表現できてすっきりしました(小5/即興ダンス)

 

僕はこの時間がもっと続けばいいなと思いました。(小5/パフォーマンスショー鑑賞と体験)

 

今までのいやなことが全部ふきとぶような演奏だった。(6年/音楽鑑賞)

 

また見たいのと、中学校になっても来てほしい。(6年/演劇観賞)

 

自分の「心を動かす」ということは、すごいことだと思いました。(6年/パントマイム体験)

 

 

今回のクラウドファンディングでも15校以上の小規模小学校に芸術体験を届けたい!

 

活動を続けてきて、子どもたちが文化芸術に触れて心が揺れ動く体験をするには、学校での体験機会の充実がとても重要だということに改めて気がつきました。しかし、小規模校では資金の問題が大きく、なかなか毎年体験機会を持つことが難しい状況にあります。

 

この課題は学校独自で解決できるものではないという思いで、私たちは2013年度より文化庁の「舞台芸術による子供の育成総合事業」の受託にチャレンジし、2013年、2015~2017年、2020年~2023年(本年度)に芸術家の派遣事業、2018~2019にコミュニケーション能力向上事業の採択を受けて、学校での体験機会の拡充に努めてまいりました。

 

しかし冒頭でお話ししましたように、鹿児島には200校以上もの小規模校が存在します。

 

子どもたちが小人口地域に住んでいても、小規模校に通っていても、大規模校に通っている子どもたちと同じような体験を学校でできる機会を確実に増やしていきたい。

 

そのために小規模小学校の芸術体験支援事業を継続していきたいと考え、クラウドファンディングを通じて、皆様からのご支援をいただければという思いで、4回目の挑戦を決めました。
 
正直なところ、クラウドファンディングへの挑戦は楽ではありません。今年も理事会で時間をかけて様々に議論しましたが、やはり今回もこれまで出会った子どもたちの感想が背中を押してくれました。

 

やはり、子どもたちは「観たい」し、「体験したい」のです。

 

一昨年度実施した支援事業を体験した子どもの声が新聞に掲載されました。そこにはご支援いただいた方々へのお礼の言葉も綴られていました。
 

「楽しかったげき」(幸田小学校3年生)/ 2021年12月7日南日本新聞掲載


新聞の記事を先生が読んでくれました。クラウドファンディングについてでした。
 

ぼくたちの学校は小さな学校で、全校児童15人です。すてきな音楽やげきを近くでかんしょうしたことがありませんでした。でも10月に、ただじゅんさんのぶ台げき「だだすこだんだん」を学校で見ることができたのです。


いつの間にかお話しの中に自分も入って、いっしょに大笑いしたり、太こをたたいたり、歌ったりして、楽しい時間はあっという間にすぎたのでした。
 

でも、お金をはらっていないことに気づきました。「どうしてなんだろう?」と気になっていました。「かごしま子どもげいじゅつセンター」の方がクラウドファンディングできふをお願いして、実現したのだとわかりました。会ったこともない大人の人たちの温かい気持ちに「ありがとう」を言いたいです。とても楽しい時間でした。

※掲載許諾を得ています

 


私たちはこれからも、小規模校の子どもたちに芸術的な体験の機会を創りたいと願う先生方と連携しながら活動を進めてまいります。

 

今回のクラウドファンディングでいただくご支援で、2025年2月28日までに、15校の小規模小学校での芸術体験(芸術鑑賞会やワークショップ授業)を実施したいと計画しています。

 

芸術体験として、プロの劇団や音楽家、パフォーマーが直接学校を訪問し、各校で舞台上演やワークショップを行っていきます。

 

 

未来を担う子どもたちに、これからも文化芸術体験のチャンスを!

 

鹿児島に縁の深い児童文学作家、椋鳩十さんは「 人間は感動の方向に育つ 」という言葉を残しています。

 

子どもたちには、成長する過程でたくさんの心が動かされる体験が必要です。その体験のひとつとして、文化芸術に触れることは大変重要になると思います。

 

鹿児島の子どもたちが住んでいる地域に関係なく、隔たりなく同じような体験ができるように。

 

これからも子どもたちに文化芸術を通じて感動体験を届けていくために、私たちはこのプロジェクトに取り組んでいきます。

 

4年連続となる私たちのチャレンジを、後押ししていただけると嬉しいです。

 

小規模小学校の子どもたちに文化芸術に触れる機会を提供し、笑顔と感動を届けられるように、どうぞご支援、ご協力をお願いいたします。

 

 

 

かごしま子ども芸術センターについて

 

特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターは、2002年に「県内すべての子どもたちが文化芸術に触れる機会を!」をスローガンに発足。

 

現在、県内各地の14名の理事を中心に、保育園、幼稚園や学校での芸術鑑賞会への企画提供や、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」の受託による文化芸術体験授業、夏休みに子どもたちが参加できる芸術体験ワークショップの活動などを行っています。

 

 

本来、文化芸術は人間の暮らしにおいて必要不可欠なものであり、年齢や性別、経済状況などに左右されることなく、等しく保証されるべきものです。

 

なかでも、子どもたちがさまざまな文化芸術を体験することは、発達したマスメディアにより、限られた刺激的な情報が一方的に拡がっていく現代において、子どもたちに普遍的な価値を届けるものとして非常に重要なものです。


そんな文化芸術体験を、年に一度でも県内すべての子どもたちが体験するためには、学校での機会充実が大変重要だと考えていますが、冒頭に書きましたように、鹿児島県内の多くが小規模校であり、学校ごとに機会の差が生じているのが実状です。

 

そのような機会の格差をなくしていきたいと、発足以来、これまで延べ951校でさまざまな舞台芸術鑑賞会や文化芸術体験(ワークショップ)授業を実施してきました。また、2010年よりスタートした「夏休み・子ども芸術体験プロジェクト~Art Space Kagoshima~」では、これまで313回のワークショップを開催してきました。

 


 

 

 

賛同者の方々より応援メッセージ

 

 

原口 泉さま(鹿児島県文化協会会長・志學館大学教授)

 

過疎へき地と小さな離島の子どもに舞台芸術を!

かごしま子ども芸術センターの小規模小学校文化芸術体験事業は2020年から3年間続いています。県内の多くの子どもたちが生の舞台芸術に触れることが出来、感動の声が上がりました。このプロジェクトはクラウドファンディング(CF)の浄財で初めて可能になりました。小さな文化の灯ですが、子どもの成長には大きな糧となっています。4年目も灯し続けなければなりません。本来なら公的助成がされるべきですが、CFに頼らざるを得ないのが現状です。


子どもたちが能楽狂言師の軽妙なしぐさに笑い、「狂言は話し方が昔っぽくて面白かった」と感想を述べています。狂言の奥深さを子どもは理解しています。なんと素晴らしいことでしょう。身近な郷土芸能と高尚な舞台芸術をともに体験して子どもは成長します。人間として生まれた喜びを感じるのだと思います。
 

私はユニセフ募金で給食を食べました。今、世界では10億人近い人が心に不調を訴えながら暮らしています。ユニセフでは豊かな国であっても、貧しい国であってもすべての子どもが心身ともに健康に暮らせるための取り組みをしています。鹿児島県は母と子の20分読書運動の発祥地です。鳥に二つの翼があって空を飛べるように、人間にもパンと芸術の二つが必要です。鹿児島県には子ども食堂もあります。

 

また子どものために芸術鑑賞招待席も用意されています。美しい自然に恵まれた瀬戸内町立与路小中学校は児童生徒5人です。昨年、人形劇「カッパの雨乞い」の舞台裏にまわった時には「わー!」という歓声があがったそうです。立派な舞台裏の教育、バックヤード教育です。大和村立大和小学校児童22名は食い入るように舞台に目を凝らし、鹿屋市立高隈小学校児童17名では「僕は涙が出そうになった」とお友だちにつぶやく子どもがいたそうです。


オンラインで生成AIの仮想空間は端末で見られますが、舞台の現実空間は体感しなければ得られません。鹿児島県の「文化芸術の振興に関する条例」は子どもたちが文化芸術に触れることが権利の一つであることを歌っています。南北600キロメートルの鹿児島県には取り残されようとしている学校がたくさんあります。児童の数は少ないですが、このプロジェクトは児童がいる限り続いてほしいと心から願います。皆様も4回目のこのCFをどうか応援してあげてください。

 

 

藤 浩志 さま(美術家・秋田市文化創造館長/鹿児島市出身)

 

未来はわかりません。わからない未来を作ろうとすると、思考が、体が、動きが止まってしまいます。わからないからです。未来を予想するためには、想像力が必要です。目の前にはないからです。これまでのこと、今のこと、周りのことを観察して、すべての感覚を全開にして、想像力を働かせる必要があります。その想像力はどこから湧き出るのでしょうか。

 

これまでの過去の歩みが困難で、否定されてばかりだと、未来に向かって足を踏み出すことが苦しくなります。今現在が辛くて苦しい時、そこから抜け出したいと思っても、どこに足を踏み出していいのかわからなくなります。

 

逆に、過去の歩みが楽しくて、スムーズで、軽やかだったら、今現在の周りの人が信頼できる人で、なんでも許される環境だったら、過去の延長で未来も安心して想像できて、容易に動き始めることができるのだろうと思います。楽しい過去を作るために、信頼できる人と出会うために、抑圧や束縛から逃れる体験は貴重です。現在の体験そのものが、次の未来の体験につながるからです。

 

僕は昭和の時代に子どもでした。漫画やアニメで楽しい未来を想像し、平成の時代に深く切実な活動をつくり、強く、楽しく過ごしました。令和の現在の子どもたちは、令和の次の時代を作ってゆく人たちです。次の時代が大切で宝物の時代になるかどうかは、いまのこどもたちの体験に託されています。だから想像力と活動力を喚起させる活動が必要なのです。僕はこのかごしま子ども芸術センターの活動を応援します。

 

松元 ヒロさま(芸人/鹿児島市出身)

 

今回もこのクラウドファンディングを応援します。子どもたちに生の舞台を!文化を!

 

私が師匠と思い、目標にしていた芸人さんにマルセ太郎という人がいました。永六輔さんが命名した「スクリーンの無い映画館」はマルセさんのオリジナル芸、自分が観た映画を語るのです。映画よりも面白く、そして、お客さんはまるでスクリーンの中に入り込んでいる気分になりました。見事でした。もう一人、私が師匠と思い、尊敬していた芸人さん、それは落語家の立川談志師匠でした。

 

その談志師匠がマルセ太郎さんと一緒の舞台に立った時、談志師匠はこう言いました「テレビでタモリ、(ビート)たけしを見るのを『文明』と言います。これから出てくるマルセ太郎を生で観るのを『文化』と言います。文化を楽しんでください、マルセ太郎です!」。子どもたちに文化を!生の舞台を!

 

でも、鹿児島では約半数の小学校が全校生徒50名以下の小規模校。その子たちは予算の関係で生の舞台芸術を体験する機会がないとのこと。そこで生まれたのがこのプロジェクト「生の舞台を小さな学校の子どもたちにも届けよう!」


子どもたちに文化を届ける素敵なプロジェクトを私は応援します。小さな学校の子どもたちにも平等に、みんなに文化を! ホラ、明るい未来が見えてきた!

 

じゃんけんマン

みなさん、初めまして 鹿児島でヒーロー活動をしているじゃんけんマンです。いつも優しいお言葉、応援ありがとうございます。 「小規模小学校に芸術体験を届けたい!」このようなプロジェクトをしていることを理事さんから聞き、すごく興味と関心を持ちました。

 

文化芸術という分野の支援は、なかなか予算がつかなかったり後回しにされがちの中、このようにクラウドファンディングを使い自分たちで活動できていることを尊敬します。 じゃんけんマンの心根は子どもたちの笑顔のために!が1番にきます。じゃんけんマンのスタートも大学時代の子どもミュージカルがきっかけで始めたものです。 子どもたちが、たくさんの文化芸術を観て体験し、未来への糧になれるよう、同じ芸術分野で活躍する仲間としてこれからも応援しています。 いつかコラボできることを楽しみしています。

 


プロジェクトに関するご留意事項

 

・「あなたの希望する学校に文化芸術をお届けします!」のリターンコースについては、ご支援先として希望いただいた学校に万が一、お断りいただいた場合にのみ、ご支援者様とご相談の上、異なる学校へ支援をお届けする可能性があります。ご了承ください。

 

・ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

 

・ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。

 

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

・ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。

 

・ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
力石久美(特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センター)
プロジェクト実施完了日:
2025年2月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターが鹿児島県内の全校児童50名以下の小規模小学校に公募を行い、文化芸術体験の実施校を決定し、2024年度中に15校以上での文化芸術体験授業を実施する。クラウドファンディングでご支援いただいた寄付はREADYFORへの手数料を除いた全額を実施校への上演団体・芸術家派遣のための費用に充てる。実施報告書等のリターン発送までを2025年3月31日までに終了する。

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プロフィール

特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターは2002年に「県内全ての子どもたちが文化芸術に触れる機会を!」をスローガンに発足し、鹿児島県内各地の保育園、幼稚園や小中学校、高校での芸術鑑賞会への企画提供や、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」の受託による文化芸術体験授業、夏休みに子どもたちが参加できる芸術体験ワークショップの活動などを行っています。

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リターン

3,000+システム利用料


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感謝のメール

■感謝のメール

支援者
110人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

10,000+システム利用料


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活動報告書

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■活動報告書(子どもの参加感想含む)
※冊子を郵送でお送りいたします。

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支援者
115人
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制限なし
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2025年3月

30,000+システム利用料


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活動報告会へのご参加権

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支援者
13人
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50,000+システム利用料


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活動報告動画

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7人
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2025年3月

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文化芸術体験活動見学へのご参加権

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※活動報告会は2025年3月に開催予定です。詳細は2025年1月中にメールにてご案内いたします。

■文化芸術体験活動見学へのご参加権
※2024年6月~2025年1月の間でご参加いただけます。別途日時等の詳細については、2024年3月中にメールにてご案内いたします。

支援者
2人
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制限なし
発送完了予定月
2025年3月

200,000+システム利用料


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あなたの希望する学校に文化芸術をお届けします!

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※活動報告会は2025年3月に開催予定です。詳細は2025年1月中にメールにてご案内いたします。

■鹿児島県内の希望する学校に文化芸術体験をお届け
※万が一ご希望の学校からお断りされた場合についてはご相談の上、支援先の学校を決定できればと思います。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

300,000+システム利用料


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【お気持ち上乗せ】あなたの希望する学校に文化芸術をお届けします!(30万円)

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※冊子を郵送でお送りいたします。

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■活動報告会へのご参加権
※活動報告会は2025年3月に開催予定です。詳細は2025年1月中にメールにてご案内いたします。

■鹿児島県内の希望する学校に文化芸術体験をお届け
※万が一ご希望の学校からお断りされた場合についてはご相談の上、支援先の学校を決定できればと思います。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

500,000+システム利用料


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【お気持ち上乗せ】あなたの希望する学校に文化芸術をお届けします!(50万円)

■感謝のメール

■活動報告書(子どもの参加感想含む)
※冊子を郵送でお送りいたします。

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■活動報告会へのご参加権
※活動報告会は2025年3月に開催予定です。詳細は2025年1月中にメールにてご案内いたします。

■鹿児島県内の希望する学校に文化芸術体験をお届け
※万が一ご希望の学校からお断りされた場合についてはご相談の上、支援先の学校を決定できればと思います。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

プロフィール

特定非営利活動法人かごしま子ども芸術センターは2002年に「県内全ての子どもたちが文化芸術に触れる機会を!」をスローガンに発足し、鹿児島県内各地の保育園、幼稚園や小中学校、高校での芸術鑑賞会への企画提供や、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」の受託による文化芸術体験授業、夏休みに子どもたちが参加できる芸術体験ワークショップの活動などを行っています。

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