北海道で暮らすがん経験者のためのSNSをパワーアップしたい！

このプロジェクトも、残り30日となりました。お陰様で、プロジェクトへのご支援が少しずつ集まりつつあります。ありがとうございます。心から感謝いたします。

さて、これから残りの期間、メッセージリレーを進めていきたいと思います。

まず一人目は、プロジェクトの代表である西村です。なぜ、SNSという形を取ったのか、ここでお話したいと思います。

私は、二人の子どもを持つシングルマザーです。一人での子育ては、想像を絶する厳しさで、経験したものにしか分からないという思いがありました。さらに、母子家庭というものに対する社会のイメージは良いものではなく、なかなか開示することもできませんでした。そこで、外出もままならない中インターネットを駆使して、誰かと思いを共有できないか…と考えました。ただただ、話が分かる人に聞いてほしかったのです。しかし、そのような場にはたどり着けず、孤独の中で生きる日々が続きました。

そんな中、がんを経験された方の体験について考える機会が多い仕事についていましたので、ふと共通性を感じたのです。がんの経験と子育ては、経験者の視点から見ると全く違うかも知れません。ですが、閉ざされた世界の中でも自分らしく生きるきっかけを見出すこと、レジリエンスを高めるために人との関係を維持すること、そして社会への啓発の必要性があるという点で、私の中ではつながっていくように感じています。

そして、インターネットを活用することにより、支援が届きやすくなるのではないかと考えています。

これからも、皆様のご支援を宜しくお願いいたします。