【メッセージリレー✨#3】非効率なところにこそ、人の優しさや、想いが届く世の中でありたい

キャリアbaseに携わるメンバーからのメッセージリレー！本日は、代表理事の草場のコメントをご紹介させていただきます🌱

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キャリアbase 代表理事　草場 勇介

改めまして、皆さま一人ひとりのご支援に心より感謝申し上げます。クラウドファンディングはドラゴンボールの「元気玉」のようですね。皆さまからの応援を頂いて、私たちもより一層、未来ある若者に向き合ってまいります。

私は10数年前、NPO法人チャリティ・プラットフォームに在籍し、中間支援団体の一員として、いろいろな活動をされているNPOのファンドレイズのお手伝いをさせていただいていました。

新卒でヘッドハンティング会社に入社して以降、ベンチャービジネスの真ん中にいた私にとって「NPO」という法人格で、社会課題を従来のビジネスとは違う切り口で解決されていく先輩NPOの皆さまの活動を見てきたからこそ、今の私たちがあると思っています。

前職では、人材ビジネスとして「高卒就職市場の拡大」に取り組んできましたが、その事業の成長の裏で、たくさん支えなければならない若者を見てきました。特に、その想いを強くしたキッカケになった生徒がいます。

その生徒は、0歳児の子どもを持つ母親でした。18歳で母になり、独りで大切な子を育てる決心をしている。そして、子どものためにも、働きたいと就職活動をするものの、なかなか受け入れてくれる会社がない。そんなときに、福本が彼女のサポートに入りました。一社一社、懐の深い企業に採用の可能性があるかどうか、お伺いし、面接のチャンスをもらい、そして面接のときには、近くの喫茶店でお子さんをお預かりし、ともに就職を目指して活動をしました。

NPOとして活動する我々の支援は、「誰も取り残さないこと」を目指しています。その分、一般の企業からみれば、非効率なこともたくさん現場にはありますが、非効率なところにこそ、人の優しさや、想いが届く世の中でありたいです。

皆さまのあたたかな支援を頂いて、一人でも多くの子どもたちの未来を拓く伴走ができるよう、これからも頑張ります。引き続き、どうぞご支援のほど、宜しくお願いいたします。