シニア猫のほんの一部

シニア猫のイメージといえば、

落ち着いてまったりしているとか

よく寝るとか

なんとなくそんなイメージが私にもありました。

ペットショップに行けば触れ合えるのは子猫で、保護猫カフェに行けば大抵は子猫や１０歳未満の猫と触れ合えます。

じゃあシニア猫と触れ合う機会はあるのかと言われると、保護団体に足を運ぶしかありません。

普段シニア猫の魅力を感じられる機会はなく、引き取りの候補にシニア猫が入ってこないのは、生態が分からないからというのもあるのではと感じています。

落ち着いているとか、よく眠るとか、それはシニア猫のほんの一面でしかなく、本当は子猫と変わらず甘えん坊で寂しがりだったりします。

実際にシニア猫と触れ合い、同じ時間を過ごす機会さえあれば、シニア猫たちの魅力やイメージとのギャップを知ってもらえるのではと感じています。

だからこそ、「シニア猫と過ごす」空間を作り上げ、家でシニア猫とまったりするような感覚で過ごせる保護猫カフェを実現したいと思います。

そしてセカンドライフに入って猫を飼いたいなと思った方には、ぜひシニア猫を選んでいただきたいと思います。

高齢者に捨てられたシニア猫たちを最後のおうちに繋ぐこと、また、そもそも捨てられる猫を減らすこと、その両面からこの問題の解決に取り組み、人も猫も辛い思いをすることにならないような社会にしていけたらと思います。