飼い主が亡くなって、三年が経つマロ

シニア猫のマロは、約三年前に保護施設にやってきました。

保護理由は、飼い主さんが亡くなられたため。

私にはマロが初めて施設に来た時の様子は分かりませんが、きっと三年掛けて失望や施設での暮らしを受け入れてきたのだろうと思います。

その証拠に...

保護当時作成されたマロのネームプレートには

超人見知り有

大きな体を隠します

の文字があり、その様子は私が知るマロとは少し違うのです。

マロはアピールこそ控えめなものの人のことが大好きで、足の間にもぐりこんでみたり、顔をすり寄せてみたり…

当時の様子よりもかなり人に心を許していると思います。

きっといろんな葛藤を乗り越えてきたんだと思うと、これ以上マロのような悲しい思いをする猫を増やしたくないなと思います。

だからこそ、シニア猫の魅力を伝えて引き取り候補として考えてもらうことの他に、子猫を飼うには不安が残る年齢の方が子猫を飼うことを防ぐための啓発活動も、店舗やYouTube等で行っていきたいと思います。

いつか、おうちのないシニア猫がいなくなるその時まで、この活動を続けていけたらと思います。

どうか、応援よろしくお願いします！