プロジェクト概要

◆農村の貧困層でも通える塾「CBBスクール」をつくりたい!

 

みなさん初めまして!

国際協力NGO Cycle Beyond the Borders(以下CBB ) 現地駐在員の鹿島早織と申します。CBBでは、『カンボジアの農村の貧困層の子どもでも大学に行ける』仕組み作りをしています。

 

カンボジアの貧しい家庭の子は塾に行けない→授業が分からない→親の手伝いも忙しく、授業にもついて行けないので学校に行かなくなるというように悪循環が起きてしまっています。

義務教育は無料とは言え、圧倒的に貧困家庭の子どもが授業についていくのが難しくなっているのが現状です。

 

そこで今回はカンボジアの教育の質に焦点をあて、現地で私たち塾を開講することを考えていますが、そのための教材費や先生方へのお給料が不足しています。

 

貧困層の子どもたちが勉強を続けるため、そして大学で勉強するチャンスを掴むための塾を私たちの手で開校させたい!その実現のために、どうか応援していただけないでしょうか?

 

 

(2013年度に自転車を無償支援したときの様子)

 

 

◆高校生が「science」の単語を知らない!?基礎力の圧倒的不足

 

カンボジアの小学校の就学率は93%、中学校は34%、そして高校への進学率は12%。他の東南アジア諸国と比べて、まだまだ低い就学率です。上手く高校を卒業してもホワイトハウスを知らない学生たちが多数派です。日本がどこにあるかも知りません。高校生で「science」の単語を知らない子、大学生で割り算ができない子もいます。
 
カンボジア人全体の基礎学力の向上が叫ばれている中、昨年教育省が高校卒業試験の不正禁止を徹底し始めました。これによって前回は9割以上だった高校卒業者が、およそ4割に激減。今までどれだけの生徒が勉強をさぼってカンニングをし続け、進級してきたかに愕然としてしまいます。この教育省の改革によって、もっと前から基礎力を養成しなければならないという危機感、塾の需要もカンボジア人の中で高まってきました。
 

(現地スタッフのチャンターが開いている英語塾)

 

 

◆貧困層へ持続的な教育支援をするための第一歩!まずは地方都市で塾を開講します。

 

農村の子どもたちの多くが母国語であるクメール語をしっかりと書けない状態だったので、今までCBBでは学習の基礎の基礎であるクメール語を教える塾を何回か農村で開いてきました。しかし、いずれも授業が長期間続くことはありませんでした。

 

その理由の1つ目は、先生に十分なお給料を払えなかったため。対象が貧困層の子どもであったのでお金をもらわない分、CBBが先生に払う事ができるお給料はとても限られたものでした。なので、先生がやる気を出さず授業をやめてしまいました。

 

(昨年の夏、CBBの国内メンバーと共にスクールを開講したときの様子)

 

2つ目はカリキュラムが先生任せだったことです。とにかく農村の子どもたちに、英語や算数を学ぶ以前にクメール語の基礎を固めてほしいと先生を探して授業を始めましたが、先生が行う授業は学校と同じような内容。生徒たちも自分はクメール語ができるものだと思っていてクメール語のクラスの需要はありませんでした。

 

そこで、支援地の農村からバイクで15分の地方都市パーブ(Phaav)に場所を変えてスクールを開講することにしました。地方都市であればある程度お金に余裕のある子どもたちが集まることが予想されるため、月収を集めることができ、先生に十分なお給料を払う事ができます。

 

(国道沿いに市場があり、賑わうパーブ)

 

 

お給料の金額次第で先生のやる気が大きく変わります。まずは需要のある英語のクラスにクメール語を学ぶ内容も織り交ぜるなどの工夫をしながら、先生や現地スタッフとディスカッションをして農村でも応用可能なカリキュラムを共につくっていきたいと考えています。

 

上記の授業を、貧困層の優秀な子には奨学生として無料で提供します。多くの貧困層の子どもたちのもとにこの教育を届けるのはもっと先の話になってしまいますが、農村で持続的なスクールを開くことを目標に、収益をあげてノウハウを培っていきます!

 

 (写真中央、現地スタッフのスレイリャの夢は英語学校をつくること。彼女を中心に、先生と授業を練っていきます。)
 

 

 

◆日本人がコミットすることで、カンボジアの子どもたちの視野を広げたい!

 

以前CBBがインタビューした農村の女の子。その子は成績がクラスで1番にも関わらず、「将来は工場で働く。お母さんがそう言うから…」と言っていたのに衝撃を受けました。彼女にとっては親が言っている世界が全てで、将来の自分の可能性も自分の視野の狭さも分かっていません。


また、カンボジアの農村にはテレビのある家もありますが、流れているのはいつもメロドラマばかり。子どもの教育番組はおろかニュースを見る家庭はありません。写真や映像によって心を動かされたり学んだりした経験を多くの人がもっていると思いますが、そのような環境はカンボジアの農村にはありません。
 

外国のニュース、農村出身の大学生などロールモデルのインタビュー、理科の実験の動画など、生徒の視野を広げられるような映像を用いた授業を行うことも考えています。本を読まないカンボジア人にこそ、映像から学ぶ意欲を増進させていくのが効果的だと思います。

 

(現在CBBが開講中の日本語教室で、日本の風景の動画を興味深そうに見る高校生たち)

 

◆農村だけでなく、カンボジアという国を変えるスクールを!

 

いくら良い計画を練っても、予想外のことが起きることが途上国であり、カンボジア。農村でこれまでCBBが試行錯誤してきたように、今回地方都市で大きな塾を開くという試みも一筋縄では進まないかもしれませんが、先生や生徒、現地スタッフと一歩ずつ歩んで行きます!その間にかかる先生へのお給料、家賃、初期投資(机、いす、教材など)の経費半年分が足りていません。

 

3000円で、英語のテキスト10冊を購入できます。

3万円あれば先生をふたり、1か月間雇うことができます。

 

質の良い教育を持続的に貧困層まで届けるために。彼らが大学進学のチャンスを掴めるように。みなさんのお力を貸していただけないでしょうか?

 

(現地の高校生、ソムナン。彼はCBBの日本語教室でアシスタントをしながら勉強し、わずか3か月で自分も日本語を教えられるレベルに!)


 

 

■■■■■■■■■■■■■■■ 引換券について ■■■■■■■■■■■■■■■

ご支援いただいた皆さまにはお礼に下記の引換券をお送りします。

 

 

①現地からサンクスレター(電子版)

 

②プロジェクト報告書(電子版)

 

③CBBの支援地の子どもたちの様子をうつしたフォトブック(電子版)

 

(写真は一例です)

 

④子どもたちに映像授業を行う権利

 CBBスクールの生徒に対して、skypeまたは自作の映像等を通して授業を行うことができます。日本の学校の小学生とカンボジアの小学生をskypeで繋げて映像授業など、CBBと一緒にワクワクする授業をつくってみませんか??

 

⑤カンボジアを訪れた際に、農村でホームステイ体験コーディネート

 支援地であるコンポンチャム州バティエイ郡トムノ地区、トロップ地区のご案内や農村ホームステイ体験、CBBスクールでのボランティア体験などなんでもご相談ください!

 

 

 

 

⑥CBBスクールの教室、ホームページにお名前の記載

 

 

◆運営団体

国際協力NGO CBB

http://cbb-cambodia.org/

 


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