プロジェクト概要

セブでNPOの中間支援組織を立ち上げたい!

世界の先進事例を学びにアメリカの大会へ。
最初の1歩を応援してください!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。広告デザイナー兼ファンドレイザーの高橋恭子です。2002年より国際交流のNPOでボランティアと理事を経験し、5年前からセブの貧困層の子どもを支援するNPOを通じて就学支援(里親)をしています。

 

 

現在セブ島には子どもの貧困問題に取り組むNPO同士のネットワークや活動をサポートする中間支援組織がなく、NPOが一生懸命に活動していても中身が見えにくく支援が集まりづらい状況にあります。

 

私は、セブ島で活動する複数の子ども支援団体をネットワーク化し、広報や資金調達面でNPO活動を支える中間支援組織を仲間と一緒に立ち上げたいと考えています。


しかしお手本となる団体がセブにはありません。そこで、4月にアメリカで行われる世界ファンドレイジング大会(AFP)へ参加し、世界のNPO支援や事業連携の先進事例とノウハウを吸収しに行こうと思っています。

 

 

きっかけは一人の子どもと出会ったこと。

そこから私のセブ島支援が始まりました。

 

2013年、友人に誘われて初めてセブ島に行くことになり、セブの状況を色々と調べ始めました。そして私が持っていたイメージ(美しい南国ビーチリゾート)とは異なる、セブ島の実態(貧富の差や学校に行けない子どもたちの存在)を知りました。

 

私は現地で活動するNPOへコンタクトを取り、セブ訪問の日程に合わせて活動を見せてもらうことにしました。そこで出会ったのがR君です。NPOではR君が学校を続けられるよう、学費を支援してくれる里親を募集していました。

 

里親を募集している団体だというのは日本にいる時から知っていましたが、文具や服を単発で寄付するのは違い、何年も継続してひとりの子を支援するのは責任が重すぎて自信がありませんでした。

 

当時R君が通っていた小学校。先生は女性が多いです。子どもの数が多いので、授業は午前と午後の2部制。

 

案内されたのは、セブ市から車で1時間ほどのダナオという町の小学校。R君は私の娘より1つ年上の小学3年生でしたが、体格は娘よりずっと小さく、日本の小学1年生くらいに見えました。

 

母親は4人の子を持つシングルマザーで、家の前の道にテーブルを出し、料理を売る仕事をしていました。月の収入は数千円。子どもたちを満足に食べさせ学校に行かせるのは難しい収入です。細い路地の先にある昼間でも薄暗い自宅を訪問した際、R君は大好きなピアニカを私に演奏してくれました。ピアニカは日本からの寄付だったと思います。R君の緊張が私にも伝わってきました。

 

演奏を聴きながら、自分でも驚いたことに私は涙を流していました。そして演奏が終わるときには、R君が大学を卒業するまで学費を支援しようと心に決めていました。

 

 

支援するうちに見えてきたNPOの抱える課題

 

それからは年に1度、セブ島を訪問するようになりました。

訪問を重ねるうちに小さかった身長が伸び、食欲も旺盛になりました。彼の母親も路上での仕事から卒業し、定職につくようになっていました。

 

R君の自宅にて。姉のTちゃんと。支援を始めた頃、R君はレストランに連れて行っても焼き鳥1本しか食べませんでした。遠慮しているのではなく、普段から満足に食事がとれていないため胃が縮んでしまっていたのです。

 

しかし嬉しいことばかりではありませんでした。現地NPOの資金繰りが年々厳しくなっていったのです。私が支援を始めてから数年の間に、現地の物価はどんどん上昇し、数百万円あった日本企業からの寄付金は半減。結果として現地職員の給与カット、新規の里子の募集中止などが次々と実施されていました。

 

現在では現地職員の方は生活のためにアルバイトをしながら無償で支援活動を続けている状態です。このままでは団体が活動できなくなり、R君やほかの奨学生への支援が続けられなくなってしまうのではないか。そう危機感を感じるようになりました。

 

引き潮になった海辺でカニを探す少年。カメラを向けるとポーズを決めてくれました。
靴を履いていないので怪我が心配

 

 

自分にできることを見つけるために
ファンドレイジング・スクールに入学

 

セブのNPOの存続に対して何かできることはないかと模索している中で、ファンドレイザーという職業とファンドレイジング・スクールの存在を知りました。

 

ファンドレイジングとは、NPOの目指すビジョンを実現するために、組織や事業の成長戦略と財政戦略を立てて必要な資金を調達をすることです。仲間(=支援者)を増やすという意味で、フレンドレイジングとも言われます。ファンドレイジングを担う人はファンドレイザーと呼ばれ、社会課題を解決したいNPOと社会貢献に関心のある人をつなぐ役割もあります。

 

ファンドレイジング・スクール修了式にて

 

ファンドレイジング・スクールの授業料は年間20万円。まだ教育費のかかる中学生と高校生の子どもがいる私としては、勇気のいる金額でした。でも「ファンドレイジングを学び、セブに貢献できるようになれば、結果として何十倍の価値を生むかもしれない」と思い、入学することにしました。

 

スクールの授業や宿題は想像以上にハードで、徹夜でレポートを仕上げることも珍しくありませんでしたが、ファンドレイジングの基礎を学ぶだけでなく実在のNPOを研究し、戦略を立てて団体にプレゼンするなどの実践的な経験を積むことができ、結果として准認定ファンドレイザーの資格を得ることもできました。

 

スクールで知り合った仲間やファンドレイザーの先輩、セブ島で活動する複数の支援団体の方と意見交換をするうちに

  • 団体の横の繋がりが無いため子どもへの支援を連携して行うことができない
  • ボランティアや寄付をしたいと思う人をコーディネートする機能・組織がない
  • 本来の支援活動以外の業務が多すぎてスタッフへの負担が過多になっている

といった課題が次々と見つかりました。

 

そしてNPOの活動を支援する中間支援組織がどうしても必要だとの結論に至ったのです。中間支援組織が機能することにより、下記のようなことがが期待できます。

  • 各NPOが自分たちの強みである支援活動に専念できるようになる
  • 支援者がNPOの活動内容や実績をより把握することができるようになる
  • ボランティアや寄付をしたいと思う人に分かりやすい支援メニューを提供できる
  • 新しい支援の輪が広がることで、セブの貧困支援の活動が充実する

 

 

世界ファンドレイジング大会(AFP)へ参加し
NPO支援や事業連携の先進事例と
ノウハウを吸収してきます

 

 

 

日程:2018年4月15日(日)〜4月17日(火)

   4月14日(土)ワークショップ参加予定

   4月18日(水)現地NPO視察ツアー参加予定

 

場所:New Orleans Ernest N. Morial Convention Center Halls

 

大会ホームページhttp://afpfc.com/

 

 

 

今後の予定

 

●2018年3月

・日本ファンドレイジング大会(FRJ)参加

 

●2018年4月

・米国ファンドレイジング大会(AFP)参加

 

●2018年5月

・帰国後はセブでAFPの学びを共有→設立へ向けた準備会を発足(予定)

 

 

セブにゆかりのある人が
知恵や資金を出しあうことでNPOを支え、
子どもたちを支える組織をつくりたい!

 

セブ島には旅行や語学留学などで多くの人が訪れる機会があります。

そこで見た光景に「なんとかしたい」という思いを抱く人も多いと思います。そのひとりひとりの小さな「なんとかしたい」という思いを集め、NPOを繋ぎ、子どもたちへの支援を一歩進めるために、セブで最初の中間支援組織を作りたいです。

 

セブに行かれたことがある方、子どもの貧困や教育に関心のある方、セブの子どもの支援を前に進めるために、仲間になっていただけませんか。

 

応援よろしくお願いいたします!

 

 

資金の使い道

  • AFP参加費:11万円
  • 渡航費:11万円
  • 滞在費:10万円
  • その他:8万円(現地移動費・手数料など)

合計:40万円


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)