10/17 新しい検査と治療を試すことになりました。

ちびっこへ温かいご支援とお言葉、心から感謝申し上げます。

本日のちびっこの活動報告をさせて頂きたいと思います。

 

昨日の点滴と下痢止めが効いてくれたのか、ちびっこの夜中の下痢は割と落ち着いていてよく眠ってくれていました。

 

朝方からまた下痢が始まり、午前の診察時間に間に合うかハラハラしましたが何とか治まってくれて、担当獣医師に診てもらいました。

（昨夜の血便は治まっており、通常の色に戻っていました）

 

体重→4.75kg(10/16の4.80kgから0.05kg減少 8/15の6.7kgからは1.95kg減少)

(体重減少が止まりません)

体温→平熱

 

10/15の活動報告にも記載しましたが、ちびっこは8月の急変でステロイド剤が効いたことから治療過程のアジソン病(ステロイドホルモンの低下による下痢ではないか？)の検査・免疫抑制剤の治療をすっ飛ばしており、今はステロイド剤が効かないことから順番は前後しますが、アジソン病の検査の結果次第で免疫抑制剤を使用するかどうかの判断となりました。

 

◎検査手順◎

①通常の血液を採取する(同時に必要項目の血液検査)

②ホルモン剤を注射投与

③1時間待機

④もう一度血液を採取

 

↓まず必要項目の血液検査の結果

 

血中のタンパク質(アルブミン)の数値が2.0を切っており、かなり低タンパク状態です。

(1.5まで下がると危険)

 

低タンパクの原因は①or②(これはどちらかは不明)

①栄養状態が下がっている・・吸収障害、飢餓 (ササミを中心に手作り食を頑張っていますが量が食べられない為、結果がなかなか伴いません)

②漏出・・蛋白漏出性腸症(血管からタンパク質が漏れている)→凝固因子が下がる→血栓症(体のどこかに血栓が出来て機能障害が起きる)

 

炎症数値は前回3.1から1.0に下がってはいたものの、ちびっこは炎症数値に波があるようで一つの目安として判断とのことで安心は出来ません。

 

↓獣医師に書いてもらった診断の順番

 

夕方、アジソン病検査の結果を獣医師から電話で連絡いただきました。

 

結果はアジソン病ではないとのことでした。

(ただステロイドホルモン数値が上昇しており、クッシング症候群の疑いはゼロではないが下痢の要因ではないと判断)

 

ということでアジソン病の項目は除外され、明日免疫抑制剤の内服薬を処方してもらい1～2週間の評価が始まります(明日は薬だけ処方してもらう予定ですが、ちびっこの体調を見て診察するかどうかは決めます)

 

今日は胆嚢粘液嚢腫のための強肝剤と、やはり整腸剤は使用した方が良いとのことで2種類のお薬を処方され、手持ちの残っているステロイド剤を飲ませました。

 

ちびっこは長時間の検査や診察をとてもよく頑張り、家に帰って来て手作り食を食べて、そのまま疲れて深い眠りにつきました。

 

担当獣医師はちびっこを救うためにあらゆる可能性を探り、クラファンにも全面的に協力してくださって本当に頑張ってくださっています。

 

昨日の活動報告にも記載しましたが、皆さんのご協力がなければちびっこはこの必要検査・適切な治療を受けることは叶いませんでした。

 

何も出来ずちびっこが私の不甲斐ないせいでもし亡くなっていたとしたら、後悔に苛まれ絶望的な人生を送っていたと思います。

 

でも今はやるべきことは試し治療し、ちびっこの必要な緩和ケアを精一杯やれていると思いますし、一つ一つの結果の内容に物理的には納得は出来ていると思っています。

 

ちびっこがどんな状況でも、今私が心折れずに頑張れているのは紛れもないちびっこを応援してくださってくださる皆さんのお力以外なにものでもありません。

 

本当に心から感謝しております。

まだちびっこには希望が残っています。

諦めずに尽力したいと思いますので、引き続きちびっこと私の事を温かく見守っていて下さい。