
寄付総額
目標金額 3,500,000円
- 寄付者
- 233人
- 募集終了日
- 2022年2月28日

地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2025

#地域文化
- 現在
- 3,466,000円
- 寄付者
- 146人
- 残り
- 74日

800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。

#地域文化
- 現在
- 2,350,000円
- 支援者
- 96人
- 残り
- 32日

子どもたちに「未来社会の共創」体験を|Study in EXPO

#子ども・教育
- 現在
- 1,327,110円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 28日

月刊ショパン|存続の危機を乗り越え、40年の歴史を未来へ繋ぎたい。

#音楽
- 現在
- 5,650,000円
- 支援者
- 147人
- 残り
- 4日

被爆80年 平和を願い、いのちを歌う!
#地域文化
- 現在
- 1,380,000円
- 支援者
- 105人
- 残り
- 18日

能楽文化を絶やさない!「岡山後楽能」を未来につなぐご支援を。

#地域文化
- 現在
- 2,315,000円
- 支援者
- 72人
- 残り
- 15日

私がいのちの主人公|突然の病気に備える動画教材制作にご支援を

#医療・福祉
- 現在
- 13,875,000円
- 寄付者
- 472人
- 残り
- 4日
プロジェクト本文
終了報告を読む
退任記念演奏会「明日へ」
皆様に音楽を通じて励ましと勇気を提供したい
この度、八反田弘と武田孝史の退任記念公演を挙行することといたしました。
とは言え、一昨年末より世界的に蔓延している新型コロナウイルス禍における開催です。身近にいる学生たちはもとより、藝術・文化に携わる大勢の方々へ音楽を通じて励ましと勇気を提供出来ないだろうか、尚且つコロナ禍で厳しい現実に直面されている世界中の皆さんにも励ましのエールを捧げられないだろうかーー。と考え、この機会を利用させていただき、かつてない音楽舞台を提供したいと思い至りました。
本公演では、世界的にも珍しいピリオド楽器演奏団体「オルケストル・アヴァン=ギャルド」をお招きし、声楽科学生と教員にも協力いただき、ベートーヴェンの畢生の大作「ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)」に武田孝史の能舞を加え、世界でも例のない舞台を創り上げます。
コロナ禍であるからこそ皆様と共有したいという想いをこめて、本公演はクラウドファンディングの支援をいただいて実行することとなりました。
皆様のご協力を賜れればありがたく存じます。
東京藝術大学音楽学部邦楽科教授 武田 孝史
東京藝術大学副学長、演奏藝術センター教授 八反田 弘
退任と退任記念コンサートについて
はじめまして。東京藝術大学演奏藝術センターの八反田 弘(はったんだひろし)と申します。
2022年3月の退任にあたり、長い間音楽プロデューサーとして活動してきた経験を生かしたコンサートを企画しました。
「退任記念演奏会」と銘打つ以上、これまで一般的には退任者本人がステージに立ってパフォーマンスするなり、或いは講義を行うなりするのが通例でしたが、もとより私八反田は音楽業界においてマネージャー、またプロデューサーとして黒子に徹することで音楽界に貢献して来たと自負しております。
そこで今回は、私が信頼を寄せる音楽家、そしてスタッフの皆様とともに一つの音楽会を提供したいと考えました。
現在私たちは新型コロナウイルス感染症で日常生活が根底から覆る未曾有の体験の只中にいます。「新型コロナウイルス」と言う新語を耳にして以来既に2年余りが経過しましたが、未だ収束が見えません。
テレビ、新聞、インターネットでは連日感染者数の増減が速報として流れ、連日医療機関での体制逼迫状況が報じられ、身近に感じていた人たちが命を落としていきました。
それらを見るにつけ、新型コロナウイルス禍で学業が滞っている学生たち、コロナで亡くなった方、感染で苦しんでいる方、医療従事者や、このコロナ禍で思いがけず苦しみもがいている方々に音楽を通じて勇気や微笑みを届けることが出来ないものだろうかと考えて来ました。
この様な小さな事業で誰かを救うなどとは甚だおこがましいことと承知しておりますが、元気でいる者の使命として何か祈りの様なコンサートが出来ればと思い「退任記念」を利用して斯くなるコンサートを企画した次第です。
クラウドファンディングを行う理由
本来であれば「退任記念公演」を自らのキャリアの花道として捉えて実施するのがおそらく一般的なやり方だろうと思われます。
ですが、新型コロナウイルスが世界的な規模で蔓延しパンデミックを引き起こして2年余りが過ぎました。この間身近な人たちから、世界中の見知らぬ人たちまでが感染し、命を落としている現場を私たちは様々なメディアによってその厳しさを知りました。
であるならば長年月にわたり音楽プロデューサーとして、また教育者として過ごしてきた者の務めとして今までに体験したことのない舞台を創造する事で、見知らぬ方々にも「勇気」や「希望」をメッセージとして届けられるのではないか、届けるべきだと思い至りました。

©Ayane Shindo
しかしながら、現実的にはこの公演を制作するにあたり、出演者やスタッフの皆さんも直接・間接に新型コロナウイルス感染症の蔓延による様々な影響を受けており、相変わらず厳しい現実の中で生活しているのが実情です。そのためにクラウドファンディングという手段を利用させていただくことで先ずは実行資金を募りたいと考えました。
また、クラウドファンディングを通じて、藝術・文化に携わる者の気持ちを世の中に広く伝えていくことも、資金集めと同様、いやそれ以上に重要な活動であるという認識に至りました。
見知らぬ方々へ私たちのメッセージを届け、そしてその見知らぬ方々からご支援いただくコミュニケーションのあり方には、かつて経験したことのない新しい社会創造の芽が現れている様に思います。
たとえ小さな音楽会、舞台ではあってもクラウドファンディングという嘗ては想像すらできなかったコミュニケーション・ツールを利用することで世の中に貢献できることは私たちにとって大きな誇りですし、将来の藝術、文化に携わる方たちへの良い先例となれれば幸いです。この様な手段で世の中に貢献することは私たちの社会的な責任ですし、また大きな喜びでもあるのです。
©Ayane Shindo
「明日へ」〜 一期一会の舞台 〜
本公演のテーマである「一期一会」についてお話しします。
本来、人間は誰しも「誰かの役に立ちたい、社会に貢献したい」という気持ちと共に、それによって喜び、そして生きるエネルギーに転換するという精神的な循環作用を備えているのだと考えています。
私自身はプロデューサーとして、他方、武田孝史さんは舞台人として、歩んできた道はそれぞれ異なりますが、その役割の先には共通の目標、即ち藝術、文化の活動を通じて社会を彩り豊かに、また見知らぬ者同士がそれらの活動を通じて新たなコミュニケーション活動を享受しあえる社会創造に貢献したいという目標を持って歩んできました。
東京藝術大学奏楽堂という最高の音楽ホールの空間で、別々の道を歩んできた者が、この活動を応援してくださる皆様と共に「明日へ」という一期一会の舞台を創造します。

《ミサ・ソレムニス》は、オーケストラ、合唱、ソリストで完結する音楽です。大作で、しかも大変な難曲であることから世界的にも上演する機会は限られています。しかも、ピリオド楽器(古楽器)によるオーケストラ自体が世界的にもまだまだ珍しく、ましてや我が国においてはピリオド楽器による《ミサ・ソレムニス》の演奏は嘗て一度か二度しかありませんでしたので、多くの音楽ファン(クラシック音楽ファン、ベートーヴェン・ファン、宗教音楽ファン、合唱ファン、古楽器ファンなど)にとっても極めて貴重な機会と申せましょう。
また、能とベートーヴェンとのコラボレーション自体、極めて稀な出会い(邂逅)であろうと思われます。そもそもベートーヴェンの舞台作品は数少なく、世界的に上演される作品は「フィデリオ」くらいなのです。そうした中で、音楽史に燦然と輝く宗教音楽の雄である《ミサ・ソレムニス》に「能舞」を合体させることは、実は欲しても実現する機会さえ作り得ない極めて稀な舞台なのです。
◆演奏会概要◆
公演名:「明日へ」東京藝術大学教授 武田孝史・八反田弘 退任記念演奏会
公演日:2022年3月14日(月) 18:30開演 17:45開場
会場: 東京藝術大学奏楽堂[大学構内]
企画: 八反田 弘
出演: 能舞 武田 孝史
能管 藤田 貴寛
指揮 渡辺 祐介
ソプラノ 中江 早希
アルト 中島 郁子
テノール 櫻田 亮
バス 黒田 祐貴
オルガン 廣江 理枝
合唱 東京藝術大学音楽学部学生・卒業生有志
管弦楽 オルケストル・アヴァン=ギャルド(ピリオド楽器使用)
演目:第1部 創作能舞《希望》
第2部 ベートーヴェン:《ミサ・ソレムニス》ニ長調 op.123
[東京藝術大学 奏楽堂HP]
https://www.geidai.ac.jp/container/sogakudo/109416.html
※新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、延期・プログラムの変更等が生じる可能性がございます。その場合、皆様からいただくご寄附は延期開催にかかる費用等にあてさせていただくこととし、ご寄附の返金は行わない形とさせて頂きますので、あらかじめご了承ください。
一昨年(2020年)はベートーヴェンの生誕250年でした。本来であれば世界中で記念イヤーの催しが繰り広げられていたでしょう。
東京藝大が「東京音楽学校」と称している頃から本学ではベートーヴェン作品の本邦初演を手がけ、様々な研究がなされ、数多くの論文が発信されてきました。おそらく音楽学部の校舎内でベートーヴェンが鳴らなかった日は一日として無かったでしょう。
私ども演奏藝術センターでも記念事業の特別公演として劇音楽「エグモント」を計画しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延により一年後の昨年8月に実現しました。その実現に二年越しの準備で臨んでくれたのが渡辺祐介さん率いるオルケストル・アヴァン=ギャルドの皆さんでした。
オーケストラとしての活動歴はまだ若いのですが、「エグモント」では若々しくも迸るエネルギーの横溢した、まさに白熱の演奏を聴かせてくれました。ここではかつて経験したことのない清新なベートーヴェンの響きを聴くことができました。
次代を担う若手演奏家たちによるオリジナル楽器のオーケストラ。オリジナル楽器で新しい音楽の地平線を開拓しようとする彼らの音楽で「未体験ゾーンに行ってみたい!」、そういう強い思いがこの度の企画の基になりました。

©Ayane Shindo
|オルケストル・アヴァン=ギャルド

オルケストル・アヴァン=ギャルドは、20-30代の若い奏者を中心に2018年に結成されたオリジナル楽器(作曲当時の様式を持つ楽器、古楽器・ピリオド楽器とも言われる)を使用するプロのオーケストラです。
音楽監督の渡辺祐介、コンサート・ミストレスの荒木優子、首席オーボエ奏者三宮正満、首席チェロ奏者山本徹ら日本の古楽界の第一線で活躍する若手実力派を擁し、ベートーヴェンの交響曲・協奏曲の全曲演奏を当面の目標に掲げています。
弦楽器はガット(羊腸)弦を用いており、その倍音の豊かさ・発音の良さも相まって、多彩な音色や語り口を持っています。管楽器も、全ての音が均一に出ることを目指した現代の楽器と違って、例えばフルートでは陰影に富む音色、ナチュラルトランペットでは高貴で輝かしい音色が楽しめます。こうした楽器を使うことで、ベートーヴェンの思い描いた音、音楽、そして現代にも通じる思想を、皆様により鮮烈に届けたいと願っております。

音楽を通じて励ましと勇気を提供したい
2020年6月、東京藝大では新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に伴い、芸術活動に影響を受けている本学出身の若手芸術家に対して、芸術活動の持続化を支援するための「新型コロナウイルス感染症緊急対策 東京藝術大学 若手芸術家支援基金」を設置し、若手芸術家支援のためのプロジェクトを開始しました。
その活動の一環として2020年12月に「アート・ルネッサンス・コンサート」を開催し、在校生、直近の卒業生、そして教員が集い、「〜コロナよ、さようなら。新しい日常、こんにちは。〜」という気持ちを込めて、明日に向けて明るく前向きなメッセージを発信するべく、オーケストラを主体としたコンサートを開催しました。それらの体験を通して、音楽の力、藝術の力、そして文化を育み未来に繋げることの重要さを改めて感得することとなりました。
今回の公演を通じて、学生や直近の卒業生に、さらに新型コロナウイルス感染症でご苦労されている皆様に励ましと勇気を提供出来れば幸いです。
©Ayane Shindo
応援メッセージ
澤 和樹
東京藝術大学長、ヴァイオリニスト
『能楽とベートーヴェン』
世阿弥の名言として伝わる「初心忘るべからず」。一般には、物事を始めた頃の謙虚な気持ちを忘れてはならないという戒めの言葉と解釈されていますが、世阿弥が芸の精髄を示したとされる「花鏡」(かきょう)には「是非の初心忘るべからず」とも記され、物事の善悪を自問自答すべしとする解釈があるそうです。すなわち「かくあるべきか?」と自問し、「かくあるべし!」と決断する。
ベートーヴェン最後の完成作品となった弦楽四重奏曲第16番の終楽章冒頭には Der schwer gefaßte Entschluß (ようやくついた決心)という走り書きとともに “Muß es sein?(かくあるべきか?)” “Es muß sein!(かくあるべし!) ”と書かれています。この謎めいた言葉の真意は定かではありませんが、楽聖ベートーヴェンが死の直前に達した境地を、更に400年も前に世阿弥が「花鏡」(かきょう)に記しているとすれば、極めて興味深いことです。
この度、東京藝術大学音楽学部邦楽科(能楽・宝生流)教授の武田孝史先生の能舞と演奏藝術センター教授で副学長の八反田弘先生のプロデュースで、能楽とベートーヴェン晩年の名作《ミサ・ソレムニス》によるコラボレーションが実現します。コロナ禍で犠牲になられた方々への鎮魂とコロナ禍にあえぐ若手芸術家支援の気持ちを託した祈り。日本が世界に誇る伝統芸能の能楽と、人類の遺産ともいえるベートーヴェンの名曲との時空を超えた出逢いがクラウドファンディングで多くの皆様のご支援を得て、明日への明るい希望の光となる事を願っています。
渡辺 祐介
オルケストル・アヴァン=ギャルド音楽監督
八反田弘先生と初めてお会いしたのは2020年2月のことでした。ベートーヴェン生誕250年を記念して2020年8月に藝大奏楽堂で上演予定の、劇音楽《エグモント》の演奏を私たちオルケストル・アヴァン=ギャルドにご依頼くださったのです。その頃は私たちのオーケストラも誕生して間もないころでしたし、このご依頼は本当にありがたく、夢のようなお話でした。この公演はコロナ禍で2021年8月に延期になりましたが無事実施され、大変な好評を得ることができました。そうした次第で、先生は私たちのオーケストラを初めて大きく世に知らしめてくださったプロデューサーであり、大恩人と申し上げて過言ではありません。
さて先生はかねてよりベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》に大変思い入れがおありで、ご退任に際しこの大作をご自身のプロデュースで上演し、藝大での「卒業演奏会」となさりたい旨は以前より伺ってはおりましたが、こうして再びご指名を受け、先生と共にベートーヴェンの大傑作に取り組めることは望外の喜びです。作曲家自らが「最大の作品」と呼んだ《ミサ・ソレムニス》、先生にとっても「最大最高のプロデュース演奏会」となるのは間違いありません。
宝生 和英
能楽宝生流 第20代宗家
新型コロナは、世界のありとあらゆる物を破壊しました。
国や人のつながり、これまでの既成概念、そして人間たる文化的な生活そのものすらも。
しかしながら、破壊と再生は表裏一体であるとも言えます。
コロナによって破壊された芸術文化の跡地から芽吹く、新時代の萌芽を本プロジェクトから感じてもらいたい、武田孝史音楽学部邦楽科教授・八反田弘演奏藝術センター教授、この両教授による退任にあたるメッセージとして私は感じています。
そして、日本と西洋の文化の融合は、この分断された世界のつながりの再生を表していると感じさせます。
まだまだ予断を許さない環境だからこそ、皆様にもこの特別な祭典を肌で感じ、新しい文化の誕生に触れて頂きたいと願っております。
私、宝生流第20代宗家宝生和英よりも、何卒皆様にご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
>> 以降、新着情報にて随時追加中です。
● 大石泰(東京藝術大学名誉教授) 1/29更新
● 上條妙子(東京藝術大学音楽学部邦楽科主任) 1/31更新
● 朝岡聡(フリーアナウンサー、コンサートソムリエ)2/1更新
● 山本徹(チェロ奏者、オルケストル・アヴァン=ギャルド理事)2/2更新
● 萩岡松韻(箏曲山田流、東京藝術大学音楽学部邦楽科教授、(公社)日本三曲協会副会長、山田流箏曲協会会長 )
2/4更新
● 新井鴎子(東京藝術大学COI特任教授、横浜みなとみらいホール館長)2/7更新
● 本多俊之(サックス奏者・作編曲家、東京藝術大学客員教授)2/9更新
● 瀬戸口郁(俳優・劇作家/文学座所属)2/11更新
● 麻生和子[東京藝術大学理事(学長特命)、ACC(Asian Cultural Council)日本財団代表理事]2/14更新
● 河野文昭(チェロ奏者・東京藝術大学音楽学部教授、演奏藝術センター長)2/16更新
● 箭内道彦(クリエイティブディレクター、東京藝術大学美術学部デザイン科教授)2/18更新
プロフィール
武田 孝史(能楽宝生流) TAKEDA Takashi
シテ方宝生流武田喜永の次男。東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業、1984年より同大学非常勤講師、助教授を経て、2007年より東京藝術大学音楽学部邦楽科教授となり、能楽宝生流の実技を担当している。また宝生流能楽師として6歳より舞台に出演、十七世宗家・宝生九郎、十八世宗家・宝生英雄に師事し、これまで「道成寺」「石橋」「乱」「翁」「望月」「隅田川」などの大曲を披演。重要無形文化財総合指定保持者、公益社団法人宝生会常務理事、公益社団法人能楽協会会員、一般社団法人日本能楽会理事。
八反田 弘(プロデューサー) HATTANDA Hiroshi
1983年二期会事務局勤務。88年よりサントリーホールに勤務。主に企画制作業務で様々な公演制作を担い、取分け武満徹監修「国際作曲委嘱シリーズ」、「ホール・オペラ」シリーズ、「ニュー・アーティスト・シリーズ」、「オペラ・アカデミー」などエデュケーション・プログラムの創設と制作、東日本大震災による被災地支援プロジェクトなど多岐に亘る。2014年武蔵野音楽大学演奏部長。17年東京藝術大学演奏藝術センター准教授、19年同教授及び副学長(渉外担当)。自主事業、受託事業の制作の他、渉外担当として学外の支援者との連携を深めた。
税制上のメリットについて
■個人の寄附の場合:
個人で2,000円以上の寄附をされた方は、本学の発行した寄附金領収書を添えて確定申告を行うことにより、以下の措置が受けられます。
(所得税)
下記の金額が、その年の所得税の課税所得から控除されます。
課税所得の控除額=寄附金額(所得の40%を上限)-2,000円
(住民税)
所得税のほか、次の自治体にお住まいの方は住民税が一部控除されます。
・東京都足立区にお住まいの方
都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×4%控除
市区町村民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×6%控除
…合計10%
・神奈川県横浜市にお住まいの方
都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×2%控除
市区町村民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×8%控除
…合計10%
・東京都、神奈川県にお住まいの方
都道府県民税の控除額:(寄附金額-2,000円)×4%控除
…合計4%
※確定申告を行わない方は、上記自治体に住民税の申告を行っていただく必要があります。
■法人の寄附の場合:寄附金は、全額損金に算入することができます。【参考】国税庁HP
■寄附金領収書の発行について
本学にご寄附いただきましたら、後日「寄附金領収書」を送付いたします。確定申告の際、証明書としてご活用ください。
・領収書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。
・領収書発送先:READYFORアカウントにご登録の「ギフトの発送先ご住所」にお送りします。
・寄附の受領日(領収日):READYFORから本学に入金された日(2022年3月9日予定)となります。
本プロジェクトは購入型のクラウドファンディングであり、上記の通り支援金が税務上寄附金として扱われるか否かについてREADYFORが審査上確認したものではありません。個別の税金の取扱いについては必ず税務署または税理士等専門家にご相談ください。
その他ご注意事項
●返礼品の演奏会等について:新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、延期・プログラムの変更等が生じる可能性がございます。その場合、皆様からいただくご寄附は延期開催にかかる費用等にあてさせていただくこととし、ご寄附の返金は行わない形とさせて頂きますので、あらかじめご了承ください。
●ご寄附確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの寄附獲得のPRのために利用させていただく場合があります。
●寄附金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所となります。
●なお、ご寄附後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄附時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄附時に入力いただいた宛名と住所に寄附金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
●本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「ギフトに関するご留意事項」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 八反田弘(東京藝術大学演奏藝術センター)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年2月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
当退任記念演奏会を開催する資金として充てさせていただきます。具体的には、当公演にご出演頂くオーケストラ、ソリスト、その他共演者の皆様への出演料として。また、当公演で使用するピリオド楽器(弦楽器、管楽器、そして打楽器)の運搬経費やレンタル料。更にはステージ制作上必須の舞台スタッフ人件費、広報宣伝のための印刷費等経費、アーカイブとして今後も広く配信していくための各種機材(スティール、ムービー)の調達と人件費などに利用させていただきます。
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プロフィール
東京藝術大学演奏藝術センターは、東京藝術大学奏楽堂を舞台に、美術学部・音楽学部の枠を超えて、演奏および総合的舞台芸術の創造的な「場」をプロデュースするために、平成9年4月に創設された学内共同利用施設です。社会への情報発信の窓口の一つとして、本学の教育研究成果の発表をはじめとする、さまざまなコンサートの企画・制作・広報活動などを行っています。
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ギフト
10,000円

A|【演奏会参加コース(1名様)】1万円
●寄附金領収書
※ 2022年内にお送りいたします。
●感謝状
●お礼のメッセージ動画
●退任記念演奏会のプログラム冊子にお名前掲載(希望制・20文字以内)
●3/14(月)退任記念演奏会チケット(1枚)
※ 2022年3月上旬にお送りいたします。
- 申込数
- 145
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
30,000円

B|【演奏会参加コース(2名様+特製トートバッグ)】3万円
●寄附金領収書
※ 2022年内にお送りいたします。
●感謝状
●お礼のメッセージ動画
●退任記念演奏会のプログラム冊子にお名前掲載(希望制・20文字以内)
●3/14(月)退任記念演奏会チケット(2枚)
※ 2022年3月上旬にお送りいたします。
●特製トートバッグ
※ ベートーヴェンのイラストをあしらった演奏藝術センターオリジナルのトートバッグです。本体/約360×370×110(mm)・持ち手/約25×560(mm)
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
10,000円

A|【演奏会参加コース(1名様)】1万円
●寄附金領収書
※ 2022年内にお送りいたします。
●感謝状
●お礼のメッセージ動画
●退任記念演奏会のプログラム冊子にお名前掲載(希望制・20文字以内)
●3/14(月)退任記念演奏会チケット(1枚)
※ 2022年3月上旬にお送りいたします。
- 申込数
- 145
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
30,000円

B|【演奏会参加コース(2名様+特製トートバッグ)】3万円
●寄附金領収書
※ 2022年内にお送りいたします。
●感謝状
●お礼のメッセージ動画
●退任記念演奏会のプログラム冊子にお名前掲載(希望制・20文字以内)
●3/14(月)退任記念演奏会チケット(2枚)
※ 2022年3月上旬にお送りいたします。
●特製トートバッグ
※ ベートーヴェンのイラストをあしらった演奏藝術センターオリジナルのトートバッグです。本体/約360×370×110(mm)・持ち手/約25×560(mm)
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
プロフィール
東京藝術大学演奏藝術センターは、東京藝術大学奏楽堂を舞台に、美術学部・音楽学部の枠を超えて、演奏および総合的舞台芸術の創造的な「場」をプロデュースするために、平成9年4月に創設された学内共同利用施設です。社会への情報発信の窓口の一つとして、本学の教育研究成果の発表をはじめとする、さまざまなコンサートの企画・制作・広報活動などを行っています。