マイクさんの絵画教室の様子
マイクさんの絵画教室の様子

マイクさんとささしまサポートセンターの出会いは、まだマイクさんが名古屋市のシェルターにいた時でした。

マイクさんが画家と知ったささしまサポートセンターのスタッフが「みんなに絵を教えてください」とお願いしたのがきっかけです。
実はマイクさんは若い頃に、専門学校で絵の先生をしていたこともあります。しかし真面目で一本気なところのあるマイクさん。授業を真剣に受けない学生がいることが許せず、厳しく指導したこともあったそうです。

 

「だから、もう絵を教えるのはこりごりだと一度は断ったんです。でもスタッフさんが『サポートセンターのみんなは楽しんでくれると思いますよ』と頼まれたので、引き受けたのです。

その言葉通り、ここの人はみんな穏やかで優しく、一生懸命に描いてくれるのでうれしいですね。」

 

2014年にはマイクさんが描いた大きな花魁の絵を、センターの事務所がある名古屋市中村区の「大門商店街」に飾るという企画も行いました。この地区は、かつて遊郭があり華やかだった町なのです。

マイクさんが描いた妖艶な花魁の絵をもとに、ささしまサポートセンターの仲間や地域の人たちの手を借りて、一筆一筆描いて「大きな花魁の絵」を完成しました。

花魁の絵
マイクさんが描いた花魁の絵

原画をもとに絵を大きく書き直す

みんなで絵に色を付ける

みんなで絵に色を付ける その2

今ではシャッターが閉まったままのお店も多い大門商店街に、少しでもにぎわいが生まれればという思いから実現した企画でした。

商店街のシャッターの前に飾られた花魁の絵

 

今もささしまサポートセンターでは、大門地区の清掃活動やお祭りのお手伝いをしています。また、マイクさんの無料の絵画教室も毎月欠かさず続けられています。

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