【エイブルクッキー】突き動かされる理由②【障害者支援】

　先日実態調査のアンケートに書かれていた記述を紹介しましたが、もうひとつ書かれていたメッセージを紹介します。

　私たちの生活はパズルのピースでやっと埋まっているような感じです。

　市、県、国…に申請し助けてもらっています。

　私たちはもう5年以上同じ市に住んでいますが、地元の学校に所属していないため、市民運動会や地域のお祭りに見学はしても参加することはありません。

　周りの人もあの子見たことあるけれど何歳なのか、どこの学校へ行っているのか知らんなあという感じだと思います。

　そんな地域とのつながりも在宅で生活している私たちの課題です。

　体調管理は第一優先ですが、ただ生きているのではなく選択して楽しい日々を過ごせるといいなと思います。（原文ママ）

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　彼女の障害の程度は重いので普通学校の中にある特別支援学級に通うこともできません。

　実は愛媛県の南予地域には肢体不自由の特別支援学校がない（※注）ので、彼女は学校に通うことができません。

そのため彼女は障害児の通う事業所で訪問教育を受けています。

学校にも通えない。

地域にもつながれない。

これではいけないと思うのです。

彼女はよく笑います。笑った時の表情はとても可愛らしい。

きっとその笑った顔を見ると誰もが魅了されると思います。

彼女にいろいろな選択肢が与えられ、楽しい日々が送られる。

彼女の笑顔が増える。

それを見た周りの人も笑顔になる。

そんな循環ができればいいと思います。

その為の第1弾としてエイブルクッキーデリバリーがあります。

※注）朗報として、来年度から愛媛県の南予地域にも肢体不自由の特別支援学校が設置されるので、彼女も学校に通えるようになるのではないかと思います。同級生ができるかも。