支援総額
目標金額 2,300,000円
- 支援者
- 52人
- 募集終了日
- 2023年3月27日
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- 総計
- 292人
プロジェクト本文
終了報告を読む
日本の民主主義を発展させ、みんながもっと自分らしく生きられる社会を作りたい!
そのために、もっと気軽に社会課題について話したり、政治家と対話する場を作りたい!
民主主義ユースフェスティバル2023実行委員会では、そのような思いで、2023年3月25日・26日に開催する「民主主義ユースフェスティバル2023」の準備を進めています。
参加のハードルを極力下げ、気軽に参加できる場にするため、参加費は無料で開催したいと思っています。
そのため、会場費などのサポートをお願いします!
ホームページ
https://democracyyouthfestival.com/
SNS
【目次】
- 日本若者協議会の活動紹介
- 日本の現状
- 北欧の状況
- 「選挙小屋」「民主主義フェスティバル」という場
- 日本でも北欧のような「選挙小屋」を設置&「民主主義フェスティバル」を開催したい!
- ご支援金の使い道
- 運営メンバーの紹介
▼日本若者協議会の活動紹介
民主主義ユースフェスティバル2023実行委員会は、志を共有するメンバーで構成されていますが、その多くは、日本若者協議会のメンバーになっています。
日本若者協議会は、若者の声を政策に反映させることを目指し、2015年から活動している若者団体です。
これまで、被選挙権年齢の引き下げ、校則見直しの過程で生徒の声を尊重する「学校内民主主義」の推進、部活動強制加入の撤廃、教員の労働環境改善、痴漢対策の強化、子どもの声を尊重する「こども基本法」の制定など、様々なテーマで政策提言を行い、すでに多くの提言が実現しています。
最近では、各政党の勉強会や、政府の有識者会議に呼ばれることも増えています。
また、気候変動対策について若者が議論する「日本版気候若者会議」の開催や、小中学生を対象にした「こども国会」の開催などを通して、子ども・若者が社会課題について議論し、政治家に直接提言する機会も多く作ってきました。
▼日本の現状
一方で、日本の若者の政治参加の水準は、まだまだ低いものがあります。
国政選挙の投票率は3割程度で、3分の2以上の人が投票に行っていません。地方選挙だともっと低い数字になります。
さらに、学校外で、社会課題の解決をするために、地域の団体に入る人も非常に限られています。
日本若者協議会の個人会員は800名以上と、日本だと最大規模の若者団体ですが、ヨーロッパだと万単位の若者団体も珍しくありません。
▼北欧の状況
日本若者協議会の室橋代表理事が2022年9月に視察に訪れたスウェーデンでは、主要政党のユース党(13歳〜25歳ぐらいのメンバーが在籍)のメンバー数は、1.5万人〜1.8万人もいましたが、スウェーデンは日本より10分の1しか人口がいません。
小さい政党でも、3000人ぐらいはいたりと、若い世代の5%程度(20人に1人)は政党に入っていました。このように身近に政治的な活動をしている人が多い環境では、日常的に政治について考えるのも当然です。
他にも、生徒組合やNPO、日本若者協議会がモデルにしているLSU(全国若者団体協議会)に入っているメンバーも多数います。
このように身近に政治があふれ、当事者として議論に参加している北欧では、若者の投票率も80%を超えています。
▼「選挙小屋」「民主主義フェスティバル」という場
「テレビだと大きい話が多いけど、選挙小屋では自分が関心のあることを直接聞けるので、投票先を決めるのに役に立った」
スウェーデンに視察に訪れ、現地の高校生が言っていた言葉です。
別の中学校のクラスで、「政治家に会ったことがある人はいますか?」と聞いたところ、クラスの全員が手を挙げ、しかも、1週間前に選挙小屋に行った時に文部大臣と会ったというエピソードが普通に出てきました。
選挙小屋とは、選挙の前に各党が駅前の広場などに出すテントのようなものです。そこで各党のボランティアがコーヒーやバナナなどを配りながら、国民に政策などを説明したり、市民からの質問に答えます。
選挙小屋には、中学生や高校生、大学生などの若者も多く訪れ、模擬選挙である「学校選挙」(投票先は本物の政党)の投票先を決めたり、宿題として、各党の特徴をまとめたりしています。
また、北欧などの国々では、デモクラシーフェスティバルという、年齢や性別、階級などに関わらず、多様な人々が政治について楽しく、建設的な対話をするお祭りがあります。
たとえばデンマークでは、毎年6月になるとボーンホルム島でThe People’s Meeting “Folkemødet”と呼ばれる民主主義の祭典が4日間開催されています。
出典:Folkemødet
真面目に議論するだけでなく、バーで飲みながら話したり、ライブで音楽を楽しんだりもします。
スウェーデンでも、ゴットランド島で、毎年7月に1週間、首相はじめ全国から多数の政治家、ジャーナリスト、市民、NGOらが集い、政治について語り合うAlmedalen Weekが開催されています。
このように、気軽に社会課題について語り合ったり、政党の特徴を知るからこそ、毎回投票率が80%を超えるような結果になっています。
▼日本でも北欧のような「選挙小屋」を設置&「民主主義フェスティバル」を開催したい!
このように北欧では、気軽に社会課題について話したり、政治家と対話する機会にあふれていますが、日本では、政治家と気軽に対話したり、様々な政党の議員と話す機会はほとんどありません。結果的に、政治家の仕事や各党の特徴もあまりわからず、遠い存在になっています。
そこで、民主主義ユースフェスティバル2023実行委員会では、北欧の「選挙小屋」や「民主主義フェスティバル」を参考に、「民主主義ユースフェスティバル2023」を2023年3月25日・26日に開催します。
「民主主義ユースフェスティバル2023」では、若者の政治参加や、学校内の民主主義、ジェンダーギャップ、選挙制度などについて議論を行うパネルディスカッションのほか、各政党の選挙小屋、若者団体のブースも設置します。
また音楽ライブや、キッチンカーなど、気軽に楽しみながら、真面目な話もできる空間にしたいと思っています。
会場となる下北線路街空き地
2023年4月には、地方自治体の選挙を一斉に行う統一地方選挙があります。
選挙前に、日本で選挙小屋を設置するのはおそらく初めてです。
そこに各党の学生部や党関係者、そして政治家にいてもらい、各党の説明や、来場者からの質問を受け付けます。
また、登壇者と来場者が同じ立場で社会課題について語り合うラウンドテーブル(対話集会)など、様々なコンテンツを用意しています。
そして、中学生や高校生などが参加するハードルを極力下げ、気軽に参加できる場にするため、参加費は無料にします。
今回の「選挙小屋」「民主主義フェスティバル」を契機に、各所で政治家と対話したり、社会課題について議論する場を増やしていきたいと思っています。
▼ご支援金の使い道
集めた資金は、会場代をはじめとしたイベント開催費用に充てさせて頂きます。もし予算以上にご支援頂いた場合は、来年度の開催費用に充てさせて頂きます。
・会場代(テント代など含む)約140万円
・印刷費、サーバー代など諸経費 約10万円
・登壇費+ライブ代 約45万円
・広告費 約5万円
・手数料 約30万円
合計約230万円
※本プロジェクトの資金は、共催団体であり、民主主義ユースフェスティバル2023実行委員会の多くが所属する「日本若者協議会」が受け取ります。
▼運営メンバーの紹介
・室橋 祐貴
日本若者協議会代表理事
日本でももっと政治家と対話する場が必要だと思い、2022年9月の総選挙に合わせて、スウェーデンに視察に行ってきました。そこで見たのは、政治家と国民の距離の近さであり、信頼関係でした。
日本では政治家に対する不信感が募っていますが、直接話したことがある人はどれくらいいるでしょうか。テレビで抜き出される場面は、非日常的な、例外的な場面です。多くの政治家は朝早くから夜遅くまで真面目に日本について考え、議論しています。
しかしそのような実像は、有権者に知られることもなく、真面目に政策実現に尽力している人ほど落選するケースも珍しくありません。
こうした現状を変え、もっとみんなが当事者意識を持って社会に参画していく、日本を成熟した民主主義国家にしたいと思い、「民主主義ユースフェスティバル」を企画しました。
・上田 咲希乃
大学2年
高校生の時に学生ユースの活動を始め、大学に入り地元金沢での無党派女性候補の学生ボランティア、女性の地位向上に向けた2022年参院選の際の#女性に投票チャレンジで活動。
"政治"と聞くと、何か難しいもの、ニュースや新聞を見てもどこか他人事のように思ってしまうことがあるかもしれません。今回のイベントは、政治家はもちろん、若手活動家と自由におしゃべりすることを通して、社会における自分の価値に気がつくことができるはずです。政治や選挙は"偉い人"のためではなく、"私たち"のこれからを決める"お祭り"であることを実感出来るきっかけになることを願っています。
・廣野 真凛
高校2年生
私が初めて政治に興味を持ったのは、毎朝通学中に駅で遊説を見た時でした。立ち止まって聞いている人はおろか、その政治家と話す人はいません。私も留学中に日本の政治について聞かれあまり答えられなかったことがあるので、ニュースなどから一方的に情報を受け取るのではなく、政治家から直接政策や考え方を聞き、政治や日本の民主主義について考え、学び直すきっかけになればと思います。
・三枝 亮太
日本若者協議会会員
日本にもっと民主主義を普及させたいと思い、2022年から日本若者協議会の手伝いをしています。日々生活している中で感じた社会への違和感や「どうにかしないと」という気持ちを政治に反映するためのパイプとなる民主主義の仕組み・土壌が現状の日本には全く足りないと感じています。民主主義の感覚を世の中に広げるため、民主主義ユースフェスティバルをみんなのチカラでより楽しいものにして行きましょう。
・桒原 奨悟
中学3年生
政治家と言うと、ドラマに出てくるような、黒塗りのセダンに乗って、秘書や部下をゾロゾロと連れて料亭に入っていく「怖い人」というイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。しかし、実際には軽自動車に乗っていたり、ひとりリュックサックを背負って歩いていたり、この民主主義ユースフェスティバルで、そんな政治家さんの素顔を知っていただけたらと思います。
・中村 眞大
明治学院大学心理学部教育発達学科2年
高校卒業を控えた2021年2月から、在籍していた都立北園高校の「校則・人権問題」や「高校生の自由」に関して問題提起するドキュメンタリー映画「北園現代史 自由の裏に隠された衝撃の実態」を制作、監督を務め、4月に公開する。大学入学後は、校則問題をはじめとした学校内の人権問題に取り組む中高生を応援する活動に取り組みつつ、「ドキュメンタリー取材する大学生」として、選挙や若者の政治参加などについて取材・発信する活動も行っている。
私は日本若者協議会のメンバーではありませんが、Twitterで実行委員募集の案内を見て、応募しました。サブカルの街・下北沢で、キッチンカーの食べ物を頬張りながら、現役の政治家や同年代の若者たちと気軽に政治や社会問題について語り、音楽ライブやパネルディスカッションを楽しむお祭り…です!こんなワクワクする企画を実現させるためにも、ぜひともご支援のほどお願いいたします!
・久保 りこ
高校2年生
高校2年生の久保りこです!
私は元々動物愛護の問題に興味があり、今までSTEMの領域やビジネスの観点から動物愛護につながる解決策を模索していました。ですが、中々自分の納得のいく動物愛護に直接つながる解決策を見出せずにいました。そんな時に、政治の世界を知り、動物愛護の解決の原点には政治や行政が必要であることに気づき、そこから私の政治への興味が深まりました。勿論今でも政治を絡めた動物愛護の解決につながる解決策に取り組みながら、若者の政治参加に関する活動を始めました。今回民主主義ユースフェスティバルの実行員メンバーとして、政治の知識をさらに深めながら、多くの若者や国民の方に政治に興味を持っていただけるようなプログラム作りに邁進していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
その他計14名
ご支援のほどお願いします!!
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合は、延期します。
- プロジェクト実行責任者:
- 室橋 祐貴(民主主義ユースフェスティバル2023実行委員会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月26日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集めた資金は、会場代をはじめとしたイベント開催費用に充てさせて頂きます。もし予算以上にご支援頂いた場合は、来年度の開催費用に充てさせて頂きます。 ・会場代(テント代など含む)約140万円 ・印刷費、サーバー代など諸経費 約10万円 ・登壇費+ライブ代 約45万円 ・広告費 約5万円 ・手数料 約30万円 合計約230万円
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
日本の民主主義を発展させ、みんながもっと自分らしく生きられる社会を作りたい! そのために、もっと気軽に社会課題について話したり、政治家と対話する場を作りたい! そのような思いで、若者が中心となり、民主主義ユースフェスティバルを開催しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
【3,000円】応援のお気持ちコース
●お礼メッセージをお届けします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
5,000円+システム利用料
【5,000円】応援のお気持ちコース
●お礼メッセージをお届けします。
●活動報告レポートをメールでお送りします。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,000円+システム利用料
【3,000円】応援のお気持ちコース
●お礼メッセージをお届けします。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年4月
5,000円+システム利用料
【5,000円】応援のお気持ちコース
●お礼メッセージをお届けします。
●活動報告レポートをメールでお送りします。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
プロフィール
日本の民主主義を発展させ、みんながもっと自分らしく生きられる社会を作りたい! そのために、もっと気軽に社会課題について話したり、政治家と対話する場を作りたい! そのような思いで、若者が中心となり、民主主義ユースフェスティバルを開催しています。