「植物と海水の因縁」
 
前回、マングローブ植物が汽水域で生息できるのは珍しいという話をしましたが、では、一般的な植物を海水につけるとどうなるのでしょうか。
 
結論は、、枯れます。
 
その大きな原因として「浸透圧」が関係します。
…いつぶり?笑 皆さんが最初に出会ったのは中学生の頃です。
 
すごく簡単に言うと濃度の低いものから高い方へ溶液が浸透し、同じ濃度になろうとするという働きが細胞にはあります。
私は「カネの流れとおんなじや」と教えられ納得していましたが。
 
植物の中にある水分と海水の濃度を比べると海水の濃度の方が濃いので、なにもしなければ植物の中にある水分が海水に染み出して、植物は水分を 奪われて枯れます。
 
実際、東日本大震災でも多くの農作物が津波の「塩害」により枯れてしまいました。
 
そんな海水の中で生き延びるマングローブ植物の秘技が知りたい?
 
次回「マングローブ植物と海水パート1」お楽しみに!