「マングローブ植物と海水 Part1」

 

前回、一般的な植物は浸透圧の関係で海水がかかると枯れるという話をしましたが、今回は枯れないマングローブ植物の秘密を少し公開します。

 

実はマングローブ植物は塩分を含んだ水に完璧に適応しているわけではありません。

塩も栄養分として取り込むぞー!とそこまでの能力があれば、今ごろマングローブ植物は海の真ん中に浮かんでいるでしょう。

 

本音を言うと、「仕方なく、塩水ごと取り込んでいる」というところでしょうか。

そんなわけなので、どうにか塩分を外に排出したい、と進化した結果、3つの排出方法を編み出しました!

 

1つ目は、根にろ過機能を付ける方法です。

下の写真のような"Rhizophora mucronata"(日本名:ヤエヤマヒルギ)は「支柱根」という根にろ過装置を持ち、根から水を吸収する時に塩分を排出できます。cool すぎでしょ。

あと、2つ排出方法がありますが、それは次回「マングローブ植物と海水 Part2」をお楽しみに!