自分がいる環境について、愚痴や文句を言うだけなら誰でもできます。

 

こうだから良くない、あれがこうならないといけない、こうだからあれができない・・・

 

言うのは簡単です。でも、それを変えるために行動を起こすのはとても勇気と覚悟が必要です。だから僕は、

 

「行動する奴が一番すごい」

 

と思いますし、自分がそうでありたいと思い今回のクラウドファンディング活動を続けています。自分に与えられた環境の中でベストを尽くすことをできる人間には、次のステージが現れます。これは僕の人生の中の実感として、これは間違いのない事実です。毎回レベルアップしていく新しいチャレンジの中でベストを尽くす・・・。この当たり前のようで実は難しいことを、やっていかなければいけないのです。

 

問題が大きければ大きいほど、それを変えるための第一歩は小さく感じます。僕が今回のクラウドファンディングプロジェクトを成功させて、公演が一度うまくいったからといって何かが変わるのか? 懐疑的な方もいらっしゃるでしょうし、そういった声も聞こえてきます。ですが、こうやって僕がクラウドファンディング活動をしている間にも、他の振付家(池上直子さん、三東瑠璃さん)が現在クラウドファンディングを行なっていたり、僕の前回の活動をみてクラウドファンディングを行い、見事成功してくれた方(ダンストークさん)がいます。実際に、少しづつですがこうして広がり始めているのです。大きな目標のために、どれだけ小さく見える事でもまずは一歩を踏み出す! これを私たちアーティストやアートを愛するみなさんがやらなくて誰がやるのでしょう?

 

 

僕は、いつかクラウドファンディングをしなくてもアーティストが適切な環境で作品作りを行える世の中を作るためにクラウドファンディングを利用しているつもりです。行政や企業からの支援で十分な環境を整えられる世の中を迎えるためにはどうしたら良いのか? 僕はまず我々アーティスト自身が、自分たちの作品にはそれだけの価値があることを証明しなければいけないと思っています。そのために僕ができることは、まず自分の周りの環境を整え、とにかく自分の作品のクオリティをあげることです。

 

「鈴木竜の作品は、スゴい。」

 

まずは僕自身がそう言ってもらえるように。そうすればいつか、

 

「日本のコンテンポラリーダンスは、スゴい!」

 

につなげることができると信じていいます。

 

 

今回のプロジェクトが新たな成功例となる事で、

クラウドファンディングを利用した作品制作が広がり

たくさんのアーティストたちが良い環境で作品作りができるようになって

日本の舞台芸術全体のレベルが上がり

そのおかげでさらに支援が集まり、環境も作品もよりレベルアップ!

 

 

というような「正」のスパイラルを生む必要があると考えています。

 

まずは我々アーティスト本人やアートを愛するみなさんが、良い作品を作れる環境づくりに協力し合う必要があります。大きな支援だけでなく、こういった情報のSNSでのシェアや、お知り合いを舞台に誘ってくださり一人でも多くの方々に劇場に足を運んでもらうことがとても大事です。大きな未来を掴むための、最初の一歩。この一歩を一緒に歩き出していただけませんでしょうか。一番前は僕が歩きます。その必要がなくなる、その時まで。

 

どうか、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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