心からの希望を支える「意思決定支援」を全ての人に届けたい！

こんにちは。SDM-Japanの広報担当ヒロです。

7月16日、豊田市が取り組んでいる意思決定支援モデル事業の協働プロジェクトの一環で、豊田市で活躍している意思決定フォロワーさんをサポートする権利擁護支援委員会に名川代表と水島副代表が出席しました。

□一人ひとりの状況を丁寧に検証！

権利擁護支援委員会は豊田市の意思決定支援の取組に関わっている皆さんが集まって、毎月定期的に開催されています。

豊田市のフォロワーシステムが立ち上がって3年目。すでに進行しているフォロワーさんの活動状況に対して、現状把握や検証、新たな課題の抽出、次のステップに向けた提言など、様々な角度からの意見が飛び交いました。

私は今回初めて同席させてもらったのですが、ご本人一人ひとり、フォロワーさん一人ひとりについて細かく話し合いが行われていることに驚きと、このシステムの全ての関係者に寄り添う姿勢と新しい地域社会の姿への期待を改めて実感しました。

□モデル事業ならではのチャレンジに期待！

豊田市のモデル事業は、ご本人を中心に、とよた意思決定フォロワーとアドボケイト、日常の金銭管理などを担う生活基盤サービス事業者、事務局の豊田市と権利擁護支援専門員で構成される権利擁護支援委員会が三位一体（ご本人を入れると四位一体？）となって取り組んでいく意思決定支援の新しいスタイル。なので、フォロワーさんの立場や役割、何をどこまでするのか、求めるのか、ということがまだ定着しきれておらず、現場でも混乱を招いているようです。

今回の委員会でもその点が議題になり、皆さん頭を抱えつつも、モデル事業ということもあるので次のステップへチャレンジ＆試行錯誤しようという話になりました。

豊田市の意思決定フォロワーの皆さん、安心してください。これからもっと活躍しやすい環境にきっとなります！

フォロワーシステムはまだ始まったばかり。皆さんと進めていく中で、より良いシステムにしていかなければならないと思っています。

SDM-Japanも豊田市の経験をベースに、他の地域でもその地の特性に合わせた形をつくるお手伝いをしていく予定です。

興味のある方は、ぜひご連絡ください！