若者参画の土台となる社会的養護等経験者のネットワークを作りたい!

若者参画の土台となる社会的養護等経験者のネットワークを作りたい!

支援総額

505,000

目標金額 300,000円

支援者
82人
募集終了日
2023年12月10日

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プロジェクト本文

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ネクストゴール<<<50万円>>>を目指します!!

 

11月26日に第一ゴール、30万円を達成しました!

ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます!!!

 

現在、全国交流会に申し込んでくれている遠方から来る若者は、15~20名となる見込みです。

第一ゴール30万円は、遠方の若者への旅費交通費補助を約3万円×10名として目指しておりましたが、

現在、50万円ほど必要となる見込みです!

 

この全国交流会を楽しみにしている遠方の若者たちがたくさんいます。

この出会いが一生のつながりとなります。

どうぞ、遠方の若者もネットワークの中に入ることができるよう

引き続きのご支援をお願いいたします!!!

 

※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、

 皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

---------------------------------

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

こんにちは!一般社団法人Masterpiece(マスターピース)の菊池まりか(まりっぺ)です。

社会的養護等経験者全国交流会の実行委員を務めています。

今年度は社会的養護等経験者含む8名の実行委員で準備をしてきています!

 

 

【社会的養護等経験者全国交流会とは?】

 

社会的養護等経験者全国交流会とは、

虐待や様々な背景で親と離れて暮らし、社会的養護(施設や里親家庭)等のもとで暮らした経験のある若者たちの交流会です。

社会的養護等を経験した若者発で始まった交流会で、20代、30代の若者を中心に、

ネットワークづくりをしようというこの交流会は2018年から活動が始まりました。

 

社会的養護の経験をもつ川瀬さんの呼びかけにより始まりました

 

目的は、

① 社会的養護を経験した若者たち同士や、活動する団体とのつながりをもち孤立を防いでいくこと

② 活動したい若者同士が出会い、共に力を合わせて、社会への普及啓発や政策提言を行っていくこと

です。

 

2022年度開催の様子

 

近年、経験者として発信したい!という若者の活躍が増えたり、個人での発信も増えてきましたが、まだまだつながりの薄い地域があったり、つながりたいけどなかなか機会がないという若者も多くいるため、想いを共にする若者たちと「全国ネットワークを作りたい!」という想いから始まりました。

 

経験者として発信していくことには、時にはリスクも伴います。

一人で立ち向かっていくより、仲間同士で様々な情報やスキルをシェアし合って、安心安全な情報発信の場をつくっていきたいと実行委員会一同思っております。

 

 

【どんなことを行っているの?】

 

プログラム内では、交流プログラムはもちろんのこと、声を届けたい若者向けの発信のためのプログラム、交流を更に深めるためのレジャープログラムがあります。

 

 

また、発信は言葉だけはない!ということで、音楽やダンスなどのパフォーマンスを通した発信の場もあります。

 

プログラム途中で疲れた時には、ゆっくり休める部屋や、一緒に話せるスタッフもおります。

自分のペースで自分の参加したいプログラムに参加できるような場としています。

 

これまでのべ200名程の当事者・経験者が繋がる機会となってきました。

この交流会をキッカケに、若者主体の活動が立ち上がったり、コミュニティが広がったり。

その後もつながり合いながら思いを共有しています。

 

 

例)社会的養護経験者の皆さんの活動

 

2019年の全国交流会で「実親との関係」「施設への思い」などいろんな悩みを共有しました。

 

話は尽きず、どうしたら離れていても、全国交流会参加はハードルが高いなと感じる人も、「わかる~」とほっとする感覚を共有できるだろうか、と話しあいを進め、みんなの声や近場で行ける相談先、ほっとするような情報が載っているサイトがあるといいね!という発表をしました。

 

 

 

 

そしてその翌年には多くの方々のご協力をいただき「社会的養護経験者向け情報ウェブサイトIris」を実際に開設することができました。

全国交流会でのアイデアが実現したこと、Irisを見て、だれかがすこしでもほっとしてもらえたら嬉しく、活動のやりがいです。

 

コロナ感染症流行の期間はオンライン開催となりましたが、継続的に活動を続けてきて、今回2023年度で6回目の開催となります。

当事者・経験者として情報発信をしていくなかで、活動をしている全国の仲間たちと交流できる機会は、当事者・経験者同士や、大人たちともパートナーシップを築く場となり、ここから多くの子ども・若者参画の土壌が広がっていくキッカケになると信じています。

 

 

▼活動に参加した若者の声

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

2018年度からはじまったこの交流会も意義が認められ、資金やバックアップも増えてきました。

しかしながら、まだ資金が足りない部分があり、地方の若者などにリーチしきれていません

 

「行ってみたいけど、交通費や宿泊費のハードルがあり余裕がない」

 

などの声があり、私たちとしても資金不足でそこが大きな課題でした。

しかし、今回私たちはこのクラウドファンディングを通して、

遠方(地方)の若者たちの参加のハードルを下げることができるよう資金集めをしたいと思っています!

一人でも多くの若者が、資金面で参加の機会を奪われないようにしたいです。

 

第1目標 30万円

→ 地方から来る若者3万円の旅費交通費(新幹線代等)支給 × 10名の地方の若者 の参加を目指します!

 

第1目標が達成されたらネクストゴールも目指し、より多くの地方の若者に声をかけることができます!

 

 

 

▼自己紹介

 

私は一般社団法人Masterpiece(マスターピース)の菊池まりかといいます。

若者たちから「まりっぺ」と呼ばれています。

この社会的養護等経験者全国交流会の実行委員会メンバーです。

 

私は、児童養護施設児童相談所で働いてきました。

社会的養護の領域に関わり始めてから13年が経ちました。

これまで、虐待や様々な背景で保護される子ども・若者たちとたくさん出会ってきました。

18歳以降は、親や親族などの後ろ盾がないなか、若者たちは社会の荒波に立ち向かっていかなくてはなりません

その現状を知ったり、また相談に乗ったりする中で、「社会のサポートが足りない!」と感じてきました。

そのため一般社団法人Masterpiece(マスターピース)をつくり、サポート事業を行ってきました。

 

その中で、現状に困った若者たちだけでなく、

「自分の経験を活かし、これからの子ども若者たちのために何かをしたい!」

と思っている若者たちにもたくさん出会いました。

 

「自分たちがした大変な思いを、これからの子たちはしてほしくない!」

「自分たちの過去は変えられないけど、未来はきっと変えられる!」

そう思っている若者たちが多くいることを知り、とても感銘を受けました。

 

そして、そういった若者たちが活動できる機会をつくっていきたいと思い、当事者活動をサポートすることにも関わってきました。

その一つが、社会的養護等経験者全国交流会です。

発足当時の2018年度から、実行委員として関わらせていただいています。

 

 

▼応援メッセージ

 

 

 田中れいかさん(一般社団法人たすけあい)  

 

「交流とか苦手だしな...」そんな私が全国交流会に参加したのは2019年。

当時23歳でした。大きな円をつくって一人一人発言する時間があったり、グループをつくって発表する時間があったり、年代の異なる先輩に出会ったり。

 

 

この場所でのつながりについてはうまく表現ができないのですが、点滴のようにポツリポツリと自分の人生に良い影響を与えている気がします。

 

それはこの場限りのつながりではなく、その後のつながりも続いているからです。

 

 

「あの時のれーちゃんはこんなだったよね笑」「いやいや、あの時はさ~」それを言い合える細くて長いつながりを、より多くの人たちに経験してもらいたいです!

 

 

 

 

ばんちゃん

 

埼玉の児童養護施設出身者です。

施設を出てから社会で生きていく上でぶつかる壁がたくさんありました。

それでも今の自分たちにできることを探し、社会的養護出身者ならではの視点で1つのことを話し合えることは、貴重な経験だと思います。

 

そのメンバーが全国規模で集まれる機会は本当に少ないと思います。

より多くの人に交流会を経験して、繋がりあってほしいです!

 

この交流会は、社会的養護経験者同士が「出会い」「繋がり」「分かち合う」ことが全国規模でできるものだと思っています。

自分のルーツは消そうとしても消せないし、似たような境遇を送ってきた人たちはむしろ仲間っぽく思えてしまうもので、言葉には表せない部分を理解し合えてる人たちとの時間は安心するものでした。

 

そして実際に今、社会的養護を経験している人たちのためにできることを、

自分たちの経験を活かして話し合える時間があること。

 

それはそのまま自分の役割になって居場所になるということです。

 

その貴重な居場所をより多くの人に作れるようになって欲しいです!

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

2023年4月には「こども家庭庁」が発足し「こども基本法」が制定されました。

国としても「こども・若者の意見反映や参画を」と声高に言われる時代となりました。

 

子どもの権利条約第12条では「意見を表明し参加する権利」について明記されています。

すべての子どもにその権利があります。若者へも同様です。

 

子どもの意見の尊重(意見を表明し参加できること)

子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。

(ユニセフ協会HPより)

 

経済的理由や、遠方だからという理由でその権利が疎外されないよう、地方の若者の「若者参画」の機会を保障したいと思っています。

次世代を担う若者への投資を、参画の機会の保障への応援をよろしくお願いいたします!

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルス等による影響含む)により、イベントが開催できなかった場合、若者参画のためのワークショップ運営等に使用します。

 

プロジェクト実行責任者:
菊池 真梨香(一般社団法人Masterpiece)
プロジェクト実施完了日:
2024年1月20日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人Masterpieceメンバーが中心となり、ボランティアスタッフと実行委員会形式にて、社会的養護経験者等全国交流会を開催します。資金は、そこに参加する当事者である若者の交通費・宿泊費用に使用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金で賄います。

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リターン

500+システム利用料


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1,000+システム利用料


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3,000+システム利用料


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支援者
22人
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感謝のメール+活動報告書(PDF)をお送りします!

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支援者
35人
在庫数
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2024年2月

10,000+システム利用料


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感謝のメール+開催報告書(郵送)をお送りします!

●感謝のメールをお送りします!
●過去開催の報告書を郵送でお送りいたします。

支援者
21人
在庫数
176
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2024年2月

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