子どもたちに開かれた保護犬猫の触れ合い譲渡施設、25年越しの改修へ

子どもたちに開かれた保護犬猫の触れ合い譲渡施設、25年越しの改修へ

寄付総額

5,324,000

目標金額 3,500,000円

寄付者
237人
募集終了日
2022年2月28日

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2022年01月24日 07:15

元学生ボランテイアさんの、嬉しい訪問 触れ合い犬へ供花

触れ合い犬の太朗と白米衛が亡くなった時、学生ヴォランテイアの先輩さんが、お花をもって訪れてくれた。

20年近く、1年生から3年間、毎週末サークルで交代にきてくれる学生さん達、今はコロナ禍、やっと昨年の11月から復帰になったけれど、オミクロン感染が心配な為,また暫くの間、自粛ムード。

 

就職した先輩さんからも、シェルターの犬猫のために使って欲しいと、毎月の振り込みをしてくださる元学生さんもいる。

 

ほっこりしたいと、会いに来てくれる子達もいる。

 

シェルターを守ろうと、心する。

 

可哀想な犬猫がいなくなって、このようなシェルターがなくなるのが目的で、ずっと啓発をしながらの活動だったが、ここが犬猫達にも、私達人間にも、心安らげる場所になっている事。改めて確認できている。

 

皆で頑張ろう!

= ふれあい犬の太郎と白兵衛くんのトラウマ 

 

 

 

譲渡会によく連れてきている黒柴の太郎くん

子供さんが近くにきてさわっても、大人が口まであけて歯の数を数えても(これは少しやりすぎ)、嫌な顔(?)もせず、ニッコリ(?)している太郎くん。

数年前、東京都の動物愛護相談センターに、手に負えないという理由で処分に連れてこられました。3歳になった頃でした。

センターの職員の方が、処分するにはあまりにも不びんと思い、新しい飼い主さんにもらっていただく努力をしたところ、イケメン太郎くんはもらわれました………しかし、その1年後、手に負えないのでと、また処分に連れてこられました。2回処分にだされたわけです。

センターの先生の話では、どうも叩かれていたようで、手をあげると怖がるとの事、リハビリをかねて、私達はもう一頭の茶色の柴犬とともに受け入れ、手許に保護しました。

譲渡会では、イケメン太郎くんは、すぐに希望者があらわれます。ところが、センターから助けだした私を次のご主人様としっかりインプットしていて、太郎くんの前からいなくなると、帰ってくるまで譲渡会場で呼び通し…です。

私を眼で追って、見えなくなった途端に吠え続けるのです。

太郎くんにとっては、3度目の捨てられる状況におちいるわけです。ご主人様に2回センターに置いていかれた気持ちを思うと、仲間の皆もかわいそで、切ない気持ちになります。

今、ここで3度目の新しい飼い主さんに太郎くんをさしあげるということは、太郎くんにとっては、また違う場所に置いていかれた、ということになるのだと………とうとう太郎くんは、私達のふれあいボランティア犬になってしまいました。

手に負えないのは何なのか……散歩は引っ張り、ゼーゼー言う程、ゴミ袋があると散らかします…でも、それだけでした。

しつけは何もできず、お座りもしませんが、天真爛漫、明るい良い子でした。

太郎君にとっては、置いていかれることが不安で不安でたまりませんでした。

 

さて、白兵衛くん

今はどっしり太った、のんびりほのぼの白兵衛くん。

センターに入って半年間は神経質で、なかなか太れません。

ある理由で、1週間での処分にはまわされませんでした。

総勢26頭、不法停留していた船上生活者からの引き上げ犬達です。センターに最後に残っていた3頭を引き受け保護しました。

白兵衛くんは、初めての知らないセンターの職員さんに連れてこられました。ご主人様のおじさんから離されて、不安いっぱいで、知らないところに、連れられてきました。

自分が育ったところでは、知っている人はおじさんだけで、25頭の犬達と、海の上で遊んでいました。

私達のところでは、ボランティアさんや、メンバー達が毎日散歩に連れていきます。白兵衛くんは、始めは、それが不安で不安でしようがありませんでした。

どこに連れて行かれるのか、という事です。

私の顔を見ては、“行ってもいいの?”、“大丈夫?”と振り返り、振り返り、眼で聞いてきます。

“この人と行っても平気?”、“帰ってこれる?”

散歩コースも、いつもより少し遠く離れると、不安で不安でしようがありません。

白兵衛くは、連れていかれるのが、1番怖いのです。

 

<太郎くんは、置いていかれるのが… 白兵衛くんは、連れていかれるのが…>

2頭にとってはそれがトラウマになっているのだと、以前、時々見せていた表情に、それを感じ取っていました。

 

今、2頭のちょっとがまんしている事

ふれあいボランティア犬として譲渡会行くことかと…思います。それがわかるのは、“さあ帰ろう!”と準備してから車までの帰り道。

2頭の嬉しそうな、軽やかなステップには、私達皆苦笑してしまいます。

シェルターに着いて、階段をのぼる白兵衛くんの足の速さには、転ばぬようついていくのがやっと!!

帰りの車の中での、2頭の安心した寝息!!

もうそろそろ、ふれあいボランティア犬は卒業かしら、と思っています。

 

センターから助けだした犬達は

太郎くんと白兵衛くんに限らず、センターから助けだした時点で、彼らは私を救世主とでも思うかのように、従順であり、預かりボランティアさん宅にお願いしてほとんど会っていないにも関わらず、彼らは私を覚えています。

センターが以前と違い、助けだすためにいろいろ変革してきているとしても、今なおセンター独特の雰囲気を、彼らはしっかり感じ取っているのでしょう。

多くの救ってきた犬達は、それぞれ、長い棒切れであったり、ほうきであったり、男性であったり、制服姿の人であったり、子供であったり、それぞれの苦手(?)とするものがあったりします。

センターに入る前までの環境を物語るように思えます。

 

それゆえに…なおさらに…

私達より絶対に幸せにしてくださる方にしか、助けた命をゆだねられないのです。

もっと時間があって、もっとボランティアさんの人数がいて、そうしたら、もっとたくさんの散歩と、一緒に過ごす事もできるのですね。

でも、それよりも優しい家族の一員に早くなれて、一緒にはなしたり、笑ったり、眠ったり、ずーっと暮らしていける日がくるように。

だから、もっと、もっと、私達頑張らなければと思っています。

 

太郎くんと、白兵衛くんのかわりに…

次のふれあいボランティア犬を希望しているのは誰ですか?

粉雪ちゃんですか?

 

ギフト

5,000


5千円:応援コース

5千円:応援コース

・お礼のメール
・寄附金受領証明書
※ハウスのワンコニャンコ写真紙も添えてお送りします

✳︎一度に複数口のご寄附も可能となります

申込数
105
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

10,000


殺処分0の想いを乗せたCD

殺処分0の想いを乗せたCD

・お礼のメール
・寄附金受領証明書
※ハウスのワンコニャンコ写真紙も添えてお送りします
・活動報告書
・施設にお名前掲載(希望者のみ)
・殺処分0の想いを歌にしたCD
※前回のクラウドファンディングで作成し、ご希望の方に配布しているCDです

✳︎一度に複数口のご寄附も可能となります

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年5月

5,000


5千円:応援コース

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・寄附金受領証明書
※ハウスのワンコニャンコ写真紙も添えてお送りします

✳︎一度に複数口のご寄附も可能となります

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105
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制限なし
発送完了予定月
2022年5月

10,000


殺処分0の想いを乗せたCD

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・寄附金受領証明書
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・活動報告書
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・殺処分0の想いを歌にしたCD
※前回のクラウドファンディングで作成し、ご希望の方に配布しているCDです

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申込数
2
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1 ~ 1/ 14

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