「おいしく、わけあう」フードロス対策アプリの運営をご支援ください!

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支援総額

100,000

目標金額 100,000円

支援者
10人
募集終了日
2023年5月31日

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プロジェクト本文

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「メシェア」とは?

 

こんにちは!SDGsというと、みなさんの中にも関心のある方は多いのではないでしょうか?

ただ、「SDGs達成のために、私はこれを実践しています!」と自信を持って言える方は、実はそれほど多くはないのかもしれません。関心は高くても、自分にどんなアクションができるのか少し難しく感じてしまうのもSDGsの1つの事実ではないでしょうか? 

NPO法人ダイバーシティワールドには、食品ロス問題・シングルマザーを中心とするこどもの貧困問題といったSDGsに関わる問題のみならず、コロナショックで疲弊した飲食店問題・ご近所コミュニティと互助のチカラを失ったことによる孤独死問題といった社会問題を、テクノロジー×パートナーシップによって解決するフードバンクポータル構想プロジェクトを推進する、ボランティア有志メンバーが集結しています。


多摩センター「イルミネーション点灯式」イベントの様子

*フードバンクポータル構想が巻き起こす5つのソーシャルインパクト*
①日本の食品ロスと二酸化炭素排出量を大きく減らして地球にやさしい社会づくりに協力する
②廃棄寸前食品でシングルマザー家庭を中心とする貧困家庭の家計を助けることで、生活保護に充当する国家予算の節税効果を生み出す
③廃棄寸前食品で家計を助けるに止まらず、就労・起業支援教育プログラムでシングルマザー家庭を中心とする貧困家庭やこどもたちを根本的に救う
④安心安全な社会の礎となるご近所コミュニティーの再活性化を促進し、「互助のチカラ」の復活や孤独死問題を解決する
⑤コロナショックにより経営環境が悪化している飲食店のCSR・PR活動のため、廃棄寸前食品・試食品を提供できる場づくりをする

みなさまにも本活動を知っていただきたく、そしてぜひ一緒にアクションを起こしていただける仲間を募集しています!

本プロジェクトがお伝えしたいことはたくさんありますが、今回の記事では、こちらの3つの話題についてご紹介していきます。今後もどんどん、本プロジェクトが調査したデータ、検討した内容、PRイベントの様子など、いろいろな話題をお伝えしていきたいと思います。

*今回の記事でお伝えしたいこと*
第1章 NewsPicks主催『CHANGE to HOPE 2022』in 丸の内で、食品ロス削減のためのPRキャンペーンを開催
第2章 日本の貧困と食品ロス問題の現状について学ぼう
第3章 さまざまな社会問題の解決のために開発したフードバンクポータルアプリ「Messhare(メシェア)」とは?

第4章  プロジェクトを公開した目的(資金調達の目的)


第1章 NewsPicks主催『CHANGE to HOPE 2022』in 丸の内で、食品ロス削減のためのPRキャンペーンを開催

 



まずは、最近実施した丸の内での実証実験イベントの様子からご紹介します。私たちフードバンクポータル構想プロジェクトのボランティア有志は、ひとつでも多くの社会問題の解決を目指すNPO法人「ダイバーシティワールド」に参加する個人のボランティア有志やIBMのボランティア有志のみなさまが中心となり、プロジェクトを推進しています。このプロジェクトには、IBMのパートナー陣(藤森慶太さん、大塚泰子さん)にもご協力いただきながら、IBMのコンサルティング×テクノロジースキルで社会貢献ができないかと、日々、いくつもの壁を乗り越えながら、新たなチャレンジをあきらめずに継続しています。

フードバンクポータル構想プロジェクトでは、もう販売するには手遅れとなった「廃棄寸前食品」をアプリを通じて寄付し、ご近所同士で受け取りを可能とするフードバンクポータルアプリ「Messhare(メシェア)」を開発しています(アプリの詳細は第3章にてご紹介)。 このアプリの存在を日本全国に広めるために、賛同いただける企業や自治体のみなさまとのパートナーシップを積極的に広げており、2022年10月24日(月)〜25日(日)の2日間、NewsPicks主催のビジネスカンファレンス『CHANGE to HOPE 2022』in 丸の内にて
、「Messhareアプリ」のPRキャンペーンを開催しました。

結婚式場でもよくある話ですが、人数分の食事を用意したものの、必ず食品ロスが出るという問題。この問題はビジネスカンファレンスでも同様で、登壇者やスタッフのみなさまにご用意したお弁当が、もったいないことに必ず余ってしまうとのこと。そこで、カンファレンス参加者やイベント会場に通りかかった丸の内界隈のビジネスパーソンをはじめとするみなさまに、「Messhareアプリにアカウント登録でお弁当をプレゼント」というPRキャンペーンを開催し、お弁当を100食以上プレゼントすることができました。

 

 

フードバンクポータル構想プロジェクトでは、NewsPicks以外にも、企業・自治体のみなさまとのパートナーシップを積極的に広げており、アプリのセキュリティー強化対策でご支援いただいているVONAGE様、多摩市様の後援手続きその他でご支援いただいているサンリオピューロランド様、そして多摩市様から後援をいただき、多摩センター構想を手掛ける新都市センター開発様と多摩センターパルテノン大通りにおけるイルミネーション点灯式にてブース出店もさせていただきました。

また、「Messhare(メシェア)」アプリにおける廃棄予定食品の受け渡しは、貧困家庭にとっては家計を助ける暫定的な支援に留まるものなので、根本的な貧困問題の解決のために教育プログラムを提供するグラミン日本を知っていただくために、「Messhare(メシェア)」アプリにグラミン日本のバナーを設置するといったタッグを組んでいます。



第2章 日本の貧困と食品ロス問題の現状について学ぼう

 

なぜ、フードバンクポータル構想プロジェクトはこのような取り組みをしているのか? その背景にある、取り組むべき日本の社会課題の現状についてご説明します。

 

日本において貧困問題は、もはや無視できない、身近な問題となりました。日本財団の「2019年度 子どもの貧困に関する日本財団の調査研究」によると、「こどもの貧困率」は2012年段階で16.3%に達しています。人口の6人に1人、約2,000万人が貧困ライン以下での生活を余儀なくされているということになります。そして、母子家庭に限るとその率は50%以上に達します。家庭でお腹いっぱい食べることができないこどもが、日本でも少なくない現実があります。2020年以降はコロナショックにより、さらに状況は悪化していると、容易に想定されます。

 

 

出典:2019年度「子どもの貧困に関する日本財団の調査研究」
(日本財団HP: https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/ending_child_poverty)

 

こうした現状とは裏腹に、日本では年間約500~800万トンもの食品ロス(*1)が発生しています。これは世界の貧困国が必要とする食料援助量の約2倍にあたる量となります。その要因の一つが、日本の消費者の過剰ともとれる衛生面・食中毒への敏感さです。そのため消費・賞味期限前の食品であっても廃棄するという不可解な状況があり、食品流通業界にも大きな負担となっています。

 

(*1)出典:2013年 WFP FAOSTAT ”Food balance sheets” 産作物統計

 

出典:食品ロス削減や食品リサイクルの取組事業者と取組内容

(農林水産省HP: https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/221102_17.html)

 

日本には貧困家庭などへ食の支援をする、いわゆる「フードバンク」活動を行うボランティア有志団体が増えつつあります。見聞きしたり、参加したことがある人も多いのではないでしょうか?

 

しかし、運営にかなりの苦労をされている団体が数多く存在し、サステイナブルに継続する難易度は高く、フードバンク活動は局所的な範囲を超えておりません。これが食品ロスや貧困に纏わる社会問題の現状です。

 

仮説ではありますが、日本でフードバンク活動がうまく広がらないおもな理由としては、このような3点が挙げられるでしょう。

 

①受け渡す食品を一時保管する冷蔵庫や倉庫での保管コストや輸送コスト、そして人件費など大きなコストがかかる。

②NPO法人等が運営するフードバンク活動は、法令・ガイダンスの遵守、さまざまなリスクを考慮した厳格な運営を行うため、関係者の負担が重過ぎる。

③本来、食品を届けたい貧困家庭にとって、「お節介なことを言われるのではないか?」「寄付を対面で受け取るのは恥ずかしい」といった、心理的ハードルが高い。

 

フードバンク団体の活動が局所的にしか普及しない要因(仮説)

 

 

第3章 さまざまな社会問題の解決のために開発したフードバンクポータルアプリ「Messhare(メシェア)」とは?


Messhareアプリの使い方については、YouTubeチャンネルにて公開しております!    

 

食品ロス削減は、CO2削減にも大きな効果があると言われています。また、「Food is magnetic(食品はマグネットである)」という言葉もあるように、食品は人間同士のコミュニケーションを活性化させます

 

ご近所同士による食品と受け渡しを通じてご近所コミュニティ活性化を促進することや、コロナショックにより打撃を受けた飲食店の経営状況悪化という問題の解決を目指し、フードバンクポータル構想プロジェクトはオンライン上の試食品提供の場を作ろうと、フードバンクポータルアプリ「Messhare(メシェア)」の開発を推進しています。

 

「Messhare(メシェア)」は、インストール不要で、誰もがスマートフォンで気軽に利用できるアプリです。自宅やお店などから出る廃棄寸前の食品を、捨てずにスマホから「あげる登録」することで寄付し、ご近所で食べられる人は「たべる登録」をします。オンラインを介してマッチした食品を、ご近所の公共の場所(駅前や公園など)やお店で受け渡しするという、シンプルなアプリです。

 


 

コロナショックの影響により、多くの飲食店の経営環境はひどく悪化してしまったと思います。私たちも当初、アプリを通じて廃棄寸前食品の受け渡しのみを想定していましたが、試食品のマーケットプレイスとしても機能することができれば、飲食店にとってのPR・CSR活動の推進につなげることも可能であると考えました。

 

「Messhare(メシェア)」は、受け渡す食品を一時保管する冷蔵庫や倉庫での保管・輸送コストがいらず、遵守すべき法令・ガイダンスの内容に準拠した利用規約は、幅広い世代のアプリの利用者にとってわかりやすく大きな字で利用規約サマリ版としても追加記載しています。

 

そしてもらう」ではなく「たべて社会貢献」するというメッセージにより「お節介なことを言われるのではないか?」「寄付を対面で受け取るのは恥ずかしい」といった心理的ハードルをなくしています。

 

将来は、アプリ内に表示される地図上で、こども食堂やドギーバック利用可能店(食べ残しを自己責任で持ち帰れるお店のこと。ドギーバッグ普及委員会で推進)を検索できるような、まさにポータル化を目指しています。

 

スマホからメールアドレスを登録すると、ご利用いただけますので、ぜひ、こちらのQRコードまたはURLリンクからアプリを体験してみてください! 


 

すでにスマートフォンからご覧いただいている場合は、こちらのURLをクリックしてください。

https://messhare.net/

 

 


第4章  プロジェクトを公開した目的(資金調達の目的)

 

Messhareアプリはボランティア有志で少しずつ改善を重ねながら開発・運営していますが、インフラ設備(クラウド環境)の維持にはどうしてもお金がかかってしまいます。。月額10万円でインフラ設備(クラウド環境)を1ヶ月延命できるので、寄付にご協力をお願いしたいのです。そしてプロジェクトを公開した目的は、資金調達のみではございません。この記事を読み、関心を持っていただいた方にはぜひ、「Messhare(メシェア)」アプリのご利用、口コミでの拡散、PRキャンペーンのお手伝いなど、資金調達以外でのご協力もお願いできたら、とても嬉しいです。

 

未来のこどもたちへ負の遺産を残さぬよう、日本の社会問題解決のため、共に活動していただける仲間を大募集中ですので、詳細はNPO法人ダイバーシティワールドやフードバンクポータル構想コンソーシアムのホームページをご覧ください。

「あげて社会貢献、たべて社会貢献」のスローガンのもと、お腹いっぱい食べたくても食べれないこどもたちご自宅に食べ切れず余ってしまった食品がある方食品廃棄で心を痛めている企業の方、すべての方の笑顔を増やしていきたいと考えている Messhare(メシェア)アプリは、きっと日本社会にとって欠かせない存在となります。サスティナブルな運営維持のため、ご協力をお願い致します!


プロジェクトを公開した目的(資金調達の目的)まとめ
①月額10万円でインフラ設備(クラウド環境)を1ヶ月延命できるので、寄付にご協力をお願いしたい。

②Messhareアプリを日本全国のみなさまに知っていただきたい。
③Messhareアプリを運営するフードバンクポータル構想プロジェクトを知っていただき、様々な形態(寄付・タイアップ企画など)で応援いただける法人(コンソーシアムにご参加いただける法人)とのタッチポイントを作りたい。

④フードバンクポータル構想プロジェクトに共感いただき、共に活動していただける仲間を見つけたい。

 

プロジェクトへご賛同いただいている皆様のお声





ご協力企業様・ご支援者様から名称掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

NPO法人ダイバーシティワールド
https://www.diversityworldrc.net/div/event_calendar/foodbank

フードバンクポータル構想コンソーシアム
https://foodbank.diversityworldrc.net

 
プロジェクト実行責任者:
NPO法人ダイバーシティワールド
プロジェクト実施完了日:
2023年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

ボランティア有志で開発・運営している「Messhare」アプリ1ヶ月運営費(クラウド環境)として活用します。 インフラ設備維持費:10万円×1ヶ月分

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ダイバーシティな世界の創造と1つでも多くの社会問題の解決を目指して、より大きなソーシャルインパクトを巻き起こすソーシャルビジネスのイノベーションに取り組む団体です。

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