プロジェクト概要

フリースクールに通う8人の子どもたちで修学旅行へ!

学校に行っていなくても、子どもたち同士で交流を持ち、 壮大な環境の中、新鮮な気持ちで活動する機会を!

 

みなさん、こんにちは。不登校の子どもたちの居場所「フリースクールフォロ」のスタッフをしている中嶋千賀と申します。フリースクールフォロは、学校に行っていない子どもたちが自由に、自分たちが中心となって、安心して過ごせる居場所です。約12年前から、子どもたちとスタッフや親をはじめとした大人が、一緒にこの場を創ってきました。今回、フォロの子どもたちが、修学旅行に行くことを自分たちで企画しました。 学校のように毎年行けるわけではなく、約9年ぶりとなる大きな規模のもので、今回が初めての旅行になる子もいます。 また、この旅行の後、フォロを卒業しようと考えている子もいます。

 

(修学旅行の様子)

 

 

「来年もまた行きたい!」と言ってくれた、この経験を他の子どもへ伝えながら、さらに別の企画の考案・実行へとつなげていきたい

 

そして、、みなさまの甚大なご協力に支えられ無事に修学旅行に行くことができました。旅行・スキーともに初挑戦の子どもが多いなか「自分たちでいかに楽しく安全な旅行ができるか」を子どもたちとスタッフが一緒に考えて進めることができました。「スキーをたくさんして、足が折れてこけそうなくらい大変だったけど、初めての挑戦、とても楽しかった!」「来年もまた行きたい!」子どもたちの声からも、とても充実した時間を過ごせたことが伝わります。得られた経験を次につなげる気持ちを持てたことがフリースクールとして、とても貴重で重要な点でした。

 

しかし、今回はなんとか費用を捻出したものの資金面での不安はやはり大きく、課題です。これで終わりということではなく、この経験を他の子どもへ伝えながら、さらに別の企画の考案・実行へとつなげていきたいと考えています。それができるためにも、資金面のご協力が得られ、このプロジェクトが達成されることが何よりの励みになります。どうか引き続き、みなさまのお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

みんなで話し合う様子。スタッフの決めた通りに子どもが動くのではなく、

子どもの意見を尊重して進めます。)

 

 

フリースクールフォロは学校に行っていない

子どもたちのための居場所

 

日常の様子は、テレビゲームやカードゲームなどで遊んだり、 卓球やチャンバラ・キャッチボールや公園に出かけるなどして体を動かしたり、 マンガや読書・イラストや手芸などをして静かに過ごしたり、 ボランティアさんと勉強をしたり…と、それぞれの子どもたちが、思い思いに過ごしています。子どもたちがミーティングで意見を出し、計画を立てて行う活動もあります。 例えば、2011・2012年度には、震災募金実行委員会・外出の際の安全委員会・ 他フリースクールとのスポーツ大会や交流会・専門学校留学生と国際交流・ スタッフの結婚パーチー・フォロ祭り・料理やお菓子作りなどが行われました。

 

(日常のひとコマ)

(摂津峡へ遠足)

 

今回のような外出の企画を立てるときに感じたことを、子どもたちに聞いてみました。良かったこととしては、「海など、普通の学校では行きにくい、フリースクールならではの場所へ行けた。」「自分が重要なポジションになって、活動を考えることができ、さらに、周りに助けられる大事さも知った。」「遠方に出かけることで、食べ物など違う地域の文化に触れられた。」「フォロの外で違う年代、大人とのふれあいができた。」などの意見がありました。また、大変だったこととしては、「旅行の計画を立てるときに、早めに行動する大事さを知った。」「長距離移動の大変さを知った。」など、貴重な経験となっています。

 

 

学校へ行っていなくても修学旅行に行きたい!

 

この企画は、まず、子どもたち自身が自分たちで計画し、実行しようとするものです。学校に行っていたら、遠足や修学旅行はあたりまえに行事として組み込まれていますが、 学校に行っていない子どもたちにとっては、なかなかそのような機会がありません。今回の企画では、そんな子どもたちも修学旅行のような貴重な体験ができます。普段から、学校でも家でもなく、自分がいられる場所として、人と出会ったりつきあったりできるフォロですが、旅行に出かけることで、子どももスタッフもお互いに普段とは違う一面に気づいたり、つきあい方が濃くなったりするだろうと思います。

 

(話し合いの様子です)

(料理の企画の様子です!)

 

 

この経験が、子どもたちがその後を生きる上で糧になる


また、学校の行事で出かけるものは行き先や行程が決まっていますが、ここでは、自分たちで行き先の候補を挙げます。 お金のこと、行き方のこと、準備のことなど、ありとあらゆることを 子どもたちで持つミーティングで話し合って決めて実行します。 スタッフや大人が「こうしなさい」ということはありません。自分たちで意見を出し、話し合って協力しながら物事を進めていくことの大切さを、身を持って経験できる機会になります。

 

実際、実行に向けてミーティングを持っている子どもたちは「普段、部屋の中での活動が多いので、雪や自然と触れあう機会が欲しい。」「旅行という大きなイベントを自分たちで考えることで、団体行動の大切さや、ホテルやバスの予約や費用など、社会の仕組みを知ることができる」と、この機会をとても楽しみにしています。私たちスタッフも、このような経験が、子どもたちがその後を生きる上で、少なくない糧になると考えています。

 

(他のフリースクールと野球大会)

 

 

お金の制約が少なくなることで子どもたちの自主性が広がります

 

ご支援くださったお金は全額、子どもたちと引率スタッフの旅費・引換券の作成と郵送・手数料に使わせていただきます。フリースクールの運営に余裕があれば資金のことを心配しなくていいのですが、 子どもたちで持つミーティングには、引率スタッフの人件費のことも議題にあげられます。 ここへ通っている子どもの保護者による会費収入と、寄付によって運営が成り立っているため、 各家庭への負担が大きくなり、お金のことに頭を悩ませる子どもたちが多くいます。 そんな状況があるため、せっかく意見がまとまりかけても、財政状況が許さずに断念したり、行き先や日程を変更したりと、制約が多くなってしまいます。

 

そこで、みなさんに応援していただけることで、お金の制約が少なくなり、子どもたちがあきらめることなく、のびのびと主体性を持ってプロジェクトを実行することができます。私たちスタッフは、子どもたちが自主的に計画している今回の企画をぜひとも成功させたいと考えています。
学校に行っていない子どもたちも安心して修学旅行に行けるよう、みなさまのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

引換券は子どもたちが手作りしたものが中心です

 

どの引換券も、普段のフリースクールフォロの片鱗を感じていただけるものです。お礼の品を作ることをとても楽しみにしている子もいて、子どもたちのモチベーションになっています。

 

■子どもによるイラストのポストカードのお礼状
絵を描くのが好きな子どもたちが、イラストのデザインをし、ポストカードをつくります。
そのポストカードに感謝の気持ちを込めて、サンクスレターを書きます。

 

■子ども手作りクッキー

フォロでは普段から、お菓子作りの企画を立て、材料を調達し作り方を調べて作っています。今回応援してくださった方に、手作りクッキーをお送りします。

 

(写真はタルト作りのときの様子)

 

■旅行の写真をまとめたCD-R
企画を実行し、無事にスキー旅行から帰ってきたあかつきには、その旅行中に撮った写真をCD-Rにまとめます。高額の支援をしてくださった場合は、レーベル面を子どもがデザインします。


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