障害者の可能性を閉ざさない フィリピンたった1つの盲学校の挑戦
寄付総額
目標金額 8,000,000円
- 寄付者
- 195人
- 募集終了日
- 2017年2月15日
世界会議には姿を見せない人たちーアレックスとマイエット(後半)
翌日はマイエットと共に帰宅します。彼女は一見、裕福な家庭で気ままに育ったお嬢様のように見えます。 しかしそんなマイエットの家も、やはりスラムの一角にありました。
初老のご両親が迎えて下さり、30代の子連れのお姉さんがいるようです。マイエットがまだ17歳なので、ずいぶん年の離れた姉妹だなと思っていました。と、次から次へと、マイエットの「お姉さん」や「お兄さん」が帰ってくるんです。 「え、この人もお姉さん?あなた、何人兄弟がいるの?」 と聞いた私にマイエットは、 「えっとね、何て言うか…、実は彼らは私の本当の家族では無いの」と答えます。
マイエットは、3人兄弟の末っ子として、フィリピン人の父親とレバノン人の母親の間に生まれました。上の2人は健常者だったのですが、3番目に視覚障害者が生まれた時、父親は家族を捨てて逃げ、その後行方が分からないようです。 生活が苦しくなった母親は、子どもたちを親戚に預けて、レバノンへ帰ったのでした。 上2人の兄弟は別の親戚が引き取り、この家族が、マイエットを引き取りました。
2012年、大學3年生を終えた私が1年間フィリピンに留学した時、私は彼らと再会しました。アレックス22歳、マイエット19歳です。 「卒業後は?これからどうするの?」 と聞く私に、2人は「大学に行きたいな」と答えていました。
でも、私たちみんな分かってるんです、彼らの家庭からは、けっして大学になんて進学できないことを。そしてこの地方では、障害者に就職先など無いことを。
ギフト
5,000円
5,000円寄付コース
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 95人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円
10,000円寄付コース
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 73人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
30,000円
30,000円寄付コース
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
50,000円
50,000円寄付コース(団体HPにお名前記載)
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
100,000円
100,000円寄付コース(盲学校の寮にお名前記載)
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
300,000円
300,000円寄付コース(寄付者様のもとへ直接ご訪問)
■ プロジェクトリーダーの石田、もしくは団体代表の中島が寄付者様へ直接訪問しお礼を申し上げます
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書代表もしくはプロジェクトリーダーが訪問
- 寄付者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
1,000,000円
1,000,000円寄付コース(現地からあなたへの特別動画メッセージ)
■ 現地から感謝の気持ちを込めて、あなたへの特別動画メッセージをお届け
■ プロジェクトリーダーの石田、もしくは団体代表の中島が寄付者様へ直接訪問しお礼を申し上げます
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書代表もしくはプロジェクトリーダーが訪問
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月