障害者の可能性を閉ざさない フィリピンたった1つの盲学校の挑戦
寄付総額
目標金額 8,000,000円
- 寄付者
- 195人
- 募集終了日
- 2017年2月15日
それでも学校に通い続ける理由(その3)
「先生方はあなたのニーズを理解してくれますか?」という質問項目について。これは、地域の学校に通った期間が長かった5人の内でも答えが分かれました。
小学校だけ地域の学校に通った3人は、「たいていの先生は理解してくれた」と答えており、高校まで通ったその他の2人は、「ほとんどの先生が理解してくれなかった」と答えています。フィリピンでも一応、たった2ケ月ではありますが、障害のある学生への学習支援法の研修が毎年夏休みに行われ、興味のある先生は受講できます。
ですが、予算の関係上、その研修は初等教育を担当する先生方にのみ行われているのです。したがって中等教育以上は、地域の学校に進学すると学習支援が何一つ受けられない場合がほとんどで、首都圏に住む学生ならば盲学校へ進学できますが、地方の学生は高校中退もしくは高校進学を諦めざるを得なくなります。
高校まで地域の学校に通った2人の体験には以下のようなものがありました。
「フィリピンでは、全盲なら障害者だと認めてくれるけど、弱視は障害者だとは思ってもらえない。僕はちょっと見えてるから、障害者だと信じてもらえなかった。宿題を提出しても、僕が自分でやったと信じてくれない先生方もいた。自分で宿題ができることを、やって見せなきゃいけなかった。いつもいつも、説明の毎日だった」
さらに全盲の男子学生は言います、
「コンピュータとスキャナを使って宿題をやっていたけれど、その方法ではできない宿題もあった。だから先生に事情を説明したら…なぜだか分からないけれど、その後先生は僕に宿題を出さなくなった。最終的にそのクラスの単位はもらえたけれど…詳しい成績は忘れたけれど、平均点より低いものだった」
ギフト
5,000円
5,000円寄付コース
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 95人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
10,000円
10,000円寄付コース
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 73人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
30,000円
30,000円寄付コース
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
50,000円
50,000円寄付コース(団体HPにお名前記載)
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
100,000円
100,000円寄付コース(盲学校の寮にお名前記載)
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書
- 寄付者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
300,000円
300,000円寄付コース(寄付者様のもとへ直接ご訪問)
■ プロジェクトリーダーの石田、もしくは団体代表の中島が寄付者様へ直接訪問しお礼を申し上げます
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書代表もしくはプロジェクトリーダーが訪問
- 寄付者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月
1,000,000円
1,000,000円寄付コース(現地からあなたへの特別動画メッセージ)
■ 現地から感謝の気持ちを込めて、あなたへの特別動画メッセージをお届け
■ プロジェクトリーダーの石田、もしくは団体代表の中島が寄付者様へ直接訪問しお礼を申し上げます
■ フィリピン国立盲学校の寮に寄付者のお名前を記載
■ 団体の事業ページに寄付者のお名前を記載(希望者のみ)
■ 年次報告書
■ サンクスメール
■ ニュースレター
■ 領収書代表もしくはプロジェクトリーダーが訪問
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年3月