障害者の可能性を閉ざさない フィリピンたった1つの盲学校の挑戦

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寄付総額

9,995,000

目標金額 8,000,000円

寄付者
195人
募集終了日
2017年2月15日

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2017年02月09日 13:57

それでも学校に通い続ける理由(その4)

 これまでの記事に引き続き、4年前にマニラにて視覚障害大学生たちに行ったインタビューの答えを紹介します。

 

「学校で友達はできていますか?」の質問についてです。

 

 盲学校に通った期間が長い5人は、クラスメイトである15人ほどや、寮生活を通して関わる他学年の友達たちと、大学に入った今も連絡を取り合っているしときどき会うと答えています。

 

 一方、地域の学校に通った期間が長い5人は、2.3人なら友達がいた、と答えています。たいていの場合、みんなは最初だけ興味本位で障害の原因などを聞きたがる、そして納得するともう話しかけてこなくなる、という答えもありました。また、日本では「こんにちは」などと言葉で挨拶をしますが、フィリピンでは相手に微笑みかけて、相手も微笑み返してくれたら挨拶成立なんです。視覚障害学生たちは微笑みかけられたことに気づかずに無視してしまうため、非社交的だ、友達になるのを拒否された、のような誤解を与えてしまうこともあるようです。

 

「私たちは辛抱強く、みんなに合わせるしかないの。だから私は、友達が買い物に行こうなどと誘ってくれた時には、かならず行くことにしてる。一緒に出かけることで友達たちは、私がちゃんと歩けることやみんなについていけることを理解してくれるって思ってるから…。友達には愛想良くするようにしてる、私たちには辛抱強さが必要なの」

18歳の全盲女子学生は、そのように話していました。

 

 

盲学校で勉強する女子学生たち

 

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