心からの感謝と感動をもって終了のご報告をさせて頂きます。
桜が散り初める季節となりましたが、お健やかにお過ごしでしょうか。
1月19日にプロジェクトの成立を感動を持って迎える事ができたのも、ひとえに皆さまのお力の賜物であると、心より感謝申し上げます。
3月に入りまして皆さまからのご寄付が手元に届き、改めて気が引き締まる思いとなりました。
今回のプロジェクトは、2020年7月から、既に翔の眼の治療にかかった費用、交通費、その後のワクチン、去勢手術の費用と手数料を計算して目標金額を決定したものです。
予定外の支出で活動が危ぶまれる思いでいたのですが、クラウドファンディングを知り、皆さまのお陰で続ける事ができました。
ネクストゴールで頂いたご寄付に関しましては、「翔くん基金」設立の宣言通り、傷ついた子、病気の子、捨てられた子たちの為に大切に使わせて頂く所存です。
未だ譲渡先が決まらずうちに留まっている子の中で、4匹の成猫が調子を崩しています。
悪性リンパ腫の抗癌治療、慢性鼻炎や口内炎と、定期的に通院継続が必要である為、適切に治療費に充てさせて頂きたいと思います。
またコロナ禍での定期譲渡会を、福の音では頑張って続けております。
来場者に少しでも安心してお越し頂けるよう、換気の目安となるCO2測定器を「翔くん基金」より購入致しました。
他にも原則的にはシェルターを持たない福の音ですが、短期間の慣れていない成猫の保護用として、少しでも快適に過ごして欲しく、「トイレどこいった⁇」というケージを2台購入させて頂きました。
このように皆さまから頂いた大切なご寄付は、必要に応じて無駄なく使わせて頂きますのでご安心下さいマセ。
またこの場を借りまして、プロジェクトでご縁を頂いた中、終了してからも応援して下さっている方がいらっしゃいます。
本当に心よりお礼申し上げます。
最後になりましたが、翔は相変わらずこけたり落ちたりしながらですが、元気いっぱい走り回っています。
まだまだ未熟な私たちの活動ではありますが、1匹でも多くの猫を救えるようこれからも精進して参ります。
季節の変わり目でもあり朝晩冷え込む日も多く、皆さまにおかれましてもお身体ご自愛下さいますように。
本当にお力を頂き有難うございました。
福の音一同、翔