ガンズくん10周年|松本山雅「ライチョウを守ろうプロジェクト」

ガンズくん10周年|松本山雅「ライチョウを守ろうプロジェクト」

支援総額

3,930,000

目標金額 3,000,000円

支援者
293人
募集終了日
2022年7月29日

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プロジェクト本文

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はじめに

- プロジェクトの実施趣旨 -

 

日本では、飛騨山脈(北アルプス)や赤石山脈(南アルプス)など日本アルプスの一部高山帯の草原、ハイマツ林にのみ生息する、特別天然記念物・ニホンライチョウ(以下:ライチョウ)。

 

特殊な環境にのみ生息するその生態から、絶滅の心配が続いてきました。2015年に行った長野県版レッドリストの改訂では、絶滅の危険性を示すランクが絶滅危惧Ⅱ類からⅠB 類に引き上げられています。

 

 

そんなライチョウを保全するため、長野県を中心に保全活動が今もなお進められていますが、こうした保全活動は長期的に進める必要があり、その分継続的に資金が必要となります。
 

そこで、「松本山雅FC」の活動を多面的に支援する私たち「山雅後援会」では、ガンズくん(ライチョウ)がオフィシャルマスコットに就任して10周年を迎えるにあたり、絶滅危惧種に指定されているライチョウを保全するため、この度のプロジェクトを立ち上げることを決めました。

 

 

クラブサポーターの皆さまにご理解・ご支援をいただくだけでなく、長野県内外にライチョウの窮状を広く発信していくべく、クラウドファンディングに挑戦します。

 

いただいたご支援は、長野県に寄贈させていただき、ライチョウの生息状況を把握するための調査や実践的な保護活動を行える人材の養成など、ライチョウをはじめとした希少な動植物保全活動の資金として充当されます。

 

山雅ファミリーの皆様、Jリーグファンの皆様、全国にお住いの長野県出身の皆様、そして日本中のライチョウを愛する皆様へ。ぜひ私たちの活動に温かいご支援を、よろしくお願いいたします。

 

 

 

松本山雅FCと「ライチョウを守ろうプロジェクト」について

 

私たち「山雅後援会」は、多くの皆様の参画と会員同士の親睦を図りながら「松本山雅FC」の活動を多面的に支援し、松本から世界へ羽ばたくサッカーチームの育成をサポートするとともに、青少年の健全な育成、並びに「松本山雅FC」を核とした豊かな地域の未来を創造するために発足されました。

 

持続可能な地域開発を目指し、これまで株式会社松本山雅への強化資金支援活動、松本山雅FCホームゲームにおけるボランティアによる運営支援活動などのクラブへの直接支援の他、さまざまな事業を行ってきています。

 

現在では、本会および14支部(2022年6月現在)により構成され、物心両面において松本山雅FCを支援する団体として活動を続けています。

 

 

松本山雅FCについて

 

1965年に松本駅前にあった喫茶店「喫茶山雅」の常連と店主によって山雅クラブとして結成され、75年より北信越リーグに参加。2002年の日韓ワールドカップの際、パラグアイ代表が松本山雅のホームスタジアム「アルウィン(現サンプロ アルウィン)」でキャンプを実施したことをきっかけに「Jリーグ入りを目指す」機運が高まり、04年からプロクラブ設立を目指した活動がスタート。

 

06年から北信越リーグ1部、10年からJFL(ジャパンフットボールリーグ)へとステージを上げ、12年に悲願のJリーグ加盟を果たしました。その後は、リーグ最速の3年で、2015年にJ1に昇格。18年にはJ2で初優勝を果たし、19年に2回目のJ1に挑戦しました。21年にはJ3降格が決まり、22年はJ2復帰に向けJ3で戦いを繰り広げています。

 

Jリーグ昇格後の10年で、ホームタウンの10市町村、地元企業を中心とした約700社を超えるスポンサーにご協賛をいただき、試合運営などにはボランティア、チームを熱く応援するサポーターらに支えられ、コロナ禍前には(J2リーグ)平均入場者数1万3000人を超えることができました。

またトップチームの活動の他に、地元のサッカー普及・育成、誰もが気軽にスポーツを行える環境づくり、地域課題の解決など、地域の人々と連携しながら、「人づくり」「まちづくり」「未来づくり」に貢献していくためのさまざまな活動に取り組んでおります。

 

 

2022年6月2日、松本山雅FCオフィシャルマスコットの「ガンズくん」が就任10周年を迎えます。

ガンズくんは長野県の鳥「ライチョウ」をモチーフとしています。ライチョウは、本州中部の高山帯にのみ生息している鳥で、国の特別天然記念物です。

 

現在、ライチョウの生息数は2,000羽を切ったといわれており、絶滅危惧種にも指定されています。

 

そこで私たち山雅後援会は、ガンズくんのマスコットキャラクター就任10周年をお祝いするとともに、絶滅の危機に瀕しているライチョウの状況を知っていただき、ご支援という形を通してライチョウの保全活動にご参加いただく機会にできればと、この度クラウドファンディングに挑戦することを決めました。
 

 

いただいたご支援でできること

 

皆様からいただいたご支援は、長野県に寄贈させていただき、ライチョウの生息状況を把握するための調査や実践的な保護活動を行える人材の養成など、ライチョウをはじめとした希少な動植物保全活動の資金として充当されます。

 

|プロジェクト概要

 

●目標金額

300万円

 

●プロジェクト実施内容(資金使途)

長野県に寄付(寄付金はライチョウの生息状況を把握するための調査や実践的な保護活動を行える人材の養成など、ライチョウをはじめとした希少な動植物保全活動の資金へ充当予定)

 

※長野県より支援金の寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。

※本プロジェクトは期日までに集まった支援総額に応じて、調査の範囲や啓発活動の内容を調整するなどして、長野県が実行内容及びその規模を決定します。

 

 

長野県によるライチョウ保護活動

これまでの主な取り組み

 

生息状況等調査

ライチョウの生息状況や餌となる高山植物の分布、天敵となるキツネやテンの生息状況を調査しています。

 

 

 

ライチョウ保護高度技術者養成事業

環境省が実施している中央アルプスでのライチョウ復活事業と連携し、専門家の指導を受けながらライチョウ保護に関する高度な技術を習得した人材、「長野県ライチョウサポーターズエース」の養成を行っています。 

 

 

スマートフォンアプリ「ライポス」で生息情報を収集

ライチョウの生息状況を広く把握するため、登山者をはじめ様々な方から目撃情報を収集できるよう、手軽にライチョウの目撃情報を投稿できるスマートフォンアプリ「ライポス」を開発し、運用しています。

 

 

ライチョウ保護普及啓発動画の制作

ライチョウの危機的な状況や基本的な生態等を学び、ライチョウ保護へ関心を深められる解説動画を制作しました。動画はYouTubeで公開されています。

 

 

 

山雅後援会でも、これまでガンズくんを通して地域の方々や会員の皆様とともにライチョウの保護活動、啓発活動に微力ながら携わってまいりました。

 

2016年8月3日(水)には「山雅登山」として第1回「山の日」記念全国大会関連行事「(リアル)ガンズくん=雷鳥に会いに行こうツアーin乗鞍」を開催。以降、御嶽山、木曽駒ケ岳など毎年登山を実施しています。

 

また、大町支部では、ライチョウ保護ボランティア活動として、2019年6月8日「市立大町山岳博物館雷鳥餌「コナラ」新芽摘み取り作業を行い、この活動を年1回実施してきています。

 

 

信州大学が行った調査によると、ライチョウの生息数は、1990年代には3,000羽、 2000年代には2,000羽弱程度まで減少したとされています。

 

こうした状況を踏まえ、 2015年に行った長野県版レッドリストの改訂では、絶滅の危険性を示すランクが絶滅危惧Ⅱ類からⅠB 類に上昇しました。 原因としては、地球温暖化のほか、観光開発、登山者等が出すごみによる環境悪化、それに伴うキツネやカラス等の捕食者の増加などが考えられています。

 

また、最近では、ニホンジカによる高山植物の食害等による生息 環境の悪化も懸念されています。 ライチョウを絶滅から救うためには、飼育・繁殖技術の蓄積を急ぐとともに、専門の人材育成を進めることが重要です。

 

さらに、切迫した現状を広く訴え、状況を理解していただくことが必要です。

 

しかし、これらの活動には膨大な時間を要するとともに、多額の資金が必要となります。これまでライチョウの保護活動を継続的に進められている環境省・長野県・信州大学のご担当・関係の皆様に敬意を表すとともに、私たちの立場でできることを応援していきたいと考えています。

 

 

山雅後援会・クラブからのメッセージ

 

井上 保 様|山雅後援会 会長

 

 

私たちの鳥・ライチョウを守りたい。

ライチョウは、本州中部の高山帯にのみ生息している鳥で、国の特別天然記念物ですが、現在、生息数は2,000羽を切ったといわれ、絶滅危惧種にも指定されています。

 

登山者や観光客による生息環境の攪乱、高山帯に進出してきたテンやニホンジカ、サルなど里山の動物がライチョウを追い詰めています。さらに気候変動による植生変化も明らかになってきています。いずれも私たち人間の活動との因果関係は否定できません。ライチョウを絶滅から守るためにはライチョウの生態や生活環境などの研究、個体数増加のための取組などに膨大な時間を要するとともに、飼育・繁殖技術や知識の研究・蓄積と専門の人材育成が求められ、それには多大な費用が必要です。
 

松本山雅FCのマスコットキャラキター・ガンズくんは長野県の鳥「ライチョウ」です。 私たちの鳥、長野県の県鳥「ライチョウ」を守りたい。 山雅後援会は「ライチョウを守ろうプロジェクト」を立ち上げ、ライチョウの危機的な状況を広く知っていただき、環境に対する意識高揚を図る啓発活動および保護活動を支援するための資金を募る募金活動などを実施します。集まった資金は長野県環境部自然保護課に寄付いたします。
 

皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

 

前 貴之 様|松本山雅FC キャプテン

 

 

今回のプロジェクトがスタートするにあたり、クラブスタッフからライチョウについてお話を伺いました。生息数や絶滅危惧種に指定されているということなど、初めて知ることがたくさんありました。

 

今私たちができることは、ライチョウの保護活動が行われている現状を知ること、そして身近でできるちょっとしたアクションをすることだと思います。

厳しい山岳を生き抜いてきたライチョウですが、さまざまな環境の変化もあり多くのサポートが必要とされています。 松本山雅の選手たちには、いつも熱く一緒に戦ってくれる心強いサポーターがいます。

 

松本山雅のエンブレムにもデザインされているクラブのシンボル「ライチョウ」が、これからも信州の山々で強く羽ばたいてくれるよう、皆さんも一緒にライチョウを守るサポーターになりましょう。 皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

応援メッセージのご紹介

 

長野県環境部自然保護課 様

 

 

国の天然記念物に指定されているライチョウは、本州中部の高標高の山岳にしか 生息していない、高山の生態系のシンボル的な存在です。

 

しかし、地球温暖化の影響により今世紀末には、生息環境がほぼ消滅するなど、絶滅の危機にあるといわれています。 このため、長野県では、保護柵の中でライチョウの雛を守る「ケージ保護」を実施できる技術者の養成や、ライチョウの生息状況を把握するため、登山者等が手軽に 目撃情報を投稿できるスマートフォンアプリ「ライポス」を開発するなど、様々な保護対策を実施しています。

 

ライチョウなどの希少な生物が生息する豊かな自然環境を将来世代に引き継いでいく「ライチョウを守ろうプロジェクト」を長野県も応援しています。

 

鈴木ともこ 様(漫画家・松本市観光大使)

 

 

山に登る人のうれしい瞬間の一つが、ライチョウに出会ったときです。


日本では「神の使い」として、昔からライチョウを大切にしてきました。明治の一時期には乱獲もありましたが、それでもライチョウは人を恐れることなく、すぐ近くで、かわいい姿を見せてくれます。


夏は、岩の色。オスはアンテナのように首を伸ばし、じっと見張っています。メスは子どもたちを見守り、いそいそ歩き回っています。
冬は、雪の色。全身が白いモフモフのボールになって、天敵のいなくなった山で、寒さをしのいでいます。


厳しい山の中で、ライチョウは命をつないできました。
でも、そのライチョウが今、2000羽を下回ってしまったと言われています。

 

ライチョウの「今」を守ることは、美しい山と、暮らしの「未来」を守ることにもつながっています。ライチョウを増やす取り組みを、応援しています。

 

 

オリジナルグッズのリターンについて

 

✔︎5,000円以上のご支援で:

オリジナルコースターをお届け。

松本市在住の漫画家・鈴木ともこさんが描いた「ライチョウ/イラスト」のオリジナルリサイクルコルク・コースター(2枚組)をお届けします。

 

 

 

✔︎10,000円以上のご支援で:

耐水性ステッカーをプラスしてお届け。

松本市在住の漫画家・鈴木ともこさんが描いた「ライチョウ/イラスト」のオリジナル耐水性ステッカーをお届けします。

 

 

 

✔︎20,000円以上のご支援で:

えらべるオリジナルグッズ・ガンズくんぬいぐるみorタオルマフラーをプラスしてお届け。

A:松本山雅FCグッズ「ガンズくんぬいぐるみ」をお届けします。

 

 

B:松本山雅FCグッズ「タオルマフラー(ご当地)」をお届けします。

 

 

 

✔︎30,000円以上のご支援で:

オリジナルTシャツをプラスしてお届け。

鈴木ともこさんデザインのオリジナルTシャツをお届けします。

 

 

<Tシャツのサイズ表>

サイズ  身丈  身幅  肩幅  袖丈 
S 65 47 40 19
M 68 50 43 20
L 71 53 46 21
XL 74 56 49 22

※単位:cm

 


留意事項

 

▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

 

▽本プロジェクトは「通常型」クラウドファンディングであり、「寄付金控除型」クラウドファンディングではありません。いただいたご支援は控除の対象にはなりませんのでご了承ください。

 

▽ご支援付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。


▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

 

▽銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

 

▽ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

▽本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

 

▽本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

プロジェクト実行責任者:
井上保(山雅後援会)
プロジェクト実施完了日:
2022年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

長野県に寄付し、寄付金は絶滅危惧種ニホンライチョウの保全に向けた啓発活動、保護活動を支援するための募金活動、環境変動をもたらす植物の外来種除去など、保全活動全般における活動資金に充当されます。

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リターン

5,000+システム利用料


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5千円|応援コース

・お礼のメール
・活動報告をWEB上でお知らせ
・「ライチョウを守ろうプロジェクト」専用サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ / 2023年1月31日まで
・リサイクルコルクのコースター

申込数
122
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


alt

耐水ステッカー

・お礼のメール
・活動報告をWEB上でお知らせ
・「ライチョウを守ろうプロジェクト」専用サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ / 2023年1月31日まで
・リサイクルコルクのコースター
・耐水性ステッカー

申込数
106
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

5,000+システム利用料


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5千円|応援コース

・お礼のメール
・活動報告をWEB上でお知らせ
・「ライチョウを守ろうプロジェクト」専用サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ / 2023年1月31日まで
・リサイクルコルクのコースター

申込数
122
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


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耐水ステッカー

・お礼のメール
・活動報告をWEB上でお知らせ
・「ライチョウを守ろうプロジェクト」専用サイトにお名前を掲載 ※希望者のみ / 2023年1月31日まで
・リサイクルコルクのコースター
・耐水性ステッカー

申込数
106
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月
1 ~ 1/ 16

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