世界最大の監獄?パレスチナ、ガザに眠るアイデアを形にしたい!
世界最大の監獄?パレスチナ、ガザに眠るアイデアを形にしたい!

支援総額

2,616,000

目標金額 2,500,000円

支援者
152人
募集終了日
2016年8月22日

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2016年08月10日 02:50

8月9日付の朝日新聞にて本プロジェクトが掲載されました!

 

ビジネスコンテスト開催まで残すところあと一日となました。

東京のメンバー、現地入りしたメンバーも成功を目指し頑張っております。

 

そんな中、ガザでの起業家育成に関する私たちの取り組みが8月9日付の朝日新聞に掲載されました!!

 

プロジェクト当日はガザでのビジネスコンテストの状況を東京(具体的な場所時間を再度確認)とつないで行う予定です!ご関心のある方はぜひご参加ください!!

 

https://www.facebook.com/events/276086979434075/

2016/8/9付 朝日新聞朝刊 国際面にて

 

 

IT起業、ガザに光 境界封鎖され失業率4割超

:朝日新聞デジタル

 

IT起業、ガザに光 境界封鎖され失業率4 割超 イスラエルに境界を封鎖され、「天井の ない監獄」とも呼ばれるパレスチナ自治区 ガザで、ITを活用した起業が人気を集 め、日本の若者らも支援に乗り出した。イスラエルとの度重なる戦闘で荒廃し、高い失業率にあえぐ地区の「希望の光」となる だろうか。

 

 ■ネット普及、「世界とビジネス」 「市場はあるか」「重要な問題を解決で きるか」。6月初め、ガザ中心部の雑居ビ ルの一室で、チェコの青年起業家がスライ ドを使ってITを活用した起業ノウハウを 伝授していた。数十人の若者が真剣にメモ をとり、質問を繰り返す。 大学を出ても職が見つからないアビール・セダムさん(22)は、健康的な料理を出すレス トランや食事の作り方の情報を提供するアプリを、湾岸諸国の富裕層向けに開発する夢を持 つ。「ここで学び、アイデアを形にしたい」 この催しは、5年前に設立されたガザの新興企業支援団体「ガザスカイギークス」が主催。 米グーグルなどの支援も受けてきた。代表で米国人のライアン・スタージェルさん(31)は 米ハーバード大やマサチューセッツ工科大で開発やビジネスを学び、昨秋からこの雑居ビルに 住み込みで支援を続ける。「持続可能なビジネスを育て、人々が夢を追い、収入を得る機会を 手助けしたい」 ムハンマド・アルマドフンさん(27)は昨年、この団体の支援を受けて、アラビア語圏向 けのゲームアプリの会社を起業した。米大学のオンライン授業を無料で受講し、プログラミン グを学んだという。「インターネット上では世界の人とつながり、ビジネスができる」と笑顔 で話す。 イスラエル軍と、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスなどの大規模な戦闘は2008年 以降、3度も繰り返され、復興は進んでいない。イスラエルによる境界封鎖で人や物資の移動 が著しく制限され、輸出は事実上できない。 世界銀行によるとガザの昨年の失業率は43%で、世界最悪のレベル。若者層の失業率は6割を超える。人口約180万人のうち約8割が、何らかの支援に頼らざるを得ない状況だ。

 

■参入次々、売り上げ増 こうしたなか、成長分野として注目を浴びているのがIT関連の業種だ。パレスチナIT企 業協会によると、この業種の売り上げは近年、ガザとヨルダン川西岸を合わせ年間約10%の ペースで急成長。加盟175社のうち約20社は昨年新たに参加し、うちガザの企業は人口が 多いヨルダン川西岸とほぼ同数だった。 ガザでは発電所も戦闘による被害を受け、停電の影響も深刻だが、インターネットは広く普 及し、少ない電力でも稼働できる。同協会ガザ支部長のリナ・シャミアさん(26)は「IT は物理的な封鎖の影響を受けにくく、境界を乗り越えられる数少ない分野だ」と指摘する。 ガザ南部のハンユニス職業訓練学校では、技術者や看護師らを育てる教育をしているが、卒 業生の約2割しか就職できない。最近は卒業生による起業を視野に入れ、コンピューターと英 語の教育を強化している。ガッサン・ヤブオルフ校長(53)は「我々にあるのは人的資源だ け。ITは『箱の外』につながるための入り口。仕事を見つけるのではなく、つくり出すこと が重要だ」と話す。

 

 ■コンテスト、日本の若者ら開催 ガザの若者らの起業を支援しようと、日本の若者も動き出した。国連パレスチナ難民救済事 業機関(UNRWA)の協力を得て10、11両日、ハンユニス職業訓練学校で賞金1万ドル (約100万円)のビジネスコンテストを開く。書類選考を通った10チームが起業のアイデ アを各10分で説明し、優勝と準優勝のチームに計1万ドルが贈られる。 上川路(かみかわじ)文哉さん(35)と税所(さいしょ)篤快さん(27)が中心とな り、日本の若手社会人や大学生ら約20人が2月から準備を進めてきた。米倉誠一郎・一橋大 学イノベーション研究センター教授ら専門家も現地で審査に参加し、起業の助言をする。 上川路さんは大学在学中の03年、「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議」を創設。卒 業後は民間企業で海外のビジネス経験を積む傍ら、イスラエル、パレスチナ双方の学生を日本 に招いての交流に携わってきた。税所さんは日本の教育支援NPO「e―Educatio n」創設者で、バングラデシュで高校生の教育支援などをしてきた。 上川路さんは「ガザでは何をやっても、戦闘で壊されるという無力感が蔓延(まんえん)し ている。自力で生きられる手段を見つけ、将来に希望をもってもらいたい」と意気込みを語 る。 UNRWAの保健局長で医師の清田明宏さんによると、ガザでは将来に絶望した若者らの自 殺が増えている。「社会・経済が健康にならなければ、人の健康も達成されない。困った人を 助ける人道支援から、自立につなげる道しるべになり得る」と、今回の取り組みにエールを送る。 (ガザ=渡辺丘)

 

 

 

リターン

3,000


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優勝チームの写真入り感謝状をお送りします!

8月に実施するビジネスコンテストの優勝チームの写真入り感謝状をお送りします。

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年9月

10,000


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3,000円のリターンに加え、税所篤快著「「最高の授業」を、サイン入りでプレゼントいたします。

申込数
53
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