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 ダッカ市内で家事使用人として働く少女たちを支援するこの活動は、Phulki(フルキ)という現地NGOとパートナーシップを組んで行っています。家事使用人として働く少女たちへの支援はフルキなしではきっと難しかったでしょう。今回は、そんなフルキについてご紹介します。ベンガル語で「煌めき、火花」という意味の「フルキ」は、今年で創立26年を迎えます。



  フルキとの出会いは2002年でした。働く女性を支援するため縫製工場に保育施設を設置するという、当時としては画期的な取り組みをしており、スタッフがほぼ全員女性であるというとてもユニークなNGOということで、私とバングラデシュ人スタッフが話を聞きに行ったのがきっかけです。熱い思いと弱い人に寄り添うスタッフの姿勢を見て、一緒に家事使用人として働く少女のための支援をしたいと、わたしたちから声をかけました。



  もちろん最初から活動がスムーズにできたわけではありません。フルキにとっても家事使用人として働く少女への支援は初めてのことで、私たちとフルキは試行錯誤で活動してきました。現実は厳しく、働く少女たちを取り巻く環境は一朝一夕に変わるものではありません。雇用主の家を訪問して断られること、罵声を浴びせられたことは一度や二度ではありません。



 今では使用人として働く子どもたちの支援を行うNGOの数も増えました。かつてフルキで活躍していたスタッフがその活動に深く関わっているのを見ると誇らしくも感じます。私たちの先駆的な取り組みがその道を切り拓いてきたのではないかと思い、今後もこの道に足跡をつけながら進んでいきたいと思います。



  少女たちの未来に、あなたの力を貸してください。


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