今日はダッカ市内のミルプールで家事使用人として働く11歳の少女、サビハちゃんをご紹介します。両親は近くのスラムに住んでいますが、サビハちゃんは雇い主の家に住み込みで働いています。

 

6:00     起床 身支度をする

6:30~11:00  雇い主の家族の朝食づくり、給仕と後片付け

       雇い主の子どもを学校へ送り届ける

       洗濯と掃除

11:00     自分の朝食と片付け

11:30~16:00  洗濯や掃除の続き

       雇い主の子どもの出迎え

       夕食の料理(下ごしらえをして冷蔵庫に入れる)

16:00~18:00  スラムに住む親の家に行き、また戻る

18:00~20:00  雇い主の夕食の支度

20:00~22:00  雇い主の夕食の給仕

22:00~23:00  夕食の後片付け

       雇い主の家族のために蚊帳を吊る

       雇い主の子どもの世話

23:00     自分の夕食と後片付け

0:30     就寝(雇い主の子どもの部屋のソファで寝る)

 

見てもらうとわかるようにほとんど休む時間がありません。一般にバングラデシュ人の夕食の時間は遅く、夜10時ぐらいまでかかるのは特別なことではありません。サビハちゃんは家族のみんなが食事を終えるまでそばについて世話をしなければならず、その間は自分の食事もとれません。

 

彼女自身は学校へ行っていませんが、雇い主の幼い子どもが彼女になついており、その子どもを学校に送り迎えをしたり、夜寝かせる前に話を聞いてあげるのも彼女の役目です。

自分の子ども時代、またお子さんがいらっしゃる方はその子の今日一日を思い出してみると、サビハちゃんの24時間の過酷さが迫ってくるのではないでしょうか。

 

シャプラニールブックレット「家事使用人として働く少女たち」より

 

床ぶき掃除。(サビハではありません)

 

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