フェアトレードの"Happy Coffee"を届けたい

フェアトレードコーヒーを届け、多くの人が世界に目を向ける機会をつくります。

これは高校生による小さな社会変革のプロジェクトです。

 

ネクストゴール：支援者数100人・目標金額190,000円  

 

ご購入してくださった方々のおかげで第一目標としていた60,000円を達成することができました。

本当にありがとうございました。

たくさんの方に応援していただいていることを大変嬉しく思います。

 

私たちは次なる目標を設定することにしました。

「多くの人が世界に目を向ける機会をつくる」という目的達成のため、購入してくださる人の数にこだわって、100人の方に購入していただくことを目標として設定いたします。

 

目標金額は、2022年12月31日現在48人の方に支援していただいていますので、あと52人の方に最低価格1000円で購入していただくと仮定し、190,000円に設定いたしました。

 

これにより500個のコーヒーを制作し、エシカル消費を促進するさらに発展的な活動に使用させていただきます。

 

私たちは今後も一生懸命活動していきます。

皆さまのお知り合いにこの活動をシェアしていただけると嬉しいです。

 

こんにちは。私たちは清教学園高校１年生の有志グループ”Glocal School”です。

Glocalとは”Global”と”Local”を組み合わせた造語で、「世界規模で社会について考えながら身近な地域視点で行動を起こす」ことを意味しています。

 

私たちは７月の夏季特別授業で、NPO法人SALASUSUとの活動を通じて「カンボジアに出会う」機会を得ました。

プノンペン市街の様子や、農村の様子、工房で働く労働者の様子を目にし、私たちとは異なる世界に驚きました。

 

 

この学びを通して、さらに学びを深めたい仲間が集まりました。そして、「社会を変えたい」「もっと世界を明るくしたい」という想いを実現に移していく活動が始まりました。

 

気が付いたことは、「貧困」や「格差」という問題を多くの人が認識しているが、その解決のために行動できないでいるということです。「貧困」や「格差」へのアプローチとして「フェアトレード」という仕組みがあることを知っている人もたくさんいますが、解決のために行動を起こす人はそう多くはいません。

 

 

そこで、私たちは次の二つのことをやると決めました。

 

１．世界の現状について発信し、多くの人の目を世界に向ける（情報発信）

２．世界の現状を変えるために行動する人を増やす（行動促進）

 

その方法として、エシカル消費の促進を考えました。

 

2021年10月3日　

エシカル消費促進のために、NPO法人SALASUSUやシャプラニールのフェアトレード商品を委託販売させていただきました。

 

このプロジェクトでは、エシカル消費を促進するということやSALASUSUとシャプラニールをより多くの人に知ってもらいフェアトレードを広めることを目的としていました。

 

当日はたくさんの方に興味を持っていただき、予定していた商品を全て売り切ることができました。

 

「社会は大人でないと変えることができない」

「国際貢献として高校生の自分にできることは寄付しかない」

そう思い込み、考えることをやめ、行動に移すことを諦めていました。

 

しかし、そうではありませんでした。

 

やりたいと言って行動を起こせば同じ気持ちの仲間が集まり、先生や周りの大人が支えてくれました。

 

（販売の様子）

 

2021年12月11日～17日

学校全体にフェアトレードを広め、手軽に国際貢献できる機会を提供することを目的に、フェアトレードのチョコレートやはちみつ、アーモンドを使ったパンを食堂の方にご協力いただき、販売しました。

 

私たちは、食材の仕入れやメニューの考案、試作に関わりました。

フェアトレード食品の仕入れの方法や生産者について調査したり、他の高校や大学などでの先行事例を探したりしました。

 

そして、商品の販売のために校内掲示板での告知に加え、中学１年生〜高校２年生の約1300人にパンを買う価値についてプレゼンテーションを行いました。

 

学校全体を巻き込むプロジェクトとなりました。

 

このパンを買うことで生産者に適正な価格が支払われること、それによって生産者の暮らしの改善につながることを伝え、ただパンを買ってもらうだけではなくこの商品の裏にある生産者の状況にも目を向けてもらいました。

 

（試食・打ち合わせの様子）

 

（中学生への告知の様子）

 

活動を進めていくうちに、

「もっと社会に影響を与えたい」

「私たちだからこそできることをやりたい」

と思うようになりました。

 

その方法として、フェアトレードコーヒーの制作と販売を考えました。

 

どの年代でも一定の需要があるコーヒーは、より多くの人に手にとってもらいやすく、「世界に目を向ける人を増やしやすい」と考えたからです。

 

しかし私たち高校生には、簡単に進めることができませんでした。

自由に使えるお金が限られていたからです。

 

そこで、受注販売の形をとれば何とか実行できるのではないかと考えました。

 

①先に注文を受け付け、お金をいただきます。

②集まったお金を使って、コーヒー制作会社に発注します。

③制作会社から納品され次第、購入者のもとに届けます。

 

このやり方で製品制作を行おうと考え、READYFORの利用を決めました。

 

リターンにはもちろん、私たちが制作するフェアトレードのドリップコーヒーをお贈りします。

これは、デザインを中高生から募集するオリジナルコーヒーです。

 

私たちはこれを”Happy Coffee"と呼んでいます。

世界をHappyにし、生産者をHappyにし、自分自身をHappyにするというように多くのHappyを生むコーヒーだからです。

 

さらに、私たちが心を込めて書いたお手紙とGlocal Schoolの活動報告(私たちの今までの軌跡・私たちの描く未来)も用意しました。

 

目標は「フェアトレードコーヒーを1000人に届ける」ことです。

 

この人数は私たちの高校がある河内長野市の人口の１％に相当します。

 

フェアトレードコーヒーを通して身の回りの社会を１％だけでも変えたい。

世界に目を向ける人を１％でも増やし、今より１％だけでも優しい未来を作りたい。

そう考え、プロジェクトを進めています。

 

しかしながら、まずは前に進むために、200個のコーヒーを制作できるように目標金額を設定しました。

 

 

私たちが目指しているのは、エシカル消費が広がる未来です。

それは、多くの人が世界に目をむけることができる未来、今より少しだけ優しい未来です。

 

READYFORを通じて応援していただいたお金は、この未来実現のために、エシカル消費を促進するさらに発展的な活動に使わせていただきます。

 

まずは、1000人にHappy Coffeeを届けるという目標を達成します。

校内やイベントへの出店での販売を考えています。

 

そして、フェアトレードの取り組みを河内長野市に広げ、河内長野市を大阪初のフェアトレードタウンにしたいです。

大都市の大阪でフェアトレードタウンを作ることは、フェアトレードの見地を広めるのに最適だと考えています。

 

河内長野市から大阪府、大阪府から日本全国、日本から世界へと輪を広げたいです。

 

 

 

本ページを最後までお読みいただきありがとうございました。

私たちの想いに共感していただき、ご支援いただけると幸いです。

 

素敵な未来を共につくりましょう。