
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 24人
- 残り
- 18日
プロジェクト本文
はじめまして、GLÜCK GARTEN 代表 津川暢彰です。この度、奥飛騨で自然栽培を始めます。
【自然栽培を始めた背景】
私は、小さな頃からスポーツに情熱を注いできました。サッカーは私の生活の一部であり、クラブチームでのプレーから高校時代のJ1ユースリーグでの所属、大学での特待生としてのサッカー経験、そして大学卒業後のドイツでのサッカー生活まで、スポーツは私の生きがいでした。そして、帰国後には地元北海道でプロフットサル選手として活動しました。
スポーツ選手として、体の健康やメンテナンスについては非常に気を使ってきました。長らく、プロテインやサプリメントを活用し、身体づくりに取り組んでいました。しかし、学生時代から悩まされていた顔や背中の吹き出物は悪化し、27歳にして健康診断で腎臓に異常値が出てしまいました。その後、東京で妻と出会い、食品添加物や合成された食品、農薬、化学肥料、遺伝子組み換え食品などが私たちの体に及ぼす影響について見直すキッカケとなりました。
食品の安全性に対する疑念を持ち、調べれば調べるほど、日本で本当に安全な食材を手に入れることが難しいことを知り、今まで懸命に身体のメンテナンスをしてきたことに対する絶望感、安全な食料が保証されていない日本の社会システムへの不信感を覚えました。
「このまま何も知らなかったら、30代で大病をしていたかもしれない」
「妻や子どもの健康を知らず知らずの内に蝕んでいたかもしれない」
という恐怖があったので、「自分と家族の健康を守れる」という希望を源に、自身で作物を育てることを決意しました。
自然栽培を始め、自分と家族が食べる食材はもちろん、多くの人々に安全な作物の重要性を伝え、地球環境と身体に優しい方法で作物を生産し、提供することが私の使命だと思っています。
今回、クラウドファンディングで資金を調達し、農地と設備を確保するための協力が必要です。
なぜならば、農業機器や資材などは農業用融資制度を活用できますが、今回必要な農地と設備は資金用途として認められていないためです。そのため、皆様の協力を仰ぎ、一緒により健康的で持続可能な未来を築くお手伝いをお願いいたします。自然栽培の魅力と重要性を広める手助けをしていただければ幸いです。
|自然栽培とは
自然栽培は、農地を微生物の柔軟で多様な生体反応や生物間の複雑な相互作用により構成される生態系システムと捉え、農地に住む生き物が農薬や肥料の代わりを果たす、「自律的システム」を整える栽培方法です。(杉山修一氏著 ここまでわかった自然栽培 より引用)
有機肥料さえも使用せず、自然のサイクルに従って作物を育てます。そのため、環境に優しく、食材の安全性と品質には高い信頼性があります。
これから赤ちゃんを迎えるお母さんたちから、「自然栽培のお米、野菜を離乳食にしたい」という声が多くなっています。そのため、自然栽培をもっと多くの方に知ってほしいと心から願っております。
自然環境の複雑な生態系システムはまさにサイエンスであり、それを活用し農地をデザインすることは人間にしかできない創造的な活動です。私は、自然栽培の奥深さと揺るぎない壮大さにすっかり魅了されてしまいました。
同時に、日本に流通している食物や食品の多くが安全性を担保されたものではないと知り、自分や家族はもちろん、社会に安全で美味しい食物を提供したいと思うようになりました。自分自身も一消費者として、消費者の安心と健康を最優先に考え、安全で高品質な自然栽培の野菜を提供します。
|GLÜCK GARTENのミッション
真に持続可能な方法で安全で美味しい作物を生産し、地域社会に貢献する
最終的には、通年栽培を可能にし、お客様専用の畝や棟を設け、安定した美味しい野菜を提供する予定です。生育の確認や収穫体験などを提供し、こだわって生産した自然栽培の野菜を食卓にお届けしたいと思います。
|今回のプロジェクトにかかる費用の総額
20,472,254 円
農業は初期投資にお金がかかります。生産効率を上げるためには機械が必要ですが、作物の種類によって機械が異なり、たくさんの機械と資材が必要です。
機材だけでもこれだけ必要です。
- トラクター(ハーフクローラー)
- トラクター(ホイール)
- ハロー
- 歩行トラクタ(畝立て整形機)
- 歩行トラクタ(畝立て整形機)
- ヒラタカロータリー
- 歩行トラクタ(耕運機)
- 溝切機
- 田植え機
- 播種機
- 堀取機
- 溝掘機
- スパイダーモア
- ハンマーナイフモア
- 運搬車
- マキタバッテリー
- 電動カンキット N制御盤
- 電動カンキットNトランス盤
- プレハブ式冷蔵庫
- ロールコンベア
- アイガモロボ などなど‥。
|クラウドファンディングで集めた資金の使い道
いただいた支援金はこれらの購入・補強費用の一部に充当します。
- 農地の購入:2,261,254円
経営を安定的に持続するためには農地が必須です。自然栽培は土壌が命です。何年もかけて作った土壌環境を失うリスクを回避するために、農地を購入します。農地は融資の対象外のため、自己資金+クラウドファンディングで購入するしか方法がありません。
- ビニールハウスの購入:2,400,000円
季節や気候から作物を守り、収穫を安定化させるためにビニールハウスが必要です。ビニールハウスは中古でも1棟100万円ほどです。通常は、購入後に組み立てが必要ですが、地域の高冷地ホウレンソウ農家さんの廃業に伴い、既に建っている状態の物を格安で12棟購入出来ることになりました。
- ビニールハウスの補強資材:1,400,000円
購入予定のビニールハウスの現状は、越冬出来る仕様になっていないため、通年栽培が出来るように積雪に耐えられるよう補強します。
|今後のスケジュール
- 来年の作付け準備:2023年11月に購入予定の農地に麦を撒き、土壌に残った農薬や肥料の残りを除去します。(土壌のデトックス!)
- 冬越えの準備:雪の降る前にビニールハウスの補強をします。
- 冬眠:12月〜2024年2月(自己資金捻出のため、リゾートホテルでアルバイト)
- 認定新規就農者の認定:2024年1月
- 稲の育苗:まだ雪の残る4月にビニールハウス内で苗を育てます。(販売されている種苗はゲノム編集が疑わしいので、今年育てた自然栽培米の種籾100%で育てます!)
- 融資実行:4月に政策金融公庫からの融資実行(予定)
- 春、夏野菜の種まき:3月初〜中旬
- 夏野菜の定植:5月中旬
- 田植え:6月初旬
|現在の取り組み
新規就農者として以下に取り組んでいます!
- 基本的な農業スキルの取得
種から野菜を育てる技術を磨き、土壌管理、病害虫の管理、収穫時期の計画などを学びます。
- 自然栽培農業の原則を理解
肥料や農薬を使わずに土壌の健康を保ちながら野菜を育てる方法を学びます。
- 収穫と品質管理
適切なタイミングで収穫し、高品質な野菜を維持します。
- 学習と改善
経験から学び、プロセスを改善し続けます。
- アドバイスの活用
経験豊富な農家とのネットワークを構築し、知識と経験を積極的に取り入れます。
皆様のご支援により、私たちは自然栽培の農業を展開し、美味しい野菜を提供したいです。
未来への希望と期待を共にし、安全で美味しい野菜を味わっていただけることを楽しみにしています。どうぞごサポートをお願いいたします!
- プロジェクト実行責任者:
- 津川暢彰(GLÜCK GARTEN)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
いただいた支援金は、奥飛騨での自然栽培 野菜生産のために、次の購入・補強費用の一部に充当します。農地の購入:2,261,254円、ビニールハウスの購入:2,400,000円、ビニールハウスの補強資材:1,400,000円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- このプロジェクトを成功させるために必要なスキルや許認可について、新規就農者として以下の点に取り組んでいます。 1) 基本的な農業スキルの取得: 種から野菜を育てる技術を磨き、土壌管理、病害虫の管理、収穫時期の計画などを学びます。2) 自然栽培農業の原則を理解: 肥料や農薬を使わずに土壌の健康を保ちながら野菜を育てる方法を学びます。3) 収穫と品質管理: 適切なタイミングで収穫し、高品質な野菜を維持します。4) 学習と改善: 経験から学び、プロセスを改善し続けます。5) アドバイスの活用: 経験豊富な農家とのネットワークを構築し、知識と経験を積極的に取り入れます。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金と日本政策金融公庫の借入を予定しています。
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プロフィール
こんにちは、津川暢彰です。 2023年4月から、新たな農業への道を歩み始めました。 私は北海道出身で、学生時代にはプロサッカー選手を目指して活動していましたが、運命の出会いが東京で待っていました。妻との出会いをきっかけに、食べ物に対する考え方を変えました。 人が生きるために欠かせないのが「食べる」という行為です。私たちが日常的に口にするお米や野菜は、私たちの体と心をつくり、妻が妊娠し、将来の子供たちに、そして妻に本当に信頼できる食材を提供したいと考え、自然栽培農業に踏み出す決意をしました。 私は食材が土、水、太陽、そして愛情から生まれるものだと信じています。 私の農業プロジェクトは、自然と調和しながら、安全で健康的な食材を育て、地域社会に貢献することを目指しています。一緒に食の大切さを広め、健康的な未来を少しずつ進む旅に参加していただければ嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。
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リターン
3,000円+システム利用料

感謝のメール
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料

野菜宅配セット×2回
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
●野菜の宅配セット(5〜7品目)×2回
7・8月を予定しておりますが、出来次第お送りいたします。
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 14
- 発送完了予定月
- 2024年8月
30,000円+システム利用料

月1回 宅配セット
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
●月1回 野菜の宅配セット(5〜7品目)
月1回/7月〜11月/全5回
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2024年11月
50,000円+システム利用料

月2回 野菜宅配セット
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
●月2回 野菜の宅配セット(5〜7品目)
月2回/7月〜11月/全10回
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2024年11月
100,000円+システム利用料

月4回 野菜宅配セット
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
●月4回 野菜の宅配セット(5〜7品目)
月4回/7月〜11月/全20回
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2024年11月
600,000円+システム利用料

ハウス1棟 1年間オーナー制
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
●月4回 野菜の宅配セット(5〜7品目)
月4回/7月〜11月/全20回
●圃場見学、農業体験(解説付き、野菜のお世話や収穫などもできます)
日時・場所は2024年5月頃に決定します。詳細については、5月までにメールにてお送りいたします。
※雨天の場合でもハウス内のため、決行いたします。
●オーナー制は2024年4月〜2025年3月までになります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2025年3月
プロフィール
こんにちは、津川暢彰です。 2023年4月から、新たな農業への道を歩み始めました。 私は北海道出身で、学生時代にはプロサッカー選手を目指して活動していましたが、運命の出会いが東京で待っていました。妻との出会いをきっかけに、食べ物に対する考え方を変えました。 人が生きるために欠かせないのが「食べる」という行為です。私たちが日常的に口にするお米や野菜は、私たちの体と心をつくり、妻が妊娠し、将来の子供たちに、そして妻に本当に信頼できる食材を提供したいと考え、自然栽培農業に踏み出す決意をしました。 私は食材が土、水、太陽、そして愛情から生まれるものだと信じています。 私の農業プロジェクトは、自然と調和しながら、安全で健康的な食材を育て、地域社会に貢献することを目指しています。一緒に食の大切さを広め、健康的な未来を少しずつ進む旅に参加していただければ嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。