地球温暖化を止めるため、青森県八甲田山で自然栽培を始めたい！

 

 

 

 

自然栽培とは

 

化学肥料、農薬、除草剤などを使わず、

 

土壌菌など多様な生物の力を活用する農業です。

 

地球温暖化を止める方法の1つだと信じています。

 

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。私は「農業生産法人株式会社ノア」代表の牛田泰正と申します。これまで外食企業で働き、大学にてフードビジネス論を教えてきました。2008年より城西国際大学で4年間、校内の敷地に30坪ほどの畑を作り、授業の一環として学生と植物の生育過程を学びました。

 

2012年から昨年まで、弘前医療福祉大学短期大学部で、校舎近くに約30坪ほどの農地を借りて、じゃがいも、サツマイモ、枝豆、トウモロコシ、トマト、ナスなどを栽培し、調理師を目指す学生と一緒に収穫作業をしてきました。

 

 

そんな中、世界で初めて、無農薬・無肥料・除草剤も使わないリンゴの栽培に成功された木村秋則さんと出会いました。木村さんはNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」や映画化された書籍、「奇跡のリンゴ」の著者であり、自然栽培の先駆者として著名な方です。

 

 

私は、農業、環境について木村さんから多いに学ぶことがありました。私がこれまで関わってきた農業に、自然栽培という新しい視点を持たせていただきました。かつて、私の土作りは枯葉を堆肥の主としながら、石灰や窒素、リン酸、カリウムの入った化学肥料を使用しておりました。

 

私は学生たちの前で化学肥料を撒いていたのです。良かれと思った化学肥料が、実際は土壌を汚染していました。
 

私が、学生と収穫した弘前の畑には、7年間草刈で切り取った雑草や枯草、根、サツマイモの茎などを積み上げた盛り土がありました。昨年農家との契約最後の年に、その盛り土を、無農薬、無化学の熟成堆肥として使い、じゃがいもを栽培しました。
 
結果は、農薬を使って育てたときよりも、葉っぱもじゃがいもも、みずみずしく、虫もつきませんでした。生命力が強くなっていることを実感しました。

 

 

ここでの学びから、「今後は若い人たちに正しい知識を教えていきたい！」と思っていた矢先、知人から青森県八甲田山にある約2万坪（東京ドームは15000坪）の農地を格安で借りることができるようになりました。そこでこの土地を活用して木村秋則さん監修のもと、無農薬作物の自然栽培を行うことにいたしました。

 

冒頭に記しましたが、自然栽培とは、化学肥料も農薬も除草剤も使わず、土壌菌など多様な生物の力を活用する農業です。それゆえに地球温暖化を阻止する方法なのです。

 

 

 

 

30年の環境白書、『地球の危機』に気になることが書かれています。大変難解な内容ですが、私なりにできるだけわかりやすくまとめてみました。

 

人間活動による地球環境の悪化はますます深刻となっています。下の2枚に似たお写真を、テレビで映像を見た方も多いと思います。地球の温暖化によって南極の氷河が崩れ落ち、白熊が流氷に乗り、流されているシーンです。

 

今、地球上の生き物が存続の危機に瀕しています。また、季節外れの大型台風や大地震などの天変地異も地球温暖化が原因であることは周知の事実です。
 

 

 

下のグラフをご覧ください。地球上の生き物が存続するためのシステムへの影響を客観的に評価する9つの環境要素のうち、種の絶滅の速度と窒素・リンの循環が、オゾン層を破壊し生き物が生存できない高リスクの領域にあることが分かります。

 

 

オゾン層破壊の最大の理由は、農業作業などによって生じる「亜酸化窒素（N2O）」と言われています。農地の燃焼や化学肥料に対する土壌微生物の作用により発生し、その結果、大量の窒素化合物が環境中に放出されるのです。

 

二酸化炭素が最悪なオゾン層破壊物質であるかのように伝えられていますが、実は亜酸化窒素（N2O）は二酸化炭素の300倍のも温室効果を持ち京都議定書に規制対象になる温室効果ガスの一つになっているます。（2009年8月28日付科学誌『サイエンス』より）つまり、今日、化学肥料や除草剤を撒くことは、地球温暖化を加速させることこそあれ、温暖化を止めることはできません。

 

 

急激な解決は難しいと思います。しかし上記の事実を見逃すことはしできません。世界の人が意識をもって、減農薬、減化学肥料を目指すことが重要だと思います。これらの理由から私は自然栽培への挑戦を決意しました。

 

 

土地はあるものの、農園開園のためには、農作業に最低限必要な整地、耕地、農機具、備品、種芋、軽油、収穫用のコンテナ（かご）などを購入するために、費用として総額250万円がかかります。草刈りなどの備品、種芋代、収穫用コンテナ、梱包代は自己資金で購入いたしますが、残り100万円の目処が立っておりません。

 

開墾スタートのための整地、耕地は費用削減のためリース、委託を考えておりますが、特に管理機と言われる農機具は必須です。土地も約20,000坪と広く、高原斜面ですので安心安全・性能が求められます。そこで第一目標は整地、耕地、農機具代として100万円を目指していきます。

 

また期間内に目標達成させていただいた際は、軽トラック、簡易トイレ、休憩用プレハブを購入するための費用として利用させていただきます。

 
クラウドファンディングが達成次第、プロジェクトを実施する予定です。まずは、初心者が無農薬野菜作りに取り組むのにリスクの少ないジャガイモから栽培を行います。その他、菊芋、トマト、大豆、ニンジン、ブドウ、レタス、キャベツ、ハーブなども土壌の適性を確認するため植えるつもりです。

 

 

種芋の購入先は自然栽培で耕作されたじゃがいもを、リターンで自然栽培米を提供していただく、株式会社アグリンハート。また売り先は同社並びに地元スーパー、外食企業などです。

 

今後は、自然野菜栽培方法の指導、研修センターを兼ねた宿泊施設にてのOFFJT教育、そして子どもたちが自然の中でのびのび遊べる各種施設を作り、野外で火起こしを体験することや、魚を釣って食べたりなどの、情緒向上教育、生きていく力の向上教育を目指したいと考えています。
 
長くなりましたがここまでページを読んでくださりありがとうございます。青森で大学退官後の新たな挑戦は自然栽培による地球温暖化阻止です。未来を生きる子供たちに美しい地球を残すため、どうか後押しのほどよろしくお願いします。

 

 

 

◎南八甲田ファーム代表

牛田泰正

自然との共生が求められる農業世界でさえ効率、生産性が求められ、人々は大地を汚します。多くの子供たちがアレルギー、アトピー、原因不明な難病をもって生まれてきています。いま何をすべきか！私たちは意識を変えなければならないと考えます。

 

自然共生型へ。それはかけがいのない地球を守るため。その最後の手段が無農薬農業、無化学肥料、無除草剤であると私たちは考えます。地球と生あるものへの深い愛と感謝の気持ちを持って、子孫にかけがいの無い地球を守るため、私たちは精一杯働きます。

 

こんな気持ちで南八甲田ファームを立ち上げることにしました。ご支援よろしくお願いいたします。

 

◎南八甲田ファーム副代表

佐々木雅久

RABサービスを経て、木村秋則さんと出会い孫まで続く緑豊かな地球環境を残すことに強く信念を燃やし立ち上がった。

 

◎Arte株式会社代表取締役（ITサポート担当）

伊藤真也

今世の中は当たり前に過ごしていた毎日が当たり前ではない時代に突入しこれからその環境とどう向き合っていくかが大切です。その中で「食」という分野ではいかに安心安全なものであるかが最重要であり自然栽培が地球の課題を解決へと導く事と確信しております。是非、プロジェクトの応援を宜しくお願い致します。

 

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※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。