【活動報告３】玉木利枝子さんの講話に参加してきました（沖縄戦の体験）@南風原文化センター

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今日は沖縄戦の体験者である玉木利枝子さんの講話に参加してきました。

 

 

玉木さんは10歳のときに沖縄戦を経験しています。

 

南部に避難する途中で、お兄さんとおじいさんを亡くしました。

 

そのときの状況をお話しする玉木さんは、とても苦しそうでした。

 

ぼくたちはよく「戦後◯◯年」という表現をしますが、沖縄戦を経験した方々にとって、戦争に終わりはないのかもしれません。そのことを強く感じました。

 

 

今回のお話も勉強になることがたくさんありました。

 

たとえば「爆風から身を守るとき、親指を耳にいれて、のこりの4本指で目をおおった」というお話し。

 

ぼくは今まで「爆風から身を守るために、目をおおう」といった感じの理解でした。「親指は耳に入れた」ということを初めて知りました。

 

沖縄戦の当時、子どもたちは爆弾が落ちたときに備え、身を守るための訓練を何度も繰り返していたそうです。

 

芝居をする上で、所作の解像度があがりました。

 

玉木さんのお話で学んだことを、つぎの公演に向けて、役者にフィードバックしようと思います。

 

また「爆弾が落ちたら（安否を確認するために）とっさに家族の名前を呼んだ」というお話もありました。

 

このエピソードも脚本に反映させようと思います。

 

ロングラン公演は、こんなふうに作品をブラッシュアップできるのがいいな、と実感しました。

 

クラウドファンディングの目標を達成して、平和劇のクオリティもどんどん上げていきたいと思います。

 

今後もよろしくお願いいたします！