ひきこもりが社会復帰できる全国モデルを山口で創りたい！

 

ボランティア・ファンドレイザーの岡村です。

 

11月初めから始まった本クラウドファンディングも、とうとう、本日の夜11時までとなりました。

 

数年前、利用者を卒業してボランティアスタッフになり、それまでとは違う広い視野で周りを見れるようになったことで、利用者の時には気がつかなかった団体の「疲弊状態」に気がつきました。

 

私がとても助かったとサービスであった居場所（外出トレーニング）や就労体験の活動は、「制度の狭間」ということで公的支援が得られず、少人数のスタッフとボランティアが手弁当で行うしかない、団体の運営を大きく圧迫しているものでした。

 

本当に必要な支援をしようと頑張っている者が、苦しい思いをして馬鹿を見ることになるのが、今の福祉の現状になっているのかもしれません。

 

しかし、そんな状況を打開していきたい、何よりも、お世話になった支えてねットワークに恩返しをしたいというところから、毎年2500万円の安定資金を集める「ひきこもりを山口の社会へプロジェクト」を始め、スタートダッシュの資金を集めるためのクラウドファンディングを始めさせていただきました。

 

クラウドファンディングを始めて、人前でのプレゼンをし、はじめて会う方への説明をするなどなど、ひきこもり経験者もある私としては言わずと知れた苦手分野であり、実のところ、慣れない事の連続にこの２ヶ月悩むことも数知れませんでした。

 

その思いを支えしてくれたのが、ご支援いただいた皆様からの応援のメッセージの数々です。

 

これまで顔の見えていなかった支援者の方々がたくさんいらっしゃり、社会を変えようと頑張れば応援してくださる方や一緒に社会を変えていこうという仲間がどんどん増えてくるんだということにも、気づくことができました。

 

一人で悩まなくても、たくさんの手を差し伸べてくれる仲間がいてくれることの心強さも知りました。

 

ひきこもりに関する社会問題に関しては、まだ耕されいない果てしない荒野が広がっているようなものです。前までは、それを自分たちでどうにかしていくしかないと思っていましたが、今は、みんなで一緒に開拓していくことができると感じています。

 

これから皆様と一緒に、ひきこもりの社会課題を変え、山口を変え、ひいては、これを全国モデルにして日本を変えていきたいと思っています！

 

あと、残り1日。

 

少しでもいいです！

 

もう一歩、もうちょっと、もう少しだけでも、ご支援をください！！

 

よろしくお願いします！

 

ボランティア・ファンドレイザー　岡村達夫