この後、複雑なグリーフについて
お話をすすめていこうと思っていますが、
その前に、

 

「グリーフセラピーと意味の構築」という
ロバートAニーマイヤーさんが書かれた本の
はじめにの節から 複雑なグリーフに関する
エピローグとして一文を紹介をしたいと思います

 

『人間と言うのは、一つの物語のように生きています。
不規則におこるいろいろな現象に対して、
そこに意味をもたせてストーリーを作っていると
いえるでしょう。

 

しかしながら、そのストーリーが、
ある日突然の出来事で立ちいかなくなることもあります。

それは、死別という生物学的な、つまり
身体的にこれまでとは違った状況に遭遇する時に
起こります。特にトラウマ的な喪失の結果、
複雑な悲嘆を抱くようになることもあります』

 

このような複雑なグリーフに出会った時、
必用なのは、人生の再構築であると
ニーマイヤーさんは説いています。

 

次の回では、その複雑なグリーフがどのような
グリーフであるか、についてお話したいと思います。

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