
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 33人
- 募集終了日
- 2015年1月26日
インタビュー報告 2
仕事が終わってすぐに取材に応じてくれたお母さん。
娘さんを脳腫瘍で亡くしたのは2011年。
東北大震災のあった年の5月のことです。
「医者にはもっと前に痛みが出ていても
おかしくなかったと言われました」
というほど大きな腫瘍ができていて
痛みを訴えてからわずか1カ月で息を引き取ったといいます。
2歳11カ月でした。
あまりに早すぎる展開に、
初めはお母さんの心がついていけなかったようでした。
脳腫瘍の手術後、目を覚まさない子。
ベッドの隣で運命を呪いました。
でも「きっと待っていてくれたと思うんです」というお母さん。
震災で多くの人が旅立っていくのを見せて
人に別れがあることを感じてもらってから痛みが出たのだと。
そして、娘さんはお母さんが自身を失わないように
息を引き取るのを1カ月待ってくれたと。
そして「今も考えている中なんです」と言います。
なぜ、娘が亡くならなければならなかったのか。
そして他にも起こる悲しいこと。
「娘は私と夫の応援団だと思うんです」
そういってお母さんは、涙に濡れながらも
笑顔を見せてくれました。
「運命があるのなら、受け入れて進もうって思いました」
そして「今は家族でいる時間を大切にしたい」
と言うお母さん。
悲しみを消すのではなく、悲しみは悲しみのままで
持って生きている。
そんな思いを感じる取材でした。(報告 ぎすじ)
リターン
3,000円
・お礼のサンクスメール
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・お礼のサンクスメール
・「子どもを看取る家族のケアブック」に名前が載る権利
・つまようじ絵のポストカード
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
・お礼のサンクスメール
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・お礼のサンクスメール
・「子どもを看取る家族のケアブック」に名前が載る権利
・つまようじ絵のポストカード
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし

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